11月12日(水)、新発田農業高校野球部では恒例となった ZETTのアスリート体力測定 を行いました。
春・夏と戦い抜いた一年の締めくくりとして、そして “冬の強化期間” をどう取り組んでいくかを考えるうえで欠かせない大切な一日です。
この日は夕方から冷え込む天候ではありましたが、選手たちはいつも以上に引き締まった表情で測定に臨んでいました。
前回の測定結果と比較しながら、自分の現状をしっかり見つめ直すことで、個々の課題や成長点がより明確になります。
本記事では、この日の様子と選手たちの取り組みをお伝えします。
夕焼けのグラウンドで始まったウォームアップ
生徒たちが夕焼けのグラウンドに集合し、入念なウォームアップからスタートしました。
走塁フォームや股関節の動き、柔軟性など、体力測定とはいえ “野球の動き” を意識した準備運動が続きます。
身体を温めながら、自然と笑顔も出るリラックスした雰囲気の中にも、これから始まる測定への緊張感が漂っていました。
「前回より少しでも伸ばしたい」
「この冬で絶対に体を作り直す」
そんな声も聞こえ、選手それぞれの思いが伝わってきます。
ZETTアスリートテスト 課題が見える化される時間
続いて行われたのは、バッティングテストや筋力系テストなど、ZETT社が提供する総合測定。
専用の機器を使用し、スイングスピードや反応速度などが数値として記録されていきます。
測定を担当する顧問の先生からのアドバイスを聞きながら、選手たちは一打ごとに真剣胜負。
振るたびに「おっ、速くなってる!」「前回よりいいぞ!」と声があがる場面もあり、数字として成長を目にする喜びを感じている様子でした。
数値が伸びた選手は自信につながり、逆に伸びなかった部分があった選手は、次の課題が明確になります。
自分の弱点を“知る”ことこそ、冬の練習の第一歩。
夏の大会が終わり、秋の練習試合で悔しさを味わった今だからこそ、選手たちは結果を素直に受け止め、改善へ向かっていこうという姿勢がより強く表れていました。
屋内トレーニングハウスで追い込む!基礎体力を徹底強化
日が落ちて気温が下がった後は、屋内トレーニングハウスへ移動。
ここでは腹筋・背筋・体幹トレーニングなどの基礎的なメニューが中心に行われました。
仲間とペアになり、声を掛け合いながら回数をこなしていく姿がとても印象的です。
誰一人として手を抜く選手はおらず、黙々と汗を流しながら、冬の厳しい練習を乗り越える覚悟を見せていました。
特に1年生は初めての本格的な冬トレとなり、昨年の先輩たちの記録と比較されることで、自分たちの現状を知る良い機会になりました。
「先輩たちはこんなにやっていたのか…」
そんな驚きと刺激を受けながら、これからの成長を誓っていました。
測定が教えてくれたもの自分はまだ強くなれるという実感
今回のZETT測定は単なる「数値確認」ではありません。
選手たちにとって、それは “未来へ進むための現在地確認” であり、冬の練習のモチベーションを高めるきっかけでもあります。
・スイングスピードが上がった選手
・走力が伸びた選手
・体幹の弱さが明確になった選手
・筋持久力に課題を感じた選手
それぞれが、そこに意味を見いだし、次の練習へつなげていく。その意識の高さこそ、芝農野球部の強さであり、これからの伸びしろです。
冬は伸びるチャンス!春への準備はもう始まっている
冬の練習は、厳しく、地味で、時には辛いものです。
しかし、この期間にどれだけ自分を磨けるかで、春・夏の結果は大きく変わります。
今回の測定で見えた課題、気づいた弱点、そして手応え。
そのすべてを力に変えて、芝農球児たちは次のステージへ進んでいきます。
春には、ひとまわり、いやふたまわり成長した姿でグラウンドに立つ選手たちを楽しみにしていてください。
「芝農魂」を胸に、選手全員が前を向いて歩み始めています。
最後に
この日の測定と練習の様子を見て、選手たち一人ひとりの表情から未来への期待が強く伝わってきました。
冬をどう過ごすかで野球人生は大きく変わります。
新発田農高野球部の挑戦は、すでに始まっています。
地域の皆さま、保護者の皆さま、そしてOB・OGの皆さま、今後とも温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。
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📍 〒959-2311 新潟県新発田市荒町1480
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ブログ著者プロフィール
浅野政和(あさのまさかず)
新発田農業高等学校 野球部後援会 理事
ホウセイマル株式会社 代表取締役
1961年 新潟県北蒲原郡豊栄町生まれ(現在:新潟市北区)※この年芝農が初めて甲子園出場。
1980年 新発田農業高等学校 農業科卒業 皆川監督の1年後輩になります。※この年芝農が19年ぶり2回目の甲子園出場。
小中と野球をやっていましたが、高校では応援団に所属し野球部を応援。皆川監督が3年生の時、芝農が準々決勝、準決勝、決勝と勝ち進む中、私は応援練習を疎かにしていたため、振付けが覚えられず3年生の団長から「お前は、団旗持ってろ!」と言われあの大きい団旗を試合が終わるまで持ち続けることに(汗)
当時、「嗚呼‼花の応援団」という漫画がヒットしていた影響なのか?団旗を持つ姿が珍しかったのか?実名入りの記事が、新潟日報ともう一社?に、準々決勝翌日の新聞に紹介されてしまいました(笑)


卒業後は、飲食の道に進み40年以上従事しています。お店は、聖籠町にある「居食亭ほうせい丸」というお店です。
芝農OBと言えば
【加藤 健さん(現:DeNAベイスターズコーチ)】
お店が聖籠町という事で、プライベートファンクラブを作り、聖籠町出身の「加藤 健」さんがドラフト指名された高校3年の時から当店に来ていただき、入団後も、年末に「読売ジャイアンツ新潟ファンクラブのつどい」を開催しプライベートで参加して頂いていました。
新潟で試合がある時は、応援ツアーを組み、柏崎、三条、長岡、新潟などへファンと一緒にマイクロバスで駆けつけ、球場に横断幕を掲げて応援をしていました。




加藤健さんの紹介で
その加藤健さんが皆川監督に当店を紹介した事がきっかけで監督との交流が始まり、私が後援会の理事になったという流れです。
私は長年飲食店をやる中でメニュー作成、ホームページ作成、ブログ作成などの広報を担当して来ました。後援会理事になってから、そのスキルをいかして後援会でも広報を担当しています。
▼デザインした芝農関係

▼デザインしたメニューの一部
新潟県北蒲原郡聖籠町藤寄2321-4





















































