21日に太陽が蟹座に移動し、「夏至」を迎えます。
太陽が活動宮の「蟹座」に移動することで、停滞してきたことが動き出します。
また、太陽が「双子座」から「蟹座」に移動することで、「個人」から「集団」へと意識が広がります。
「一人ではなく、気の合う仲間と楽しく過ごしたい」など、つながりを大切にするエネルギーが活性化していきます。
夏至図では太陽は9ハウス、月は2ハウスにあります。
国家の動きをみるマンデン占星術では太陽は「首相」「政府のリーダー」を表し、月は「大衆」「庶民」を表します。
そして、9ハウスは「海外」を表しています。
海外との交流と言えば、開催が迫るオリンピック。
やはり、国のリーダーの意識はそこに集中しますね。
2ハウスは「国家の財政」を表します。
大衆の意識は「経済」の安定にあるようです。
2ハウスにある「蠍座」の月には「獅子座」の火星、「水瓶座」の土星がスクエア、「牡牛座」の天王星がオポジションとなりグランドクロスになっています。
「変わらないといけない」と思っていても、「身動きがとれない」、そんな状況がイメージできます。
困難な状況ですが、「逆境を力に変える」パワフルさもあります。
夏至から秋分に向けて、民間からの改革の動きに注目していきましょう。
夏至の後、23日には逆行中の水星が順行に戻ります。
水星が順行に戻ることで、停滞していた仕事が進み始めたり、連絡がスムーズにとれたりするようになります。
また、23日には蟹座の太陽と魚座の木星がトライン(120度)になります。
蟹座の「人とのつながりを大切にする力」が高まります。
共通の考えを持つ人たちとのつながりが発展していきそうです。
人とのつながりを大切にしていきましょう。