生活を変えて、約一年。

 

 

気がつけば、

毎日のルーティンが

 

 

すごくいい感じです。

 

 

 

 

*****

 

 

 

 

 6:00 

 

起床

 

 

 

今住んでいるマンションは

緑が多い!

 

森のなか?
 

 

 

小鳥の声を聴きながら

 

朝食と夫のお弁当づくり。

 

 

 

 

 

7時前には、夫が出発。

 

 

いい天気!行ってらっしゃ~い!

 

 

 

 

 

 

 

 さて。

 

 

 

 

始まりました!

一人の時間!

 

 

 

 

ここからまずは、ゆ~っくり

自分を整えます。

 

 

 

 

ノートを広げて

感じたことを書き出したり。

 

 

 

身体を緩めて

全身のケアをしたり。

 

 

真っさらなページが気持ちいい~

 

 

 

 

家事も挟みつつ、

ホクホクと過ごします。

 

 

 

 

 

 

9:00

 

翻訳の仕事

 

 

 

ここで少し触れたけど、

中国語の翻訳をやってます!

 

 

登場人物の会話や

"ト書き"を訳していく。

 

 

 

昼までどっぷり、

物語の世界に浸かります。

 

 

 

 

 

翻訳のない日は、図書館へ 🚲

 

 

村上春樹さんや小川洋子さんの

小説にも出てくる『打出分室』

 

 

 

 

 

朝は静かで、誰もいない。

 


し~んとしてる
 

 

 

心に残った本の一節を書き写したり、

 

何かしら英語に触れたり。

 

 

↑ もはやニュースすら見ない私の

唯一の社会情報源

 

 

 

 

気が済んだら、そのまま

買い出し、行っちゃおう~。

 

 

自転車で、ちりんちり~ん♪

 

 

 

 

 

12:00

 

昼食とお昼寝

 

 

 

お昼寝ってほんと幸せ...。

 

なんだかんだ、

14時くらいまでコロコロしたら、

 

 

 

 

 

さあ、

自由時間だ~!

 

 

 

 

↑いや....ずっと  

自由なんですけどね。

 

 

午前中の活動って、私には

若干 『やるべき』 的な...。

 

 

 

なので午後は、

本を読んだり、映画を観たり。

 

ブックカバーをアジサイにしてみた

 

 

 

 

お茶しに行ったり。

 

 

お気に入りの月の葉さん 

 お一人さまだよ

 

 

 

ひたすら、好きに過ごします。

 

 

 

 

 

 

17:00

 

夕食の準備

 

 

 

 ここでピコーン!

スイッチオン☆

 

 

 

 

私、夕食の時間が大好きで。

 

 

 

 

料理なんて、無駄でしか

ないと思ってた。

 

 

今も、全く得意じゃなくて、

地味~な家庭料理ばかり。

 

 

 

それでも、

 

 

-----------------------------

 

主菜に副菜を1、2皿

お味噌汁とごはん

季節の果物

 

---------------------------

 

 

そういう感じの献立を

無理せずつくれるように

なりました。

 

 

ちょうど昨日の夕ご飯

 

 

 

 

 

18:30

 

夫、帰宅
↑ 超・ホワイト

 

 

 

 

一日のことを話しながら、

美味しい、美味しいと食べる。

 

 

 

 

ここ!

 

ここが一日の

クライマックス!

 

 

 

とっても大事な時間です。

 

 

 

 

 

 

20:00

 

クールダウン (?)

 

 

 

後片付けして、

またノート。

 

マスキングテープで遊ぶ

 

 

 

 

あとはお風呂に入って、

 

22時には寝ちゃいます。

 

 

 

 

*****

 

 

 

 

 

 

もう、毎日

 

 秒で過ぎていく。

 

 

 

 

夢中だからだ、と思う。

 


 

今日、どんな風に過ごすのか。

どんな一日を創るのか。

 

全部、自分にかかっている。

 

 

 

 

 

 

そうだ、私は、

こんな生活がしたかった。

 

 

 

ひたすら『処理』するんじゃなくて、

一つ一つ、味わう生活。

 

 

 

 

味わいたい。

 

 

 

 

私の望みは、

たったそれだけの

ことでした。

 

 

 

 

 

 

たまに「毎日何してるの?」

って聞かれて、

 

上手く答えられなくて

笑っちゃうんだけど。

 

 

 

 

 

こんな感じ。

 

 

これが、とっても

 " いい感じ " 。

 

 

 

 

今日も、お疲れ様でした !

