平和神經に描かれたヘリコプター事故を頂点とする建国闘争!神様と木村氏の視点の違い! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事末部より

 

そして、直接主管圏の恩恵圏と表現した、「恩恵圏」にこそ意味と意義があるのです。

 

二日前より、読者の質問も取り上げて記事にしていますが、次の記事で取り上げる質問は次の内容です。

 

「お父様が霊界に行かれる前に『早く入籍しなさい。』と仰られて居られた様ですが、この入籍とは何を意味されるのでしょうか?またこの入籍は王様がされて居られる生命の木の書の入籍祝福式と関係がありますか?」

 

私たち王王妃にとって重要な入籍について解説していけば、「直接主管圏の恩恵圏」について理解していただけるでしょう。今の時点で言えば、直接主管圏を成り立たせる「王家のシステム」からくる恩恵を、受け止めることの出来る圏内と表現しておきます。

 

また、入籍までの経緯を知れば、「中央集権制に侵された組織」の真の意味も理解していくことが出来るでしょう。

 

次回記事にて説明します。

 

  *****

 

これまで私を批判する方々は、私が間違っている事を証明しようと、真のお父様のみ言を突き付けてきました。しかし、そのみ言の真意を読み取れば、批判する人の意図とは逆に、私の主張を意義付けしてくれて、真実真理だと裏付けをしてくれるみ言になっているという事は、これまで何度も伝えてきました。

 

私を批判する人も、なぜ批判するかと言えば、真のお父様を慕い求め、真理を曲げたくないと思っているからです。しかし、大きな落とし穴があり、自分の原理や本体論への理解が正しいという思いが強いほどに、自分の解釈と違うものには徹底批判するようになっています。神様はその方々の、真のお父様を慕う心情に働きかけて、天一国創建の為に助け手となったという条件を立てさせてあげたいと思っているのです。

 

また別の観点からの問題は、かつての家庭連合の間違ったアベルカイン観から、上が公認しないものは頭から受け入れないという、中央集権体質から変われない兄弟姉妹が多いことにあります。

 

三代王権の下にあっては、一人一人が王王妃として、自由と責任の上に立っているのだという自覚へと覚醒しなければならないのです。

 

さて、ヤマトの光(木村氏)さんは、これまで私がブログ記事やLINEグループを通じて公表してきた「真の父母様の本体論」を、「醜悪な霊界物語」だと断罪しています。

 

なぜ醜悪と言えるのかを、2007年10月に発刊された「平和訓經」に記録された霊界報告書と比べてみれば分かるというのです。霊界報告書には霊人となっている四大聖人をはじめ、その弟子たちや、マルクスなどの共産圏の代表、歴代アメリカ大統領のメッセージが載せられています。

 

木村氏のブログ「天一国を創建する私たち」12月29日記事 ←確かめたい方はクリック

319これが、真の父様様が公認の「霊界報告書」である。あなたの醜悪な霊界物語と比べてみてくだい

 

なぜ、真のお父様は「平和訓經」に、その本の3分の1ほどのページ数を使って「霊界報告書」を取り上げたのでしょうか。

 

それはこの「平和訓經」が後天開闢時代において、天宙平和連合による「天一国創建」と、重生・復活・永生の三段階祝福による「天一国入籍」のための、具体的摂理展開を解説したものであるからです。その具体的摂理を進める地上界の祝福家庭と共に、霊界の絶対善霊たちも再臨協助体制を整えなければならなかったからです。

 

2004年5月10日の双合十勝日により、新天新地が開闢し、後天時代を迎えました。その翌年から語られたみ言をまとめて、天一国創建と天一国入籍の為の具体的な戦略となり、2007年10月に著作として公表されたのです。

 

双合十勝日によって開かれた新天新地とはいかなるものであり、霊界と地上界がどのような関係性で繋がっているのかを明らかにする「霊界システム」の公表を、まだこの時点で真のお父様からは出来ませんでした。

 

霊界システムの様相を明らかにするためには、真のお父様が人間メシヤではなく、神様と一体であり、「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストとして立っておられるのだという事を明らかにしなければならなかったのです。そのためには「メシヤの為の基台」、つまりアベルカイン一体の勝利基準が必要だったのです。

 

本来ならば、双合十勝日を迎える前に、アベルカイン一体の基台を造成しなければなりませんでしたが、祝福家庭はまったく理解できずに、間違ったアベルカイン観しか持っていなかったのです。摂理的に宣布されるアベルカイン一体の基準は、亨進様と国進様によって20012年6月に立てられるまでは、全て条件的なものであったのです。

