6月25日、3:40に太陽が蟹座、月が山羊座で満月になりました。
山羊座は「誰からも認められるような結果をだす」ことを強く意識する星座です。
山羊座の満月では「理想を現実にしたい」、「実績をだしたい」という野心が強くなります。
仕事でも勉強でも目標を実現するには、自分を律する厳しさが必要です。
野心の強さは、結果をだすための「自分への厳しさ」になり、時には他人対しても「厳しく」なりすぎることもあります。
山羊座の満月ではシリアスになる傾向もあるので、気をつけましょう。
東京の満月図では太陽は1ハウス、月は7ハウスにあります。
自分と他者との関係を考えることがテーマになります。
一つのことを成し遂げるには、「同じ志の人が集まり固い団結が必要なんだ」ということを実感する満月となりそうです。
満月には魚座の木星が応援体制です。
優しさや癒しが目標の実現を後押しします。
木星はMCにコンジャンクション(0度)で逆行中です。
なかなか成し遂げることが出来なったことを、「今度こそやり遂げる」と心が奮起するきっかけにもなりそうです。
また、水瓶座の土星と牡牛座の天王星のスクエア(90度)も継続中です。
新旧の対立が起こる時です。
過去に土台を築いてくれた人への感謝を忘れずに、改革を進める心遣いが必要です。
満月は数えで4度です。
山羊座4度のサビアンシンボルは「大きなカヌーへ乗り込む一団」です。
「同じ目標をもったチームが動き出す」、そんな状況がイメージできるシンボルです。
太陽の蟹座4度のサビアンシンボルは「ねずみと議論する猫」です。
猫とネズミ、猫のほうがネズミより強い立場なのに対等に議論しています。
強い立場でありながらも、相手の意見に謙虚に耳を傾ける様子がイメージできます。
大きなことを成すには一人では難しく、同じ目標のもと多くの人が一致団結して行くことが必要です。
しかし、多くの人が集まれば意見が合わないこともあります。
リーダーであればみんなをまとめるために、人を動かす心遣いや姿勢も必要です。
自分で決めた目標を実現するのに、思いと行動が一致しない時も同じです。
思うように動かない体を心が説得し、目標達成を目指し調和をしていきます
個人においてもチームにおいても、成果を得るためには調和が大切です。
今回の満月では目標の実現に向け、「心と身体」の調和、「自分と他者」との調和について考えてみましょう。