[思考力]
[判断力]
[創造力]

AI、人工知能が
人間に勝れないものと
言われています。

これからの時代は
更に何が大切になり
何に重心を置くか
考えさせられます。

残り少ない平成時代。
もうすぐ
新元号を迎えます。

新たな時代を目の前に
今までの時間を振り返り
これからの時代を担う方々と
気持ちを重ねる思いです。


心を整え、思いを馳せ
考える中
平成で出会った短歌。

インスタ短歌を通じて
国境を越え、たくさんの方と
気持ちを共有し繋がれることは
新たな発見でした。

短歌や俳句には
慈しむ心があります。

先人たちは
限られた言葉数の中で今を表し、自分を表現し、そして思いを後世に伝えました。

心無い事も多い
平成時代でしたが、
特に天皇、皇后両陛下の
御歌は胸が熱くなりました。


[天皇陛下]

贈られし 
ひまはりの種は 生え揃ひ
葉を広げゆく 初夏の光に


陛下が詠まれた向日葵、これは阪神淡路大震災で犠牲になった女の子の自宅跡地に咲いた向日葵の種が、各地に広まったものです。

2005年、両陛下は兵庫県を訪れた際、復興のシンボルとして広まっていた

「はるかのひまわり」

の種をお持ちになり、御所の庭で育てておられます。


[皇后陛下]
今しばし
生きなむと思ふ 寂光に
園の薔薇の みな美しく


お題は「光」。

皇后陛下の題材も、御所で育てておられる薔薇の花。

高齢となった時に心が弱くなる中、一輪一輪美しく咲いた様子に深い平安に包まれ、残された日々を大切に生きていこうと思われた「静かな喜びのひととき」を表されておいでです。


歌の風景、思いの背景が
充分に伝わる
素敵な御歌。

何度も詠ませて頂きました。

歌を通じて
自分なりの平成31年間を
振り返りました。

そして
天皇皇后両陛下の御心が
歌を通じて伝わり
とても誇らしく思えたことに
感謝しました。


激動しなかった
時代などありません。

いつの時代も
人は思いを馳せ、その都度時代を受け入れながら、より良くなるように考えを追求してきたのではないでしょうか。

新たなツールや製品が
次々と生まれた

「平成」

仕事、暮らし、繋がり方など人々の生活に変化をもたらしました。


これからは
当たり前の思考力が備わる人間、常識ある企業だけが普通に扱われ、人は当たり前の感情を求めるのではないかと想像しています。

いつまでも
人の心を持てず、常識的な気持ちを考えられない不正な場所は、日々明らかになり、心備える人間たちの「心」に追い詰められ、居場所を無くし、人は近寄らなくなるでしょう。そしてその不正をした事実が未来永劫消えることはありません。

誹謗中傷をしたり
揶揄したり、人の心や存在を蔑ろにした不良者、自分の利益だけを追求した不正者らは、今まで以上の速度で暴かれ、記憶に残り続ける時代です。


惑わされない

思考力」

大地に根を張り
揺るぎない強い幹。

新たに自分を育む
時代の始まりです。



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