その娘の名は・・バービーちゃん | どら猫でござる。

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ゴールデン猫劇場

こんにちは

こんばんわ

おはようございます。(_ _)

 

本日はお日柄も佳く

どちら様も土曜日で波乗り・・

 

日本のはじっこ

宮崎の空はどんより晴れ・・・。

 

それでも

ひと頃の寒さはもう去ったのか

 

ぽかぽかと

春かげろうの

花の宴・・

 

それは誰にもあるような

ただの季節の変わり目の頃・・・♪

 

桜の開花はまだですが

値上げは満開です。

 

メーカーは値を上げ

我々、庶民は根を上げる・・・。

 

いやいや

根を上げている時ではない

怒りの声を上げる時でござる。

 

で・・・

ヨットもヤットも

アホ代議士もバ官僚も

見て見ぬフリの

春の宵・・・。(`∇´) 

 

というわけで

今日の「どらメシ」は

(久々に焼きそば。変わりばえせん味だ・・)

 

それはそうと・・・

 

最近・・たまぁ〜に

ふと、テレビを見ると

ほぼ毎週のように

日曜日はマラソンか駅伝を放送してござる。

 

まあ、季節柄

そんな時期ではござるが・・

 

我が輩ごときはマラソン(駅伝も)が大好きで・・

しかも

我が街は実業団の強豪「旭化成」の地元でもあり

県西部には高校駅伝の古豪「小林高校」もある。

そんな土地柄・・・

 

そんなわけで・・

数年前まではテレビ中継は欠かさず視てましたが

最近はあまり見なくなりました。

 

それはなぜか?

と、尋ねたら

 

いつの頃からか

ペースメーカーなんてのが

先頭走るようになって・・

 

なんじゃ、あれ!(¯?¯)

 

25kmか30kmくらいでいなくなるが

それまで選手は何の駆け引きも勝負もなく

みんなで仲良く

ただ、ダラダラと

ペースメーカーの後ついて走るだけ・・・

 

スタートしてから1時間半くらい

これを延々と見せられるのでござる。

これの何が面白いんじゃ、お・・?

 

残りの

12.195kmからが勝負・・て!

そんなんマラソンって言えるか!

って話だよね。

 

(画像はイメージです)

 

あともう一つ・・

 

最近やたらとサングラスかけてる選手が多いが

特に女子・・・

従姉妹の孫(6歳)はテレビで見てて

「怖い!」と言って泣いたそうな

 

そりゃそうじゃろ

大勢の人間が真っ黒いサングラスかけて

画面に向かってドカドカと走ってくるのである

子供にとっては怖いかもなぁ・・(¯b¯)

 

真夏の太陽が

ギラギラ照りつける中でのレースなら

わからんでもないが

 

真冬で日差しは弱く

しかも、曇り空や雨天でもサングラスをかけてる

これに何の意味が・・・?

 

選手の勝手だ・・

と、言われりゃ

ハイ、それまでよ・・ではござるが・・

 

どのスポーツ競技でも

メジャーになるかどうか

政治的背景、利権の影響も大きいが

ファン・観客が観てくれるかどうか

人気も重要な要素だろう・・と思いますよ。

面白くないものは見る価値もない。

 

マラソンっていうのは

42.195kmをフルに使ってどう走破するか

戦略、駆け引き、スタミナ配分

それに伴う各選手の表情の変化も

大きな見どころやからね

 

ペースメーカーもサングラスもいらんです。(¯_¯)b

 

あ、ども・・・

最近、ビタミンHが足りない

「どら」でござる。('_')b 

 

(在りし日のジジ・・・)

 

さて・・

 

今日は

「バービー人形の誕生日」

だそうな・・。

 

バービー人形といえば

着せ替え人形・・。

 

むかぁ〜し昔のその昔・・・

(いや、そこまで昔ではない)

 

1960年代のはじめ

女の子の遊びといえば

おままごとか着せ替え人形。

 

それまでの着せ替え人形といえば

紙に印刷したものを切り抜いた

ぺらぺらの(いわゆる二次元)だったのが

 

そこへ

アメリカ生まれのバービーちゃんが登場!

