【野球コトバ辞典】「夏の甲子園」開幕前夜&DeNA3タテ&石川1000安打&渡辺元智の名言 | 頑張れ!法政野球部 ~法政大学野球部と東京六大学野球について語るブログ~

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法政大学野球部を中心として、東京六大学野球についての様々な事柄について、思いつくままに書いて行くブログです。
少々マニアックな事なども書くと思いますが、お暇な方は読んでやって下さい。

本日(8/6)から、いよいよ、第101回全国高校野球選手権大会、所謂「夏の甲子園」が開幕する。

本日(8/6)は開会式が行われるが、昨日(8/5)は、開会式のリハーサルが行われた。

 

 

という事で、遂に「夏の甲子園」の季節が来たという事で、私もワクワクしているのだが、

今大会の組み合わせについて、ご紹介しておく事としたい。

 

<第101回全国高校野球選手権大会・試合日程一覧>

 

8月6日(火)7:00開門

第1日

9:00

開会式

10:30

第1試合(1回戦)

八戸学院光星 (青森)  -  誉 (愛知)

13:00

第2試合(1回戦)

佐賀北 (佐賀)  -  神村学園 (鹿児島)

15:30

第3試合(1回戦)

高岡商 (富山)  -  石見智翠館 (島根)

 

8月7日(水)7:00開門

第2日

8:00

第1試合(1回戦)

履正社 (大阪)  -  霞ケ浦 (茨城)

10:30

第2試合(1回戦)

静岡 (静岡)  -  津田学園 (三重)

13:00

第3試合(1回戦)

星稜 (石川)  -  旭川大 (北北海道)

15:30

第4試合(1回戦)

秋田中央 (秋田)  -  立命館宇治 (京都)

 

8月8日(木)7:00開門

第3日

8:00

第1試合(1回戦)

米子東 (鳥取)  -  智辯和歌山 (和歌山)

10:30

第2試合(1回戦)

明徳義塾 (高知)  -  藤蔭 (大分)

13:00

第3試合(1回戦)

前橋育英 (群馬)  -  国学院久我山 (西東京)

15:30

第4試合(1回戦)

敦賀気比 (福井)  -  富島 (宮崎)

 

8月9日(金)7:00開門

第4日

8:00

第1試合(1回戦)

花巻東 (岩手)  -  鳴門 (徳島)

10:30

第2試合(1回戦)

飯山 (長野)  -  仙台育英 (宮城)

13:00

第3試合(1回戦)

習志野 (千葉)  -  沖縄尚学 (沖縄)

15:30

第4試合(1回戦)

高松商 (香川)  -  鶴岡東 (山形)

 

8月10日(土)7:00開門

第5日

8:00

第1試合(1回戦)

日本文理 (新潟)  -  関東一 (東東京)

10:30

第2試合(1回戦)

熊本工 (熊本)  -  山梨学院 (山梨)

13:00

第3試合(2回戦)

岡山学芸館 (岡山)  -  広島商 (広島)

 

8月11日(日)7:00開門

第6日

8:00

第1試合(2回戦)

筑陽学園 (福岡)  -  作新学院 (栃木)

10:30

第2試合(2回戦)

東海大相模 (神奈川)  -  近江 (滋賀)

13:00

第3試合(2回戦)

中京学院大中京 (岐阜)  -  北照 (南北海道)

15:30

第4試合(2回戦)

花咲徳栄 (埼玉)  -  明石商 (兵庫)

 

8月12日(月)7:00開門

第7日

8:00

第1試合(2回戦)

宇和島東 (愛媛)  -  宇部鴻城 (山口)

10:30

第2試合(2回戦)

海星 (長崎)  -  聖光学院 (福島)

13:00

第3試合(2回戦)

智辯学園 (奈良)

15:30

第4試合(2回戦)

 

8月13日(火)7:00開門

第8日

8:00

第1試合(2回戦)

10:30

第2試合(2回戦)

13:00

第3試合(2回戦)

15:30

第4試合(2回戦)

 

8月14日(水)7:00開門

第9日

8:00

第1試合(2回戦)

10:30

第2試合(2回戦)

13:00

第3試合(2回戦)

 

8月15日(木)7:00開門

第10日

8:00

第1試合(3回戦)

10:30

第2試合(3回戦)

13:00

第3試合(3回戦)

15:30

第4試合(3回戦)

 

8月16日(金)7:00開門

第11日

8:00

第1試合(3回戦)

