4/15、豊島副都心開発調査特別委員会が行われました。
〈調査案件〉
1「豊島区都市づくりビジョン」の改定について
2市街地再開発事業等の動向について
3令和7年度第2回豊島区地域公共交通会議について
【1「豊島区都市づくりビジョン」の改定について】
3/26の都市計画審議会での報告事項と同様の内容でした。
→3/26blog「都市計画審議会」
【2市街地再開発事業等の動向について】
毎年報告がある内容です。
参考→7年4/15「副都心委員会」
位置図(区資料より)
主に以下の地区の報告がありました。
◆6.南池袋二丁目C地区
・北街区の竣工時期は、令和8年3月
・南地区の竣工予定は、令和9年5月(組合目標)
◆8.池袋駅西口地区
・令和7年3月時点の権利者数は99人
◆10.大塚駅南口地区
<概要>
・地区の位置: 豊島区南大塚三丁目 52 番~55 番
位置図(区資料より)
・地区の面積: 約 0.5ha
・権利者数 : 56人(令和7年10月時点)
組合加入者数:52人(加入率92%)
・経緯と今後の予定
令和元年 12 月~ まちづくり協議会(総会:計3回、全体説明会:計4回)
令和4年4月 大塚駅南口地区再開発準備組合設立
令和8年度 都市計画決定予定(準備組合目標)
・企画提案書、都市計画(素案 地区計画・高度利用地区・第一種市街地再開発事業)
今後、区は法に基づき、地区計画の都市計画(原案)を作成し公告・縦覧を行うと共に、地区計画内の所有者・利害関係人を対象とした意見募集を行います。
<提案されたまちづくりのコンセプト>
基本方針
1.大塚の町のにぎわいを継承する都市基盤の再整備
2.大塚駅周辺の顔となる新たなにぎわいと活力の強化
3.地域資源の魅力を活かした都市空間の形成
<提案された開発計画案の概要>
敷地面積:約4465㎡
建築面積:約2490㎡
高さの限度:約160m
歩行者通路は幅員約9m、敷地内通路は約6m
広場は当該エリアに不足していたオープンスペースの確保
平面図(区資料より)
断面・立面図(区資料より)
<周辺の環境への影響検討>
・風環境のシミュレーション結果は、建設前後と比べて新たにランク3、4となる地点はない
(建設前 ランク1は117地点、ランク2は0地点⇒建設後 ランク1は120地点、ランク2は3地点)
※ランク1は野外レストラン等、ランク2は住宅街、ランク3は事務所街、ランク4は好ましくないレベル
・日影(冬至)は、最も影響を受けるのは建物北側に位置する大塚駅駅ビルや駅前広場(トランパル大塚)で、住宅地への影響は大きくありません。
<今後のスケジュール>
令和8年度
5月 都市計画審議会(報告)
6月 都市計画原案の公告・縦覧・意見募集(地区計画区域内の土地所有者及び利害関係人)
その後は8年度中に、都市計画審議会(報告)、都市計画案の公告・縦覧・意見募集(区民及び利害関係人)、都市計画審議会(付議)、都市計画決定・告示、などの手続きが見込まれます。
9年度 事業計画・市街地再開発組合設立認可
10年度 権利変換認可
11年度 着工
14年度 竣工
議会で初めて南大塚地区のことが報告されたのは、準備組合設立後の4年4/15の副都心委員会でした。
それから4年が経ち、いよいよ都市計画決定に向けた手続きが本格化します。
大塚駅前を象徴する街並みが変わってしまう寂しさはありますが、地域の課題解決のために行われる必要な再開発だと受け止めています。
今後も議会や審議会で進捗がございましたらblogに記載いたします。
<参考>
・R4.4/15blog「副都心委員会」 再開発準備組合設立
・R7.12/15blog「副都心委員会」
地区の概要、まちづくりの考え方、想定スケジュールなどが示されました
・R8.3/17blog「近隣説明会」
近隣住民向けに事業の概要説明等が行われました
◆11.南池袋二丁目28番街区地区
令和7年9月に都市計画決定
令和8年度、組合設立認可・事業計画認可予定(準備組合目標)
令和9年度、権利変換計画認可予定(準備組合目標)
市街地再開発ではありませんが、参考として以下の2つの事業の情報提供もありました。
◆(参考)池袋駅東口地区
・権利者数、91人(令和8年3月時点)
・経緯と今後の予定
平成 29 年 1 月~ まちづくり懇談会(計 12回)
令和 2 年 11 月~ まちづくり協議会総会(現在までに計10回開催)
◆(参考)東池袋三・四丁目地区(サンシャインシティ他)
・地区の位置: 豊島区東池袋一丁目、東池袋三丁目及び東池袋四丁目各地内
・地区の面積: 約 7.7ha
・権利者数:217人(令和8年3月時点)
・経緯と今後の予定 令和 8 年 3 月 事業者による近隣説明会
【3令和7年度第2回豊島区地域公共交通会議について】
豊島区地域公共交通計画の策定に関して、
この時に、
→R7.9/12「副都心委員会」報告1 地域公共交通計画の策定について
今回は3/26に開催された「7年度第2回地域公共交通会議」
同会議へ今回「地域公共交通計画のあり方」が諮問。
アンケート調査の実施結果や、
◆「豊島区地域公共交通計画」策定に向けたこれまでの経緯
R7.8/26 7年度第1回地域公共交通会議
9/12 副都心委員会にて報告
10/15 区民アンケート実施(10/31まで)
R8.3/26 7年度第2回地域公共交通会議
◆区民アンケートの実施結果
・区民アンケートを実施
対象:無作為抽出された16歳以上89歳以下の区民4000人(
回収数は1,171、回収率は29.3%
主な回答内容
・移動に不便を感じることが「よくある」方の割合は7%
地域別で、現行の「交通不便地域」である高田、長崎などでも9%
・ビックデータの移動量の分析結果によると、高田、大塚、駒込などの傾斜地があるところでは、多くの方が傾斜地を避けて最寄りの駅・停留所に徒歩等で平行移動していることを確認
◆交通不便地域の捉え方
・これまでの本区の捉え方…
駅およびバス停から200m以遠の地域を、高齢者の外出促進など地域福祉の向上の観点から交通不便地域とする
・新たな国の考え方(R5.12/28国交省通達)…
少なくともタクシーが恒常的に30分以内に配車されない地域は、交通空白地に該当する
・今後の本区の考え方…
区内の特定の地域を「交通不便地域」として位置づけない。
乗用・乗合タクシーやデマンド交通、福祉輸送、送迎サービスなど、地域の輸送資源を総動員し豊島区全域において移動の足の確保を図っていく。
◆同会議で示された「目指すべき将来像と基本方針(案)」
・目指すべき将来像…区民、企業、交通事業者、行政が協働することで誰もが移動しやすい持続可能な交通環境を実現し区の魅力向上を目指す
・基本方針
①地域特性に応じた地域公共交通ネットワークの充実
②公共交通の利便性・快適性を高めることによるまちの価値・魅力の向上
③持続可能な地域公共交通の実現に向けた区民、企業、交通事業者、行政の協働の推進
・更に目標を4つ掲げ、施策を示している
◆今後のスケジュール
8年6月頃 地域公共交通会議(施策や数値目標を協議)
12月頃 地域公共交通会議(計画素案の協議)
9年1月頃 計画素案についてのパブリックコメントの実施
3月頃 地域公共交通会議(パブコメ結果協議、計画(案)の答申
3月末 計画策定
副都心委員会の案件は以上です。



