天一国創建と天一国入籍の為に絶対必要であった「王家のシステム」!キリストとしての完成! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事末部より

 

私たち祝福家庭の統一教会・家庭連合と辿った摂理路程は、真のお父様への背信行為の連続であったのです。祝福家庭のあなたは、それは幹部たちの責任だと言って見ぬふりをするでしょうか。

 

真のお父様ご自身が十字架を超えて開いてくださった、「重生完成・復活完成・永生完成」の勝利権を、私たちが受け取る為に必要な事は何でしょうか。

 

「重生・復活・永生の三段階祝福を受けて、『真の父母様の本体論』と『絶対性教育』を経てこそ本然の昇華圏に進んでいき、天一国市民の資格を確保できるようになるのです。」2010年天地人真の父母定着実体み言宣布大会より)

 

さて、天一国へ私たち祝福家庭が入籍するために必要な内容を、いよいよ解説できる下地が出来たようです。

 

  *****

 

2024年1月1日を迎えました。三代王権を中心とした強力なミクロの心情基盤を造らなければなりません。

 

堕落の歴史を綴ってきた人類ですが、今年一年において、サタンによって奪われたみ言(戒め)を、祝福家庭が奪い返さなければならないのです。「取って食べるな。」という戒め(み言)を人類始祖が破ることによって、失い奪われたものは何なのかという事です。

 

絶対性を失い、生殖器を堕落行為に用いたために、神様の四大心情圏の成就が奪われ、天一国を真の愛で司るシステムが奪われたのです。そのシステムを、二代王様はついに「王家のシステム」と呼ばれました。

 

再臨主である真のお父様と三代王権は、カインアベル一体を勝利し四大心情圏を成就し、三代王が立ち、崩れることのない永遠の真の愛の基台を造成しました。

 

この三代王権が永遠の真の愛の基台として完成したので、この基台完成を目指して機能していた霊界システムを、二代王様は「王家のシステム」と呼ぶことが出来たのです。サタンに奪われ、欲しいままに悪用されていたシステムを取り戻したのです。

 

しかし、サタンも相変わらずにサタンシステムを稼働展開し、より強大なものにしようとしているのです。それに対抗できる「王家のシステム」にするためには、私たち祝福家庭も、自らの自由と責任で「み言」を取り戻し、「王家のシステム」に繋がることの出来る道を探し当てなければならないのです。「王家のシステム」に繋がる道こそ、天一国市民となる道であり、天一国入籍の路程となるからです。

 

このシステムを理解するには、まず、霊界システムという表現で、真のお父様が1976年9月に語られていたことを知らなければなりません。

 

「先生が地上にいようが、霊界にいようが、そんなことは問題ではない。先生は、霊界の組織、霊界のシステム、霊界の様子を熟知している。あんた達には見えないけれど。あんた達の目の前にはもう新しい天地が開かれようとしている。先生はその時間表をはっきりと知っている。必ず来る。新しい世界、新しい生活が必ず開かれる。」(1976年9月20日、ワシントン大会後ベルベディアで)

 

これはネットで流れているみ言ですが、文鮮明先生御言選集を探すと、次のようにより具体的なみ言になっています。

 

  **引用開始**

 

 【文鮮明先生マルスム選集 88集】

p214~

11) 摂理の明日と私

1976年920日(月)、米国ベルベディア修練所

 

p225

 そのような観点から、レバレント・ムーンは今、何を考えるのか? 私が神様の御旨を中心として世界のために精誠をもって、迫害を受けて受難の道を行けば行くほど、その御旨が私の一帯になっていなくても、後代に霊界に行って霊人たちを糾合し、皆さんのようにこうして精誠をもつ方々の側に立ち、地上の子孫までいくらでも変化させることができる、霊界の基盤と地上基盤が拡大されることを知っているのです。御旨のために受難の道を行った人には、霊界に行って永遠に永遠に協力できる責任者になることができる道があるということを知ったのです。

 

 そのような人々が、そのような位置で御旨のために生きた人々が死んで、あの霊界の中心人物になるということを考えるとき、そのような伝統を地上に残して行くようになれば、あの霊界の栄光の位置は自動的に戻ってくるということが分かるだろう。これ、何を言っているのか分かりますか? 「はい」 私が死んでも私が死んだ後、私がこの地上で備えた伝統を永遠に永遠に保護し、永遠に永遠に育てていくことができる権限が、このような道から付与されるということを知っているので、この道に順応していこうとするのです。これこそ先生が、これまで闘ってきた道であったということを皆さんは知らなければなりません。

 