10:30

第2試合(3回戦)

13:00

第3試合(3回戦)

15:30

第4試合(3回戦)

 

8月17日(土)7:00開門

第12日

8:00

第1試合(準々決勝)

10:30

第2試合(準々決勝)

13:00

第3試合(準々決勝)

15:30

第4試合(準々決勝)

8月18日(日)

 

休養日

 

8月19日(月)7:00開門

第13日

9:00

第1試合(準決勝)

11:30

第2試合(準決勝)

8月20日(火)

 

休養日

 

8月21日(水)11:00開門

第14日

14:00

決勝

 

 

という事で、今年は果たしてどんなドラマが繰り広げられるのか、大いに期待したい。

そして、熱戦の模様については、当ブログでも随時お伝えして行く予定である。

 

<8/2~8/4…横浜DeNAベイスターズ、「真夏の天王山」で巨人を3タテ!!遂に最大「10.5ゲーム差」から「0.5ゲーム差」に最接近!!>

 

①8/2 DeNA〇4-2●巨人(※巨人と2.5ゲーム差)

 

 

 

 

 

②8/3 DeNA〇6-5●巨人(※巨人と1.5ゲーム差)

 

 

 

 

 

③DeNA〇3-2●巨人(※巨人と0.5ゲーム差)

 

 

 

 

首位・巨人に、最大10.5ゲーム差を付けられていた横浜DeNAベイスターズは、

8/2~8/4、横浜スタジアムで行われた、巨人との3連戦に、4-2、6-5、3-2のスコアで、

見事に3タテ(3連戦3連勝)をやってのけ、これで、DeNAは巨人に「0.5ゲーム差」と、首位の座が目前に迫った。

いずれも、接戦を制しての3連勝であり、ラミレス監督としても、「してやったり」といった所であろう。

 

<3日連続の「ヤスアキジャンプ」!!…山崎康晃が3連投3連続セーブで、3タテに貢献!!>

 

 

 

 

 

このDeNA-巨人の3連戦は、ベイスターズがいずれも接戦を制し、3連勝を飾ったが、

ベイスターズが接戦で勝つという事は、必ず、抑えの切り札・山崎康晃が登板するという事を意味する。

ベイスターズが、8回を終わった状態でリードして、セーブが付く場面であれば、必ず山崎康晃が出て来るのは、ベイスターズファンは皆、わかっているので、そのようなシチュエーションになれば、ファンは今か今かと、山崎の登場を待ち構える事となる。

 

 

 

 

 

そして、山崎康晃の登場曲である、「ゾンビネーション」が、横浜スタジアムに流れた瞬間、

横浜スタジアム全体からは大歓声が起こり、そして、曲に合わせて飛び跳ね、「ヤ・ス・ア・キ!!」という大合唱が繰り返される。

何度見ても、この「ヤスアキジャンプ」は鳥肌ものであるが、ベイスターズファンであれば、皆、一度は浜スタ(横浜スタジアム)で体験してみたいと思っている事であろう。

そして、前述の通り、この3連戦では、山崎康晃は全て登場し、そして、「ヤスアキジャンプ」で出迎えるベイスターズファンの期待に応え、いずれもビシッと抑えてくれた。

ベイスターズファンとしては、こんなに嬉しい事は無いが、これから、ベイスターズが優勝を目指すためには、山崎の活躍は絶対に欠かせないので、夏本番を迎え、体力的にも一番キツイ時期だとは思うが、今後も、ベイスターズ優勝のために、是非とも頑張って頂きたいものである。

 

<8/4…横浜高校出身の、ベイスターズ生え抜きの元キャプテン・石川雄洋が通算1000安打達成!!>

 

 

 

ベイスターズが、巨人を3タテした、8/4の試合では、もう一つ、とても嬉しい出来事が有った。

横浜高校出身の、ベイスターズ生え抜きの元キャプテン・石川雄洋が、通算1000安打を達成したのである。

そして、石川雄洋の通算1000安打達成を祝福して、試合後、ご覧のように、チーム全体で記念撮影が行われた。

 

 

 

 

「今、石川は通算999安打で、1000安打まで、あと1本なんだよ」

「へー、そうなんだ」

8/4の試合のテレビ中継を見ながら、私は、友人のAさんBさんご夫妻のBさんと、LINEで、そんなやり取りをした。

そして、石川雄洋は2打席ノーヒットで迎えた6回裏、DeNAが2-1と1点をリードしていた場面で、

ベイスターズファンの大歓声に迎えられ、第3打席に立った。

すると、その打席で、石川雄洋は、一塁線を破る、鋭い打球を放った。

打球は、巨人の一塁手・岡本和真の右横を破り、ライト線へと転がって行った。

 

