更年期障害???

人間は、毛が少ない(哺乳類の)動物。

(哺乳類の)動物は、季節の変わり目に、

毛が生え変わることで、体温調節をするけど、

人間はそもそもの毛が少ないので、体温調節がうまくできず、

季節の変わり目に体調が悪くなりやすい。

…というのが、理系の学部で学問をかじった(もう忘れかけている)私の仮説。

なので、なるべくお医者さんのお世話にはなりたくない。

また、熱を出した。

今回は喉の炎症からくる発熱のよう。

8日から悪寒と発熱に襲われて、

9日はベッドから抜け出せずにウンウンうなっていた。
10日はずい分ラクになり、平熱まで戻ったけれど、
喉だけはまだ熱をもってたので「冷えピタ」を2枚貼って、
上からスカーフで隠して…という凄いいでたちで出勤。

今年は、やたら風邪に似た症状に襲われる。

特に今回は潜血混じりの痰が出たんでビックリ。

実は、半年前くらいから、ずぅ～っと、喉に異物感を感じている。

最初は、当時流行っていた「α-リポ酸」のカプセルが

喉に張り付きっぱなしになっているんじゃないかって心配になったほど。

(食物で摂取できにくいものだから、

私は未だに「α-リポ酸」「CoQ10」の錠剤は飲み続けてるけど、

もうブームは過ぎちゃったみたい…簡単に手に入る)

最近は、異物感は改善されないものの、だんだん慣れてきた。

また、私は、喫煙者。

異物感を感じるようになった最初のうちは、

喫煙数本に1回、「吐き気」をもよおしていたんだけど、

最近では、1本吸う度に数回の「吐き気」をもよおす。

きまって「吐き気」だけで、胃液や中身は上がってこない。

連れタバコしてる人に「妊娠???」って聞かれる度、

最初のうちは「ならいいんだけど」って答えてたんだけど、

最近は「想像(妊娠)」って答えてる(笑)

(ここからは汚い話になるんで、お食事中の方は、

ブラウザの「戻る」ボタンでお戻りください)

また、「ゲップ」がハンパない。

それも胃からでなく、喉からの。

臭いもなければ、味もない(と思う)。

そんなこんなだから、潜血混じりの痰が出ても、

当たり前っちゃ、当たり前なんだろうけど、その量に驚いた。

親指の先、1cm位の量。

ティッシュに吐き出し、見てみると、潜血がまじっていた。

あんまり風邪の時にお見かけする痰の様子とは似て非なるその見た目に

痰を指で触っていると、いわゆる痰の感覚でなく、

人間の組織の塊の一部ようなものを触っている感覚がしてきた。

↑このへんはまだまだ理系学部出身的行動

これ以上分析するのが怖くなって、このままトイレに流してしまった。

異物感を感じ始めた当初、耳鼻科に行ってはみたけれど、

診断は特になく、薬で様子をみてみましょう程度。

もらった薬がなくなっても改善されることはなかったので、

それからは忙しいのも手伝って放っておいた。

それから半年ぶり病院へ。

今回は風邪に似た症状があり、

年末の健康診断で、胃にポリープの疑いがあるということから

「要経過観察」になっていた経過もあり、内科にしてみた。

喉に違和感あるし、タバコ吸う度吐き気をもよおすし、

ゲップは出るし、ポリープの疑いはあるし、

最後にゃ喉の痛みからの発熱に「血痰」まで出しちゃったんだから、

何を言われても「受け止める」つもりだった。

受付で、体温計をもらい計ってみたところ、平熱に戻っている。

「冷えピタ」効果???