 だからこそ私が死んでも、世界が統一しなくても、間違いなく私の動きを通して統一されると信じて、知っているのです。死んでも、私が霊界に行っても皆さんに現れて、現実生活圏内で皆さんを霊的に指導して、その世界に導きます。そのような原則に基づいたものが霊界の組織なので、先生が動き、生きる生前にも国境を越えて霊界の霊人たちが動員されて、そのようなことをしていることを皆さんが知らなければなりません。

 

p226

 さあ、皆さん霊界のすべて、、、。私たちの御旨の世界は遠くなかったのです。皆さんが知らない膨大な霊的協力権がこれから今、何というのか、台風が追いやってくるというのです。あの台風が数百マイル、数千マイルの外で私たちがいるここを、真空圏に向かって突入するような立場であることを皆さんが知らなければなりません。そこに(板書して語られる)高気圧で低気圧があるのに、これがどれほど高く、どれほど低いかというこの差が大きければ大きいほどみんなすべて、、、。そのギャップが大きければ大きいほど良いですか、悪いですか?

 

 台風が吹きあれて、歴史上にない最大の台風が統一教会の前に吹きつけます。そのようなことを考えてみませんか? そのような時が遠からず来ることを私は予想しているのです。

 

  **引用終了**

 

1976年のみ言では、霊界のシステムとは表現していませんが、霊界の組織と語られています。霊界のシステムと語られたのは、1998年5月のみ言になるのです。

 

  **引用開始**

 

【文鮮明先生マルスム選集 293集】

1998526日(火)、ベルベディア修練所、第36回真の万物の日記念礼拝のみ言葉

 

p181

 大洋は潮流によって動きます。太平洋に4500マイル流れる黒潮というものがあります。大洋とは別にそのような潮流が流れるのです。それと同じです。天の王権を中心としたそのような中心潮流、主流が天国皇族ということです。それが移動循環するにつれて、周囲も一緒に従うことで、これは心の位置であり、これは体の位置と同じです。すべての被造物、家庭が従って動くのです。 それで「ワンワールドアンダーゴッド」、「ワンコスモス(cosmos; 天宙)」を成すのです。

 

 

霊界のシステムを知るべき

 

 そこから絶対的な神様、絶対主人が出発するのです。誰もこれを変えることはできません。 真の愛の基盤の上にすべてのものが立つのために永遠に続くのです。その主流は、代々永遠に流れるものです。それで、自動的に大洋に流れ込むのです。いくら有名な人でも霊界に行かなければなりません。

 

 ですから皆さんは、霊界のシステムを知らなければなりません。

 

 先生がイ・サンホン氏に、霊界でなされるすべての事実を確認するように言ったのです。それを地上に報告したのです。皆さんがそれを100%信じなければなりません。お父様が教えてあげた霊界の事実を絶対信じて、天国に向かって行かなければならないということです。できますか? これは宿命の道です。(以上は英語で語られた)

 

  **引用終了**

 

「霊界のシステムを知らなければなりません。」と語られた「霊界システム」について、その二つ前の段落で、比喩で語られています。

 

「大洋は潮流によって動きます。太平洋に4500マイル流れる黒潮というものがあります。大洋とは別にそのような潮流が流れるのです。それと同じです。天の王権を中心としたそのような中心潮流、主流が天国皇族ということです。それが移動循環するにつれて、周囲も一緒に従うことで、これは心の位置であり、これは体の位置と同じです。すべての被造物、家庭が従って動くのです。 それで『ワンワールドアンダーゴッド』、『ワンコスモス(cosmos; 天宙)』を成すのです。」

 

全天宙の全家族が、そして全万物が、三代王権の真の愛を中心として、心情一体となって喜びを展開拡大する世界となるのです。それを可能にするために、神様と霊界と地上界を密接につなげ、真の愛を循環させるシステムこそ「霊界システム」であり、その管制塔というべき三代王権が成就されれば、「王家のシステム」となるのです。

 

この「王家のシステム」の真の愛を循環させる核となる三代王権が成就したので、天一国の入籍について、詳細に具体的に解説することが出来るようになったのです。

 

この「王家のシステム」について、二カ月前の11月16日に開催された日本東京「天地人真の父母様三代王権歓迎救世促進大会」で明らかにされたことを、日本の王王妃は誇りに思って良いのです。誇りに思うとともに、気付くこともなく来てしまい、自分の信仰が偶像崇拝に過ぎなかったことを、心から悔い改めなければならないのです。

 

二代王様の悔い改めも、2007年と翌年にかけて日本祝福家庭を巡回訪問するまでは、真のお父様を人間メシヤとしてしか見ていなかったことにあるのですから・・・。

 

 

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