 

 

 

 

 

 

「やった!!抜けた、ヒットだ!!」

私は、テレビの前で思わずそう言ってしまったが、

打球を放った石川は、猛然と走り、一塁を蹴り、二塁に達すると、迷わず二塁も蹴った。

そして、全くスピードも緩めず、三塁を目指して走った。

石川は、猛然と三塁へヘッドスライディングすると、返球が逸れたのを見て、一瞬、ホームを狙う素振りを見せた。

そこで石川は三塁へと留まると、改めて、ホッとしたような表情を見せた。

 

 

 

 

 

 

 

石川雄洋は、見事な三塁打で、通算1000安打を達成した。

その瞬間、横浜スタジアムを埋め尽くしたベイスターズファンからは、一斉に大歓声が起こった。

石川雄洋に対し、「通算1000安打達成」の記念のパネルが手渡され、石川は、少しはにかんだような表情で、それを掲げたが、

それを見たファン達から、改めて、大歓声と大拍手が起こった。

節目のヒットが、この大事な首位攻防戦で出たという事は、本当に素晴らしい。

私も、石川の通算1000安打達成の晴れ姿を見る事が出来て、心から嬉しく思った。

 

 

 

ベンチに居たベイスターズの選手達からも、石川に対し、一斉に拍手が送られた。

特に、横浜高校の後輩で、現在のベイスターズのキャプテン・筒香嘉智は、本当に嬉しそうな表情を見せていた。

尊敬する先輩の1000安打達成を、我が事のように喜んでいるのが、こちらまで伝わってくるようであった。

 

 

 

 

その後、嶺井博希が、一、二塁間を破るタイムリーを放ち

見事に、石川をホームに迎え入れた。

結局、この1点が大きく物を言って、最終的にはベイスターズが3-2で勝利したのだから、

石川の三塁打は、誠に大きかった。まさに、値千金の一打である。

 

 

石川の記念の一打に対し、筒香は、試合中、チームのスタッフに頼み、

関内駅前のセルテのコージーコーナーに、ケーキを買って来てもらったという。

急な話だったので、そんなに大きなケーキではなかったが、それが却って、気持ちが込められているようで、

見ていると、まさに、「ほっこりするような」気持ちになったものである。

それと、上の石川雄洋の1000安打達成の画像は、Bさんから送って頂いた画像を使用させて頂いた。

石川の1000安打達成に感動したBさんが、すぐさま、私に送ってくれたものである。

 

というわけで、Bさん、どうも有り難うございました!!

そして、石川選手、これからもまだまだ生え抜きとして、ベイスターズを引っ張って行って下さい!!

 

<渡辺元智(横浜高校・前監督)の名言…「目標が、その日その日を支配する」>

 

 

 

というわけで、今回の記事の締めくくりとして、

最後に、横浜高校の監督として、愛甲猛、松坂大輔、石川雄洋、筒香嘉智など、数多くの名選手を育て上げた、

渡辺元智(わたなべ・もとのり)の名言について、ご紹介する事としたい。

 

「目標が、その日その日を支配する」

 

これは、野球に限らず、人生の全てにおいて応用出来る、素晴らしい言葉であると、私は思う。

人は、目標が有るからこそ、それを達成するための行動を定める事が出来る。

目的地を決めればこそ、そこに至るまでの道を決める事が出来るのであり、

ただ漫然と、日々を過ごすよりも、「これをやりたい!!」という目標が有れば、自ずと、それを達成するための行動が決まって行くのである。

つまり、目標から逆算して、それを達成するための行動を決めるとも言えるが、

私も、実はこの言葉は、普段から、とても意識している。

 

 

実は、私も、今回の記事は、渡辺元智の名言を紹介し、なおかつ、甲子園の日程や、ベイスターズ3タテや、石川の1000安打、全部書きたい事だったので、どうすれば、それらを実現出来るのか、「目標」を定め、この記事を書かせて頂いたという次第である(ちょっと無理矢理ですが、皆様、伝わったでしょうか?)

といわけで、皆様にも、「目標が、その日その日を支配する」という名言を、是非ともご活用頂ければと思っている。