12/13、公共施設・公共用地有効活用対策調査特別委員会が行われました。

[調査案件]
1 旧第十中学校跡地活用等基本計画検討委員会における検討状況について

【1 旧第十中学校跡地活用等基本計画検討委員会における検討状況について】
これまでの検討委員会の議論について説明がありました。
既に3回の検討委員会が行われております。私は3回目の検討委員会は予定が重なり伺えませんでしたが、1回目・2回目は傍聴をしております。
→過去blog 
 ・1回目 9/14「第1回検討委員会 新たなスポーツ施設の検討
 ・2回目 10/26「第2回検討委員会 野外スポーツ施設の基本方針等について
 ・公共施設・公共用地特別委員会 7/19「旧十中跡地基本計画策定業務の受託者決定など

〈今後のスケジュール案〉
平成30年度 
 ・パブリックコメント、住民説明会
 ・基本計画の策定、公表
 ・整備(運営)事業者の公募
平成31年度 
 ・整備(運営)事業者の決定、設計着手
平成32年度 
 ・校舎解体工事着手 
平成33年度 
 ・野外スポーツ施設の整備工事着手
平成34年度 
 ・野外スポーツ施設の開設
  ※スケジュールは変動する可能性がある
  ※下水道局による浸水対策工事の影響を受ける場合がある

〈私からの質疑〉
・基本計画策定業務を請け負った三菱総合研究所の役割は?
 →検討委員会に出席、準備も行なっている。レイアウト案作成、周辺区の状況調査など。後方支援。
・整備運営手法についてなどは4回目の検討委員会で議題になるが、専門知識がある委員はどなたか?一般の方だと議論がしづらいだろうから、事前の資料提供などが必要では?
 →専門知識がある委員は、学識経験者の会長・副会長の2名。事前の資料提供など行いたい。

・(これまでの利用団体・体育協会の加盟者数の確認をした上で)これまでの利用がなく、加盟者数も他の競技と桁違いに少ないラグビーの利用を想定して整備する経緯は?
 →サッカーのグラウンドを整備すれば、ラグビーでもポールを立てる穴さえ用意しておけば利用可能なスペースとなるため。
※ポールの穴あけなどの他、ゴールとなるポールなどの器材を用意すればできるようなので、財政負担が重くないとに理解をしました。

・防災上の位置付けは?
 →救援センターには位置付けない。一時避難場所のような考え方。地域防災計画上の位置付けは今後詰める。

〈他の委員の主な質疑〉
・利用が公平になされる為には?
 →特定の団体に利用が偏らないように考える
・PPP、PFIなど整備手法については4回目の検討委員会で取り上げるとの事だが、どのようなイメージか
 →区の職員による直営は考えていない。収益を上げることが最大の目的になる事はないが、管理運営コストの軽減を考えながら検討。
・隣接区との対応は?
 →検討委員会には隣接の板橋区、練馬区は入っていないが、事務局の区としては問題意識あり。住民説明会の案内は、近隣区も含めて行いたい。
・埋蔵文化財は取捨選択して飯能市の倉庫へ移動するのか?
 →担当部署と調整したい

次回の委員会は、1月11日(木)です。