何も恵まれていないと思っていたけれど…“小さな感謝 人生を好転させる一番簡単な方法” | 色とりどり☆ぱらだいす

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鹿島しのぶさんの“小さな感謝 人生を好転させる一番簡単な方法”を読みおわりました!





不平不満を言うなと言われても、
わたしは何も恵まれずに生まれてきたと思っていました。


まず、
あまりにひどい容姿。


頭顔全身の骨格といった全体的なものから、
生え際や爪といった細かいところまで見事にブサイク。


もちろん顔のパーツは全滅。


顔もスタイルも悪すぎる。


昔は若さと細さで多少ごまかせていたけれど、
ストレスで10年間で体重が35キロ近く増えてブサイクなうえに肥満になってしまった。


見事に完璧なブサイク!


ブサイクの標本になれると思います。


中身も、
あまりに何もできなくて驚くと言われるほどの無能。


何か障害があるのかもしれませんが、
いろんなことができません。


だから、
学校でも職場でも娘の幼稚園・学校でも家庭などでもすごく苦労してきました。


みんなが当たり前にできることができないって、
本当につらい。


性格は、
親にひどい育て方をされたため、
人間不信、卑屈、否定的、消極的、自己肯定感なしのみんなから嫌われる暗い性格。


親のせいにするなと言われるかもしれないけれど、
自分が親になってたくさんの育児本を読んで、
人生って家庭環境や親の育て方によるものがすごく大きいということがわかりました。


極端な例ですが、
東大生の多くは恵まれた家庭。


それに対して凶悪犯罪者のほとんどは親に虐待されていた過去があり、
自己肯定感が非常に低い。


もし凶悪犯罪者が恵まれた家庭に生まれていたなら、
罪を犯すことはなかったと思います。


それほど家庭環境や親の育て方って大きい。 


あと、
わたしは声まで汚いんです。


本当に、
何ひとついいところがありません。


生きづらくてたまらない。


自己否定感でいっぱいです。


普通の人になら不平不満を言うなと言うのもわかりますが、
ここまで完璧に何もかも劣っているわたしは、
不平不満のひとつも言いたくなってもしかたないのではないかと思ってしまいます。


そんなわたしでも、
感謝しないといけないのか??


…感謝すべきなんだと思います。


感謝することが幸せへの道なんだと、
本書を読んでわかりました。


幸せな人、
一流の人、
仕事ができる人、
明るい人、
満たされている人、
仲のいい夫婦…


それらの人たちはみんな、
感謝力が高いんだと思います。


感謝の気持ちがあれば、
幸せを感じられる。


ポジティブになれる。


物事の良い面を見られるようになる。


人に信頼される。
 

人といい関係を築ける。


わたしは卑屈で暗くて、
物事の悪い面ばかりを見るくせがついていたり、
感謝力がとても低かったりするのかもしれない。


だから、
不幸せを感じたり、
人生がうまくいかなかったのかも。


様々なことに感謝をできるようになると、
いいことがたくさんある。


本書を読んでそれを知ったのだから、 
できるようになるように努力していきたいです。


親にひどい育て方をされたと書きましたが…


もし、
自己肯定感が育つような育て方をしてくれたなら、
楽しい人生を送れてきたんだろうなと思ってしまって苦しくなります。


でも、
今は、
たくさん助けてくれている。


子育てを助けてくれたり、
行きたい場所に連れていってくれたり、
わたしの好きな食べ物を買ってきてくれたり…


だから、
親を恨むのはやめたいです。


今、
助けてくれることに感謝したい。


それに、
意識してみると、
感謝できることってたくさんあると気づく。


推しが優しかった、
親戚の伯母さんがよくしてくれる、
ごはんがおいしかった、
店員さんが親切だった、
大事な日に天気がよかった、
体が動く、目が見える、耳が聴こえる…


いろんなことや小さなことにも感謝できるようになって、
感謝力をつけて、
幸せになりたい。


本書を読んでそう思いました。