9月も終わりに近づき、過ごしやすくなりましたね。
台風がちかづいているみたいですが、十五夜の月はみられるのでしょうか?
ちょっと前になりますが、15日~17日までの三連休にノエル・ティル 先生の心理占星術セミナーに参加しました。
70歳を越えているのに、とてもパワフルな講義をしてくださいました。
ティル先生の心理占星術と出会ったのはもう4年以上前です。
石塚先生の研究会に参加させてもらうことで知りました。
そのころはティル先生の訳本もありませんでした。
研究会に参加した当時から、「ティル先生を日本に呼ぼう」と石塚先生をはじめ心理占星術研究会の皆さんが、尽力されていたのを覚えています。
現実になるにはどれくらいかかるんだろう…と思っていたら、去年初来日が実現し、今年も来年もセミナーが行なわれることになり、その展開にびっくり
石塚先生をはじめ、多くの方の努力がこのように実るんだー。と感動しております。
強い意志を持ち取り組み続ける事の大切さを教えていただきました。
昨年のセミナーはとてもたくさんの方が参加され、ティル式心理占星術に触れたーってイメージでしたが、
1年たった今回は「より深い内容を実践を積んだ方々が学びにきたー」ということが、会場の雰囲気からも感じ取れました。
そんな中、ティル先生はとても大切な言葉を残してくださいました。
「占星術は信じるものではなく、知るべきもの」
「人をホロスコープに当てはめずに、ホロスコープをクライアントが生きている現実にあてはめる」
初めの言葉はテレビ出演の時に司会者がティル先生を困らせようとして「なぜ、占星術を信じているのですか?」という質問をした時に答えた言葉だそうです。
その返事で司会者が震えだしたという様子のまねが非常に面白かったです
私もその言葉のとおりだと思っています。(未熟な立場で申し訳ありませんが…)
そして、2番目の言葉。
「ホロスコープをクライアントの現実に当てはめる」ということ。これが本当に大切だと感じています。
一人ひとりの人生を大切にする考え方ですよね。
ティル先生のような考え方で占星術を用いることで、多くの人の役に立てると今までの体験からも確信しています。
チャートを分析する技術を学ぶことはとても大切ですが、どのような価値観で占星術を用いているのかをしることはもっと大切だと思います。
今回のセミナーではティル先生の考え方、思いに触れることができ、とっても大切なものをいただきました。
もっと多くの方にティル式心理占星術を体験して欲しいですねー。
こんな言葉も残されました。
「天体は何もしない。人が行動を起こすのだ。」
ぜひ、この事実を多くの方に体験していただきたいです
占星術を学んでいる方には、ぜひ一度ティル先生のコンサルテーションについての本を読んでみて欲しいと思います。
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- 上が訳本で、下が原書です。