 

いい風ですね~。

 

 

今住んでいる街は

緑が多くて、

 

 

どこ歩いてても

気持ちいいです。

 

あっちも並木

 

 

こっちも並木

 

 

 

少し歩いて、川沿いも。

水がきれい!

 

映って2倍の鯉のぼり🐟

 

 

 

 

風が吹いて、木の葉が

さらさらという。

 

 

 

初めて気づいたけど、

これ、波の音とそっくりだ!

 

これは地元。気持ちいい~🚢

 

 

*****

 

 

 

先月、京都で開催されていた

『TIME』を観てきました。

 

 

一度観たかった、田中泯さん(左)の踊り

(引用元: https://stage.parco.jp/web/play/time/)

 

 

 

 

ちょっと、思いがけない

体験をした。

 

 

 

なんせ、冒頭から終始、

 

 

 

 

 

すっごく

嫌だった。

 

 

 

 

 

陰鬱な雨の音

 

飛び散る水

 

 

何なのかよく分からない

音、動き

 

 

 

なんだか身体もキツくて、

後半は意識がとんでた。

 

 

 

 

終わったら心底ほっとして、

そそくさと会場を出る。

 

 

歩きながらも

どうしていいか分からず、

 

 

 

はあぁぁぁ・・

 

もぉぉぉお・・

 

 

 

みたいに、

溜め息つきながら帰った。

 

 

 

 

 

 

 

それなのに。

 

 

 

 

 

 

あれから、ずっと

反芻している。

 

 

 

 

陰鬱な雨の音

 

飛び散る水

 

 

何なのかよく分からない

音、動き

 

 

(引用元: https://stage.parco.jp/web/play/time/)

 

 

 

ずっとずっと反芻している。

 

 

 

(引用元: https://stage.parco.jp/web/play/time/)

 

 

 

 

 

なんか、しっかり、

響いてたみたいです。

 

 

 

 

*****

 

 


 

 

 嫌だ。

 

 

 

という、この感情。

 

 

 

自分で持っておいて

勝手だけど、

 

 

他人からこの感情を

向けられるのは、怖い。

 

 

うろたえてしまう。

 

できれば回避したい。

 

 

 

 

 

だけど、"嫌でも、響く"

ってことが、あるんだ。

 

 

 

 

” 嫌 "というのは、

その瞬間の反応でしかなくて、

 

 

 

心に響く

 

 

 

ということとは、

全然別物なのかもしれない。

 

根本的に、違うのかも。

 

 

 

 

 

 

すっごく嫌。

でも、響く。

 

 

 

 

 

確かに体感した。

 

 

この感覚を、

よく覚えておこう。

 

 

すごく大事な気がする。

 

 

 

 

 

観に行けて 

よかったです。

 

北陸に行ってきました!

 

富山に住む友人を訪ねて、

夫と二人、2泊の旅。

 

 

*****

 

 

 

初日は5時に叩き起こされ、

住んでいる兵庫から、

滋賀を経由して、福井へ。

 

 

久々の琵琶湖。いいね~安らぐ。

 

 

敦賀で海鮮丼。わーい!

 

 

 

 

この日は、山代温泉の

無何有』に泊まりました。

 

 

お庭の新緑がすっごく綺麗。

 

無何有 = "むかゆう"。 読めない。

 

 

 

夜のうちに雨が降ったら、

朝は苔がふっかふか。

 

もこもこもこ

 

 

 

とっても静かで

たくさん、ぼーっとできました。

 

 

 

 

 

 

*****

 

 

 

 

2日目は富山に入り、

利賀村の『Levo』へ!

 

 

 

 

そこは、富山県民の友人にも、

「なんでまた?」と

聞き返されるような山の中。

 

 

すっごい山

 

見えないよ

 

 

 

 

オーベルジュだったので

ご飯を楽しみにしていたら、

 

 

 

 

もう、すごかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終始、たまんない。

 

 

 

 

 

 

 

 

メニューには、

 

 

月ノ輪熊

 

日本鹿

 

 

みたいに、素材だけが

ひっそり書かれていた。

 

 

 

 

 

 

たまんないよ。

こんなの、全部。

 

 

 

 

ちらりと見えた、

オーナーシェフさん。

 

 

こういうものを創る人に、

世界はどう、見えるんだろう。

 

 

 

 

*****

 

 

 

 

さて、今回の旅のきっかけは、

出産した友人のお祝いで。

 


元気そうでよかった!

 

赤ちゃんも

たくさん抱っこしました。

 

こんな感じだった!

