ゆるやかなヲタの発動

初期SMAPを皮切りに、最近じわじわとジャニーズが好きだ。
とくにTOKIO、KinKi Kids、V6。
30代になっても輝く彼ら、その理由はきっとやりきるところにある。
中途半端に仕事をしないところ。

いまはセクシーハニーバニーがちょー好きだ。
まさに摂氏1000℃ラブだよ！

観客宣言

ザ・プラン9「奴らはサンタじゃない」
ZAZEN BOYSのMATSURI SESSION
吉井和哉のFlowers and Powerlight tour ～born again～　@大阪城ホール
12月、楽しかったです。
吉井さんはとにかくもー！かっこいいです。
感想はまたまとめて書くとして…

今年は今まで我慢していたのがはじけたように、
いろいろなライブ・フェス等に行けてとてもいい一年だったなと
こんなひねた私が思うくらいいい年でした。

こういうライブとかに行くと、自分がいかに「作ることができない」かを思い知らされます。
音楽は好きだけど、ギターも歌もたいして上手くないし、曲なんか作れるわけもなく、
映画も好きだけど、たいして技術もないし、物語なんか思いつく訳もない。
絵やそういう作品を見るは好きだけど、絵もあんまりうまくないし、
ましてやオリジナルキャラなんて思いつかないし描けない。
文章を書くのは最近好きになってきたけど、キャッチ―な言葉とか出てこないし、
好きな小説みたいにのめり込ませる力量もないし。
お笑いも好きやけど、ネタとか絶対書けない！！
…と、このように自分から作り出すというのができない自分。
昔からそうでしたよね。
コラージュとか、あるものを使って作るのは好きだけど、
ゼロから作るというのが本当に苦手。
作ることのできる人への憧れはそれゆえに半端ない。
運動神経もないから、スポーツができる人もすごいと思うけど、
でもやっぱ作る人ってのはすごい。
作る人になりたい、そんなことを思う日もありました。

このように生み出せない私ではありますが、ふと、
あれ、私って作れないけど見ることとか聴くことをけっこう楽しんでるやん。となることがあります。
他の人より楽しんでいる、これは確かだと思う。
別に楽しむことを他人と競ったり比べたりしているわけじゃないけど、
自分だいぶ楽しんでるやん、みたいな。
（それはもちろん好きなことを楽しむこと、に関してですが。）
だから、好きなこと（音楽や映画、お笑い、芸術等々）を思い切り楽しむ人間になりたいなと
思ったわけです。さっき風呂で。
まあ今も充分楽しんでいますが。

でもただ楽しむだけじゃなくて、そこから感じたもの、
自分が今まで見たものとかを全部かき集めて、それで出たものを
起こしていく作業をもっとやってこうかなと。
それが最近楽しくてしかたない。
その作業込みで、好きなことを楽しめている気が最近します。
今後はそれをさらに鋭く、なところでしょうか。
それは実際文字に起こしたり、心の中でずっと持っていたり。
どっちにしろ、何かこう自分の中でまとめたいです。
自分の文章とか結構好きな自分がいて、ナルシスなんですよね。
卒論書いてる時に痛感しました。文章を削れないのです。ああナルシス。
それはいおいておいて。

ある時、自分って何も作れないんだよなー、まじクズだよなーとか私が言ってたら
「あなたみたいな観客も必要なんだよ」と言ってくれた人がいました。
私はその言葉を信じます。
だから、作れないけど思い切り楽しむ観客になろうと思います。
それで、コラージュみたいに、あるもの＝見たものを
あるテーマのもと＝自分の感じたように、貼っていく＝書いていく感じで。

そんなわけで観客宣言。
映画、音楽、お笑い、芸術、そして今年は舞台とかいろいろ見よう。
2012年は観客宣言ですよ！

踏み出せ

吉井さんの新しいアルバムをやっと手中にできました。マサユメとともに。

アルバムはまた吉井さんが全て弾いてるとのことで、
吉井さんの家にいるような謎の感覚に。
なんやろう、一つ屋根の下というかはたまた体内/胎内か…表現は難しい。

冬の乾いた空気の感じ。吉井さんに似合うよなとか思う。

最近ずっとミュートされてたからわたしも叫びたい。
それと、踏み出せって言われた気がした。

吉井和哉
After The Apples