 

その状況での「平和訓經」による天一国創建戦略の公表でしたから、地上界の祝福家庭を協助する霊人達のメッセージを載せて、条件的にでも地上人に意識させるしかなかったのです。

 

祝福家庭によるアベルカイン一体の基台が立たなければ、「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストによって主管される、霊界システムの構造様式を公表することが出来なかったのです。

 

2007年10月に後天開闢時代の具体的摂理的展開を、世界に向けて公表したことになりますが、その摂理的展開が、2007年12月に行われた韓国大統領選挙において崩壊することになりました。

 

真のお父様は側近中の側近である郭錠煥に、大統領選挙に出馬することを指示しましたが、彼は拒否しました。真のお父様はその他の幹部数名に出馬を指示しましたが、すべて拒否したのです。それが再臨主に対するどれほどの背信行為になっているのか、幹部たちにも祝福家庭にも実感は無かったのです。さらに、2008年4月の韓国総選挙では誰一人として当選できずに、結果として背信したとサタンから讒訴されることになったのです。

 

結局、その背信は真のお父様のヘリコプター事故として、真のお父様は生命の危機に立たされます。そここそが、真のお父様の十字架であり、その十字架を越えて勝利されたのです。

 

2007年10月に発刊された「平和訓經」に公表された、天一国創建の為の摂理展開が、全てサタンに奪われるところでしたが、真のお父様ご自身がその十字架の峠を越えて下さったのです。

 

その十字架上の勝利によって失われるところだった「平和訓經」を、さらに勝利的次元を高めて、2010年2月に、「平和神經」として平和メッセージ16と17を追加して発刊されたのです。

 

その平和メッセージ16において、天一国入籍に至る「重生完成・復活完成・永生完成」の本質的摂理路程を開いてくださった事を記載しています。

 

  **「平和神經」平和メッセージ16より**

 

 皆様。堕落によってアダムとエバは、霊、肉すべてをサタンに差し出してしまいました。しかし、イエス様は、十字架の苦難を通して、肉身は失ってしまいましたが、四十日の復活期間を勝利して霊的復活を完成され、人類に霊的救援の道を開いていかれました。

 

 このような次元から見るとき、今回のヘリコプター事故は、実に途方もない摂理的意味をもっています。サタンの最後の総攻勢の中でも、真の父母様は、霊肉共に完全実体勝利を勝ち取られたのです。摂理歴史の中で失ってしまった真の家庭三代圏を、一滴の血も流すことなくそっくりそのまま復帰、安着させたのです。

 

 夢にも忘れる事が出来ないその日、(二〇〇八年)七月十九日、ヘリコプター事故の当日には重生完成を、それから二十日目の「七・八節」、八月七日には復活完成を、そして八月二十七日は、事故から四十日目を勝利で締めくくりながら、永生完成の日を宣布しました。

 

 神様を中心にお迎えし、摂理の最終的理想圏である新天新地を開き、永遠の解放・釈放を謳歌するようになる永生の新しい日を宣布したのです。

 

 今、皆様の前には、新しい時代、新しい国を約束する二〇一三年一月十三日のその日が近づいてきています。真の父母様の真の愛は、平和統一祖国光復の父母UNを通して天一国を実現することでしょう。神様の血統と完全祝福を保全し、本来の真の神様を万有の父母として侍り、永遠の禧年を享受して暮らしていける平和の実体王国、すなわち天一国のその日に向かって、私たち全員で総進軍しましょう!

 

  **引用終了**

 

私たち祝福家庭が統一教会・家庭連合と辿った摂理路程は、真のお父様への背信行為の連続であったのです。祝福家庭のあなたは、それは幹部たちの責任だと言って見ぬふりをするでしょうか。

 

真のお父様ご自身が十字架を超えて開いてくださった、「重生完成・復活完成・永生完成」の勝利権を、私たちが受け取る為に必要な事は何でしょうか。

 

「重生・復活・永生の三段階祝福を受けて、『真の父母様の本体論』と『絶対性教育』を経てこそ本然の昇華圏に進んでいき、天一国市民の資格を確保できるようになるのです。」2010年天地人真の父母定着実体み言宣布大会より)

 

さて、天一国へ私たち祝福家庭が入籍するために必要な内容を、いよいよ解説できる下地が出来たようです。

 

 

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