体温計を返したところで、すぐ診察室に呼ばれた。

内科医「ど～しましたか」

私「一昨日から熱が出て、昨日は仕事を休みました。

　　喉の痛みからの発熱のようです。

　　今日は「血痰」も出ました。

　　喉といえば、半年前から喉に違和感あるし、ゲップは出るし、

　　タバコ吸う度吐き気をもよおすし、

　　最初の頃に耳鼻科に行ってみたのですが、

　　耳鼻科的には特に何もないそうで」

医者は私の話しに何か食いつくところがあるでなく、

時々間に挟まれる

「…で?」

という合いの手にせっつかれ、ほぼ一方的に話したような感じ。

…てか、だいたいこの医者、滑舌が悪いようで、

何を言ってもよく聞き取れない。

内科医「じゃあ、口を大きく開けて、『エ～』と大きな声出して」

私「(口にカップのアイスクリーム買ったらもらう木スプーンの

　　大きくなったようなものを入れられながら)エ～〝オエッ〟」

内科医「もういいですよ

　　　　　風邪による喉の炎症ですね」

たったこれだけ???

私「喉の異物感は???」

内科医「耳鼻科では何て言われたんですか???」

私「何も…吐き気は???」

内科医「タバコとの相性が良くないんですよ。やめたら。

　　　　　…で、耳鼻科の診断は???」

やめなきゃとは思ってたけど、喫煙って相性なん???

耳鼻科での診断があんたの診断を左右するのか???

私「特に何も…ゲップは???」

内科医「耳鼻科でもらった薬を飲んだ後はどうだったんですか???」

私「いえ、良くも悪くも…血痰は今日の話です」

内科医「抗生物質を出しておきます。

　　　　　もういいですよ。次の方」

…てか、追い出したいのか、

説明用のカルテのＰＣ画面、次の人になっちゃってるし。

個人情報大丈夫なのか???

この病院は???