 

バービーちゃんは

成熟した大人の体を模したリアルな立体人形。

しかも最先端のファッションも付属。

少女たちには一躍大人気となりました・・・が

大人達は眉をひそめる。

 

子供のおもちゃにしては

グラマーでセクシー過ぎる・・・とかなんとか

 

そうですなぁ・・・

バービーちゃんの体型に対抗できるのは

峰不二子くらいなもんか・・・(^^)

 

(マテル社HPより)

 

ところでジョージ・・

 

我が輩は

「バービー人形」と「リカちゃん人形」を

混同してましたが・・

 

それもそのはず

 

「バービー人形」は

アメリカのおもちゃメーカー

「マテル社」が1959年に発売したものですが

実は日本の工場で生産されていたのでございます。

(コストが安かったため)

 

紆余曲折を経て

「株式会社国際貿易」によって

日本国内では1962年に販売開始。

しかし

思うように販売には結びつかず

 

そうこうしているうちに

1967年(昭和42年)7月14日。

日本のメーカー「タカラ」から

「リカちゃん人形」が発売されたからさあ大変!!

 

(PHOTO by みくに出版)

 

「リカちゃん」は

黒い目でちょっと困り顔の表情

日本人的体型の5頭身。

 

本名は香山リカ。

白樺学園5年生の11歳

身長142cm体重34kg

おうし座、血液型はO型。

得意科目は国語、音楽、美術。

苦手は算数。

 

「リカちゃん人形」は

親しみやすさもあって

あっと言う間に少女たちの評判を呼び

アイドル人形として

大歓迎されたのでござる。

 

値段は一体600円。

当時の少女たちにとってはかなりの高額ですが

この年のクリスマスには

「娘へのクリスマスプレゼントに・・」と

おもちゃ売り場に親達が殺到

この年だけで48万体が売れる

という大ヒット商品となったとさ・・

 

それはともかく・・・

 

リカちゃんの登場で

すっかり影が薄くなったバービーちゃんは

日本の市場から撤退・・・

 

時は流れて1980年。

「タカラ」はバービーの輸入代行販売を開始。

1982年には

「マテル社」から製造販売のライセンスを取得し

オリジナルのバービー

いわゆる「タカラ・バービー」を発売しました。

 

1986年にライセンス契約が終了。

「タカラ」はやむなく

「ジェニー」に名前を変えて販売を継続するが・・・

 

このへんの話は長くなるので

詳しくはWebでどうぞ・・。

 

(バリエーションも豊富)

 

えー・・・と

何の話でしたかね

 

あ、そうそう・・

 

我が輩は男の子だったので

着せ替え人形では遊びませんでしたが

わら人形に五寸釘を打って遊んでました。(¯0¯)

(悪ガキです。)

誰を呪っていたんだろう・・・。

 

そういえば・・・

 

小学校の同級生に

あだ名が「ビーパーちゃん」がいました。

下の名前は忘れましたが

苗字が「美馬」で

これを文字って「ビーパー」と呼ばれてたのかな・・。

 

別なグループからは

「ビバ!ドン!ドン!」とも呼ばれてましたが

 

ドリフの「8時だョ!全員集合」の

オープニングでビバ!ドン!ドン♫(いい湯だな)

と、歌っていたのは1969年頃なので

それよりも8年も早い「ビバ!ドン!ドン!」

だったのでございます・・・が

 

と・・・

歌本の歌詞を見ると

正確には「ビバノンノン♫ 」だそうな

どう聞いても「ビバ!ドン!ドン♫」に聞こえるけど・・

 

ま、いいか・・・。

 

(PHOTO by 講談社/日録20世紀)

 

それはともかく・・・

 

当時の日本は高度経済成長期。

漫画や映画、芸能界に

ひとつのトレンドとしてあった少女文化に

新風を巻き起こした「リカちゃん」は

今でも売れ続けているという

驚異的なロングヒット商品。

 

サザエさんと同じく

歳をとらないし・・・

 

ええなぁ・・・。(¯□¯)

 

あれから

もう半世紀以上が過ぎて・・。

 

