最近仕事が忙しい夫。
私が早寝生活を始めたこともあって夜はほとんど会えません。
朝お互いバタバタしながらいくつか事務連絡をするのみ。
「靴下買っといて」 「また同じやつでいいの?」
「保護者会って土曜日だっけ?」 「そう。9:00から」
くらい。
日中メールで帰宅時間を確認したり、体調悪そうな日は何食べたいか聞いたり、程度はありますが、
普段はすれ違いが多いです。
でも時々、朝起きると洗濯物がたたんであったり(たぶん夜中にTV見ながらたたんでくれてる)、
帰宅すると洗いカゴに食器が積んであったり(午前中自宅で仕事をすませてからアポイント先に直行するときなど、朝食後の皿洗いをかって出てくれたり)します。
顔を見て言葉を交わさなくとも、そういった「家事の痕跡」を見るとなんとなく会話したような気になります(いや、そう思ってるのは私だけかもしれないけども)。
一方、2歳の息子。なかなか口達者とはいえ、まだまだ普通の会話はできません。
3歳を目前にそろそろ本格的に躾を始めようと思っているのですが、言葉で伝えられることにも当然限りがあるし、
遊び相手をしながらだけでは、内容が偏ってしまいます。
そこで「お手伝い」、となるのですが。
私が考えるお手伝いとは、
我が家のチームメンバーである以上、自分のことは基本自分が責任を持つ
家事など全員に関係するものは、全員ができることをやる、
子供であってもそれは同じ
なので、「手伝わせる」というよりは「役割を与える」というイメージのほうが強いです。
(もちろん、これには人それぞれの考えがあると思います)
キッチンのカウンターを外側から見たところです。
息子の手が届きやすい高さに、カトラリーを収納しています。
普段使うのは左のアタのケースに入っているので、
「お箸だして~」と声をかけると子供がここから取り出してテーブルに載せます。
今のところ、食事周りで「キミの役割だぞ」と言い聞かせているのはこれだけです。
たまに盛りつけたお皿を「そーっと運んでね」と頼むと、へっぴり腰で抜き足差し足・・・・笑いをこらえるのが難しい。
一緒にコロッケの衣をつけたり、クッキーを焼いたり、というのはどちらかというと私も一緒に遊んでいる感覚が強く、
上記の夫と同じで家事を介してコミュニケーションが取れるのが楽しくてやってます。
そしてもうひとつ息子に課しているのが、脱いだ服を洗濯機に入れること、です。
洗濯機は彼の背よりだいぶ高いので、玉入れのように投げ込むのが楽しいらしく、今のところ喜んでやってくれます。
先日のこと。
なかなかゴールが決まらず素っ裸でジャンプしながら何度も何度も投げ入れている姿があまりにおかしくて
おなかを抱えて笑っていましたら。
その夜、洗濯を終えて干そうとしていたとき、中から出てきたものにビックリ仰天。
それは 極限まで水を吸ったオムツ。
ずっしり・・・・・たぶん重さ1キロくらいはありそう?ってことは1リットル?ひええ。
たしかお風呂入る直前に替えたばかりだったから綺麗なままだったはず、とちょっとホッとしたのと同時に思いました。
吸水ポリマーっていうの?・・・日本の技術力ってスゴイのねえ。
(しかも、洗濯機で激しくもみくちゃにされたはずなのに、ちっとも破れていない!)