 

 

 

 

私、いつも思う。

 

 

 

産んだ女性って、どうして

こんなにきれいなのか。

 

 

 

髪はボサボサ

すっぴんに

ヨレヨレのTシャツ

 

 

 

それなのに、

こんなにも美しい。

 

 

 

目の前の、

ふにゃふにゃの生き物と、

 

無心に世話する、友人の顔。

 

 

 

 

透き通るみたいに

キレイだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

*****

 

 

 

旅の間は

ずっと雨でした~。

 

 

 

雨と新緑って、いいよね。

 

 

ぐんぐん水を吸って、

一気に芽吹く。

 

 

 

 

 

また枯れて、散って、

 

また、芽吹く。

 

 

 

 

 

 

たまに思う。

 

 

 

 

 

私も、産んだり

するんでしょうか?

 

 


 

 

 

 

 

何がどうして、

まだ産んでないのか、

分からないけど。

 

 

 

 

それは、どういう

感じだろう。

 

 

どんなことを、感じるの?

 

 

 

 

 

ちょっと、

興味がわいてきた花

 

 

 

雨で空気がしっとり。

 

今のマンションは緑が多くて、

濡れた新芽が艶ツヤです。

 

この色!瑞々しい~!

 

 

 

最近、翻訳家の友人の手伝いで、

中国語の翻訳をやりました。

 

 

今のオンラインゲームって

殆ど中国のクリエイターさんが

つくってるんだって。

 

 

そのシナリオを訳す。

これが面白くて!

 

 

 

ミステリー仕立てだったので、

毎朝起きるたびに

 

 

今日はどんな展開?

 

 

と、ワクワク。

 

 

これは学生時代に買った小説。

久々に開いて、ソッコー閉じた。


 

 

パソコン作業は疲れるけど、

それすら、心地よい。

使い切ってる心地よさ。

 

 

 

そうそう、この感じ。
 

 

この、『楽しい』が

大事なんだよな。

 

 

ここを外さなければ、

色んなことは、上手くいくのだ。

 

 

 

*****

 

 

 

私は中国語が話せます。

 

 

学生時代、情熱の向くまま、

マニアックに習得した中国語。

 

 

 

新人の頃、これが突然、

会社で日の目を見ました。

 

 

 

 

2008年 9月

リーマンショック

 

 

 

 

所属していた産業機械部門では、

各国の商談が一斉にストップ。

 

 

かわりに突如、

伸び始める中国市場。

 

 

当時はまだ中国人社員もおらず、

すかさず私も投入されます。

 

 

 

入札書類の読解や、

現地とのやりとり。

 

全て通訳を介さず進められるし、

何といっても未知の市場。

 

 

新人の自分でも、一人で

好きに進められるのが、

 

 

超!楽しかった!

 

 

 

 

そして、

何より楽しかったことがある。

 

 

 

それは、

 

 

 

 

  接待。

 

 

 

 

 

機械が完成すると、

加工テストのために

お客様が来日します。

 

 

その際の接待が、

大好きだったのです。

 

 

 

 

*****

 

 

 

 

工場が京都に近かったので、

食事や観光は京都でアレンジ。

 

 

週末の観光なんて、本来

現地スタッフが同行するので、

私は行かなくっていい。

 

 

 

しかし、自主的に同行。

喜びの(?)休日返上。

 

 

 

 

私は、とにかく楽しかったのだ。

 

 

 

京都で、たくさん

遊べるのが。

 

 

 

久々に訪れた平安神宮

 

 

 

だってだって、

あの、京都!

 

小さい頃から憧れの!

 

 

 

 

古都の風情を感じながら、

老舗料亭でお食事して、

ハイヤーで名所を巡って。

 

 

 

楽しいに決まってる!

 


 

 

しっとり静かな東山

 

 

てくてく歩く白川沿い

 

 

 

仕事の接待だから、

もちろん気も遣いつつ

通訳も頑張るのだけど。
 

 

 

そんな私の気配りより、

あれは、どういうことなのか?

 

 

 

なんかこの子、

すっごい楽しそう。

 

 

 

っていうのが、肝だった気がする。

 

 

 

現地スタッフには、よく

「来て!お客さん喜ぶから!」

と言われました。

 

 

 

*****

 

 

 

ほんと、夢中で楽しんでると、

巡るよね!

 

 

自分が楽しくて満足だから、

もう、十分。

 

 

『もう十分』だから、

知らないうちに、

機会も評価もぐんぐん巡る。

 

 

 

 

 

そういうことに、

なっているのだ。

 

 

 

八重桜がぽぽんっ

 


 

 

だから安心して、ちゃんと

そこに立っていよう。

 


 

私は家事中心の生活に入って

そろそろ1年なんだけど、

 

 

こう、心身ともに元気で

好きに過ごしてると、

たま~に変な方向に行く。

 

 

 

 

あ、あれ?わたし、もっと

働いた方がいいのかな?