母娘三代・・

世代を超えて愛されているリカちゃんは

今や

本名の香山リカの名でツイッターも始め

インスタグラムのフォロワーは約18万人・・

まったく衰えを知りません。

 

もし

この初期型の「リカちゃん」を持ってたら

プレミアムがつくのかなぁ・・やっぱ

わかりませんが・・・

 

では、ここで1曲。

 

「ドール」(1978)

歌:太田裕美/作詞:松本隆/作曲:筒美京平

 

プイと横向いて出て行ったきり~♫

夜明けまで帰らなかった男・・とは

 

名字も変えずに暮らした部屋で~♫

 

と、あるので

この二人は同棲だったんじゃろな

 

大きくなったら何になる? 花嫁よ♫

 

と、お嫁さんに憧れていたウブな少女は

大人になると

何にも知らずに不倖の船乗せられて

 

今・・・

窓の人形を話相手に

一生結婚はしないと誓ったのだ・・・。

 

可哀想に・・・。

 

泣きたくなったら

我が輩の大きな胸で泣きなさい

 

え?

いらんてか・・。(*O*) 

 

なら、いいです・・。(–_–)

 

 

に、似ている!

あの時に・・

男と女、シチェーションは逆だけど・・・

 

昔・・・

まだ髪もサラサラ

肌もツヤツヤだった青春時代

横浜にはよく遊びに行きましたですよ。

 

免許取り立てで運転したくてたまらず

仲間の親父のオンボロ軽自動車(スバル360)

を勝手に持ち出して

 

ヴォ〜〜〜ン!ヴォン!と

黒い煙を吐きながら・・・

いざ!ハマへと、グォー!グォー!

 

西口とか馬車道あたりの

ジャズ喫茶やゴーゴー喫茶に入り浸り

 

バービーちゃんはいなかったけど

リカちゃんはいたかな(¯◇¯)

 

マリーもいたし

リルもいたな・・・。(古っ!)

 

ヨーコってのもいて

それも3人くらい・・・

 

やっぱ

港にはヨーコだよね。(は?)

 

そのうちの一人

ジルバがとってもうまい

髪の長いヨーコと妙に気が合って(は?)

 

散々盛り上がって

スナック3軒くらいハシゴして

 

さあ、これから

君と朝まででニャンニャン♫

%#&"?+**:・゜★,。・:*:・゜☆

 

って時に

カネも払わずとんずらさ(¯□¯)

 

仁義を欠いちゃいられやしないよ。

 

あの〜女はイッてイッてしまった

あの〜女はイッてイッてしまった♫

 

60年前の話だが

今でもよく覚えてるぜ・・。

 

という話は半分フィクションです。(¯_¯)b

 

横浜はメランコリックな

大人のファンタジーが漂う街

なのでしょうか・・・。

 

 

「ドール」は

1978年7月1日に発売された

太田裕美の12枚目のシングル。

 

横浜を舞台とした・・といえば

 

青い目をしたお人形は

アメリカ生まれのセルロイド♫

童謡「青い眼の人形」を

インスパイヤしたものだろうか?

 

作詞:松本隆、作曲:筒美京平という

ゴールデンコンピは細部にこだわった曲作り

 

印象的なイントロはおもちゃのピアノ

といっても

製造は一流の楽器メーカー(カワイ)

 

まだ打ち込みもない時代。

デジタルだのMIDIは何者だ?

とにかくフルオーケストラと言ってもいいくらいの

使用楽器の多さで

一流ミュージシャンが演奏するアンサンブルに

圧倒されます。

 

Cメロエンドの盛り上がり

Doll Doll Doll よこはまど〜る♫

のハモリの部分は

3度差ではなく5度と4度という

こんなん、普通の日本人作曲家は

ちょっと思いつかないアイデアでございます。

 

それにしては

売り上げ約9万枚

オリコン最高位21位と

以外と売れませんでしたが・・

 

まあ、いい曲が売れるとは限らないし

どうでもいいような曲が何故か売れたり・・

業界の七不思議のひとつですが

 

売れても売れなくても

いい曲はいい曲だ。

ということで・・・・

 

どちら様も

佳い休日をお過ごしください。

 

by どら

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