“自分の見た目が許せない人への処方箋 こころの病「身体醜形症」の治し方” | 色とりどり☆ぱらだいす

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中嶋英雄さんの“自分の見た目が許せない人への処方箋 こころの病「身体醜形症」の治し方”を読みおわりました!





こんなタイトルの本を読まないといけない自分が惨め…


身体醜形症(醜形恐怖症)は、

見た目を気にする病気ですが、

こころの病気です。



何度かこのブログでも書いていますが、

わたしは本当にひどい容姿をしています。



身体醜形症の傾向があるのだと思います。



自分の見た目を気にするのは、

ありのままの自分でいいと思えないから。



自己肯定感が低いんですよね。



そしてそれは、

子ども時代に、

無条件に愛された実感がないから。



わたしもそうです。



やっぱり、

子ども時代にどう育てられるかって、

人生において影響が大きすぎますね。



もうそれはどうしようもできませんし、

見た目も簡単には変えられないですが、

“レジリエンス(こころの免疫力)”を強くすれば、

わたしみたいに醜くすぎても、

らくに生きていけるのかもしれないと思いました。



レジリエンスを強くする方法として、

本書に紹介されていたのが“ABC自己分析”。



ネガティブな思考を、

ほかの思考に置き換えていく作業。



ちょっとめんどくさそうだなと思いましたが、

読んでみて、

やってみる価値はあると思いました。 


 

わたしもネガティブな思考の癖があると思います。




今、この瞬間に意識を集中させる“マインドフルネス呼吸法”をやってみました。



効果がある気がする。



これをやったあとにいやなことがありましたが、

いつもより心が平静でいられました。




ほかに、

規則正しい生活、

食事、

適度な運動も大切とのこと。



あと、

身体醜形症の人はSNSはやらない方がいいみたいです。



アメリカのペンシルベニア大学の研究でも、

SNSの利用時間を1日30分に制限すると、

メンタルヘルスが大きく改善することがあきらかになっているそうです。



これは、

わたしも実感しています。



わたしはTwitterとインスタのアカウントを削除しました。



新しいアカウントでは、 

好きな芸能人など少人数をフォローして、 

リプなどのやり取りはしていません。



そうすることによって、

人のキラキラ投稿を見て自分と比べて落ち込むということがなくなり、

メンタルが前よりよくなったと思います。



わたしは、

自分のペースでブログを更新するのが合っているみたいです。 




美容整形についてですが、

整形すればすべてがうまくいくと思うかもしれませんが、

レジリエンスが弱いまま手術をしてしまうと、

整形依存になったり、

整形後の顔を受け入れられなくなってしまうみたいです。



わたしは、

自分の顔の骨格からパーツまですべてが嫌いです。



顔にひとつもマシなところがない。



もし嫌いなところを全部整形したら、

何千万円もかかるかもしれないし、

そんなお金はとてもありません。



それに、

わたしはレジリエンスが弱いので、 

整形してもうまくいかないような気がします。



見た目に障害のある人の本を読んだことがありますが、

見た目に障害があっても社会でやっていける人とひきこもりになる人のちがいは、

自己肯定感が高いかや、

レジリエンスが強いかどうかなのかだとわたしは思います。



わたしみたいに醜くても、

レジリエンスを高めれば、

楽しく生きられるようになるのかも。



本書を読んでそんな希望を持てました。



ただ、

気になるのは、

“私から見て本当にブスでブサイクだと感じる患者さんには、じつは出会ったことがありません。”と書いてあるところ。



わたしは、

誰が見ても醜いです。



人に言われたことがあるし、

数値でも表れています。



大きくあってほしいところと小さくあってほしいところ、

出ててほしいところと出ててほしくないところが見事に真逆な完璧にブサイクな顔をしています。



わたしくらいブサイクだと、

救われる方法はないのか…??



でも、

レジリエンスを強くする方法はやってみようと思います。



そうすれば、 

今よりはなにかがよくなると信じたいです。