 

またどっかの会社で?

直近のキャリアを活かして?

 

あ、え?どうしよう?

 

 

 

 

 

って、ちがーう。

 

 

 

 

 

もう、ほんと、

すぐ間違える!

 

 

 

だって、それ考えてるアナタ、

心臓ギューってなってるよ。

 

 

 

そうじゃないよ。

 

 

 

今、どんなことを " やりたい " ?

 

 

 

 

というわけで、

 

今日も、せっせと家を整え、

 

こうしてブログを書いてます。

 

 

そんなこんなで、

『女の子』というフィルタに

戸惑いつつも、

 

意外と淡々とやってました。

 

 

 

自分にない価値観って、

気にしようがないんです。

 

 

 

 

 

 

 

思い返せば、それまで

 

 

「女の子なのに」

 

「女の子だから」

 

 

って言われたことがなかった。

 

 

 

散ってもきれいね。

 

 

 

 

 

この感覚を、

どう言えばいいだろう。

 

 

 

 

私は『女の子』だし、

恋愛対象は『男の子』だったし、

そりゃ、色々違うのだけど。

 

 

 

 

"会社で働く"という上で、

性別が何らかの影響を持つなんて、

考えたこともなく。

 

 

「同じ」だと思っていたのだ。

 

これは後で、痛い目に遭います。

 

 

 

 

 

*****

 

 

 

 

 

 

さて、そんな私の新人時代。

 

 

 

それはもう、

 

 

 

とことん

言うこと聞かない奴

でした。

 

 

 

 

お気に入りのしおり。生意気そう!

 

 

 

 

 

 

私は、まだ仕事のイロハも

分かってないくせに、

 

 

 

一人で好きにやりたい。

 

 

 

という、超・めんどくさい奴で。

 

 

 

 

 

担当を引き継いだからには、

とにかく、好きにやらせてほしい。

 

 

 

お客様との重要な調整や、

製造現場とのやりとりも

勝手に進めようとするし、

 

 

死ぬほど作業が遅いのに、

全部イチからやりたがる。

 

 

 

 

先輩方に「こうしたら早いから」とか

「困ったら、早く俺を呼べ」とか

言われても、全部スルー。

 

 

 

 

当時、面倒を見てくれた

先輩二人の会話です。

 

 

 

 

「あいつ、言うこと聞きません。」

 

「俺もや。あいつは聞かへん。」 

 

「え、そっちもですか!      

   どうしようもないっすね。」

 

 

 

 

 

 

また、人間関係も不器用で、

いつも真っ向から体当たり。

 

 

当時の課長は、力で部下を

押さえつけるところがあって、

私は、それに猛反発。

 

 

 

ある日、

話もロクに聞いてもらえず、

一方的に叱られた私は、

 

 

何かがプツンと切れた。

 

 

 

その結果、

 

 

 

 

新入社員、

課長を会議室へ

お呼び出し。

 

 

 

課長は応じてくれましたよ・・。

 

 

 

2人で、アホみたいに

ワーワーやり合って、

議論は堂々巡り。

 

 

 

だけど、結局は

課長が正しいんです。

当たり前だよ。

 

 

私はついに言い負かされ、

悔し泣きを始める始末。

 

 

 

 

 

 

 

が、次の瞬間。

 

 

 

 

 

 

 

「あっはっは~!     

  俺が悪かった!」

 

 

 

 


突然、机に手をつき、

頭を下げる課長。

 

 

 

 

 

そして、

 

 

 

「お前、もうお手上げや!

    好きにやれ~!

 

 

 

 

 

後は二人でケラケラ笑って、

仲良くお昼を食べに行きました。

 

 

 

そして実際、一切

干渉してこなくなった。

 

 

 

 

思えば、機械の仕様とか

契約書の重要事項とか、

 

 

私の不手際で

ヒヤッとする局面が

何度もあった。

 

 

 

裏で、たくさんの人が

溜め息つきながら

フォローしてくれたんだと思う。

 

 

 

 

******

 



 

さて、そんな中で

のびのびやってたかというと、

 

 

 

 

 

どうも、

つまらん。

 

 

 

 

先輩から引き継いだ案件って

つまらんのです。

 

 

過去の経緯だとか、

既にある人間関係とか、

イチイチ煩わしい。

 

 

 

 

もっと好きにやりたい!

イチから自分でやりたい!

 

 

 

と息巻く私に、

 

絶好のチャンスがやってきます。