育てるモノではなく、育つモノ! | 大家族主義経営 星野 修

大家族主義経営 星野 修

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昨日は、本部会議です!

今後のことを決めていく会議になります!

現在、評価基準の見直しを幹部が考えてプレゼンしてくれました!



(↑立田先生のプレゼン!)

トップダウンからボトムアップの組織体系に変更していきたいと考えています!

自宅に帰って、妻がつくづく、

「あなたの口癖」

「我々は!」

「って、よく言うじゃない」

「どこから?」

って言われて



「ウルトラマンからだよ!」



「ふるっ」

以上です。

完全にボトムアップしないとですねー

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今日は、育てるモノではなく、育つモノというお話を・・・



情熱商人 ドン・キホーテ創業者  安田隆夫著
昔は仕事の量が質を育てた






そもそも私は、人財育成とか教育といった「上から目線」の言葉が大嫌いだ。


実際、「上司に育成されたい」などと本気で思っている社員は、少なくとも当社には一人もいないのではないか。


いずれにせよ、


「人は育てるものではなく、自ら育つもの」


という考え方が権限移譲の前提である。


したがって「育てる」より、まずは人を「信じて頼む」こと。


すなわち当社が最も重視するキーワードは「育成」ではなく「信頼」である。


そうして、(人が自ら育つ)自己育成の場を整備し、機会とチャンスを与え続ける。


これが当社の人材開発における基本姿勢だ。


その手段は、現場での徹底したOJTが主体となる。


ただし急速な企業規模と業容の拡大に伴い、それだけでは不十分になってきたこともたしかだ。


だからといって、研修や教育がそれ(OJT)に取って代わるわけではない。


いかに企業規模が拡大しようと、当社の人材開発は今後とも実践的なOJT本来の機能を正常かつ効果的に稼働させる補助手段と位置付けている。



ところでわれわれが身を置く小売業は、


「人をその気にさせ、動かしてナンボ」


の世界である。


要はプロスポーツ選手や芸能人などのように、個人の才能や技能が派手に花開くようなところではない。


特に権限委譲を旨とする当社においては、その要素が色濃い。


したがって個人的にいくら優秀でも、部下からの人望がなければ当社では人財(上司)として高い評価を得ることはできない。


逆に個人のスキルに卓越したものがなくても、周囲からの人望が厚く、「この人のためなら、どんなことがってもやりぬくぞ」


と部下に思われるような社員は、当社にとってまさに宝のような人財である。

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上司で大切なのは、部下をその気にさせること。。。

自分から成長したい、先輩のようになりたい・・

と思ってもらえるかどうか?

自分から成長したいと思った部下は、膨大な仕事の量と時間を費やし・・・

自らスキルアップしていく努力を惜しまなくなる。

それが必ず自分に返ってくる。。

そう思っています。



「健康を通じて人々を幸せにする」