受付で1,040円払わされた。

私は3割負担なので、3,470円弱。

たった数分の、

しかも一方的にこちらが話すばかりのやりとりだけで、3,470円弱。

時給に換算するとこの人、一体いくらなんだろうと考えてしまった。

どんな血痰なのかとか、吐き気の程度だとか、

喉に「冷えピタ」の理由だとか、

何も聞いてはくれなかった。

まぁ、欲しかった「抗生物質」は勝ち取ることができたので、

目的は達した訳だけれども…。

そ～言えば、あんまり、問診ヘタなんで、

「ポリープの要経過観察」だけは言い忘れてたなぁ…。

そろそろ「更年期障害」なのかなぁ…(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

まだ見ぬあなた様

もう私に「…で?」とか、「耳鼻科では何て言われたんですか???」

とかって言わないでくださいね。

文句言うより前に、手が出るかも知れません。

今年のホワイトデーまであと3日

ブログ閉鎖まであと…ヽ(´Ａ`)ﾉ　

ストーカーの話 番外編

第4話までの長編大作書き上げたところで、

今更ながら「ストーカー規制法」について調べてみた。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

「ストーカー規制法」による規制の対象となるのは、

　　　①つきまとい等

　　　②ストーカー行為

の二つ。

①のつきまとい等とは、

特定の者に対する恋愛感情、その他の好意感情

又はそれが満たされなかったことに対する

怨恨の感情を充足する目的で、

その特定の者又はその家族などに対して行う

以下の8つの行為を規定している。

Ⅰ)つきまとい・待ち伏せ・押しかけ

　　つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、

　　住居、勤務先、学校その他その通常所在する場所

　　(以下「住居等」という。)の付近において見張りをし、

　　又は住居等に押し掛けること。

Ⅱ)監視していると告げる行為

　　その行動を監視していると思わせるような事項を告げ、

　　又はその知り得る状態に置くこと。

　　例えば、「今日はAさんと一緒に銀座で食事をしていましたね」と、

　　口頭・電話や電子メール等で連絡する(「告げる」)ことや、

　　自転車の前カゴにメモを置いておくなどする

　　(「知り得る状態に置く」)ことがこれにあたる。

Ⅲ)面会・交際の要求

　　面会、交際その他の義務のないことを行うことを要求すること。

　　例えば、拒否しているにもかかわらず、

　　面会や交際、復縁又は贈り物を

　　受け取るよう要求することがこれにあたる。

Ⅳ)乱暴な言動

　　著しく粗野又は乱暴な言動をすること。

　　例えば、大声で「バカヤロー」と粗野な言葉を浴びせることや、

　　家の前でクラクションを鳴らすことなどはこれにあたる。

Ⅴ)無言電話、連続した電話、ファクシミリ

　　電話をかけて何も告げず、又は拒まれたにもかかわらず、

　　連続して、電話をかけ若しくはファクシミリ装置を用いて送信すること。

　　例えば、無言電話をかけることや、拒否しているにもかかわらず、

　　短時間に何度も電話をかけたりFAXを送り付けること

　　がこれにあたる。

Ⅵ)汚物などの送付

　　汚物、動物の死体その他の

　　著しく不快又は嫌悪の情を催させるような物を送付し、

　　又はその知り得る状態に置くこと。

　　例えば、汚物や動物の死体など、

　　不愉快や嫌悪感を与えるものを自宅や職場に送り付けることが

　　これにあたる。

Ⅶ)名誉を傷つける

　　その名誉を害する事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。

　　例えば、中傷したり名誉を傷つけるような内容を告げたり

　　文書などを届けることがこれにあたる。

Ⅷ)性的羞恥心の侵害

　　その性的しゅう恥心を害する事項を告げ

　　若しくはその知り得る状態に置き、

　　又はその性的しゅう恥心を害する文書、

　　図画その他の物を送付し若しくはその知り得る状態に置くこと。

　　例えば、わいせつな写真などを、自宅に送り付けたり、

　　電話や手紙で卑劣な言葉を告げて辱めようとすることなど

　　がこれにあたる。

また、②のストーカー行為とは

同一の者に対し「つきまとい等」を繰り返して行うことを

「ストーカー行為」と規定して、罰則を設けている。

但し「つきまとい等」のⅠ～Ⅳまでの行為にあっては、

身体の安全、住居等の平穏若しくは名誉が害され、

又は行動の自由が著しく害される不安を覚えさせるような方法

により行われた場合に限る。

(以上、警視庁ＨＰ より)

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

ふ～ん(´･ω･`)

これってどこまでが「恋愛」として許されて、

どこからが「つきまとい等、ストーカー行為」として罰せられるのだろう。

　　用事でたまたま好きな人の自宅の近くまで行った。

　　バッタリ会えないかと思ってたら、つい家の前まで行ってしまった。

　　好きな人の部屋だけ見つめて、そのまま素通りして帰った。

→Ⅰ)つきまとい・待ち伏せ・押しかけ???

　　好きな人が、異性と一緒にいるところを偶然見かけ、

　　恋人かと心配になり、

　　「昨日、▲▲さんと一緒に◆◆にいなかった???」

　　と聞いてみた。

→Ⅱ)監視していると告げる行為???

　　好きな人の誕生日に、何が欲しいのか聞き出せなかったので、

　　とっても高価なものをプレゼントしたら「もらえない」と断られた。

　　お小遣い貯めて買ったプレゼントなので、無理やり押し付けた。

→Ⅲ)面会・交際の要求???

　　好きな人は、お笑い好きのボケ上手。

　　気を惹くために、突っ込みまくって、頭をどつきまくった。

→Ⅳ)乱暴な言動???

　　想いを伝えようと、家電に電話をするも、

　　くじけて何も言えずじまい。無言できった。

　　それを何度も繰り返したが、未だに伝えきれてない。

→Ⅴ)無言電話、連続した電話、ファクシミリ???

　　友人に好きな人をズバリ当てられ、

　　「●●さんなんて、チビでデブで、自分の好みじゃない」

　　と気持ちがバレないよう必死に否定したら、すぐ近くに本人がいた。

→Ⅶ)名誉を傷つける???

　　好きな人は、下ネタを良く使う。

　　あわせようと思って、好きな人あての手紙に

　　無理して下ネタを絡めてみた。

→Ⅷ)性的羞恥心の侵害???

こうやって並べてみると、

「恋愛」と「つきまとい行為、ストーカー行為」はギリギリのところで紙一重。

それらの行為を受けた側の、

受け止め方ひとつにかかっているような気がする。

まったく同じことをされても、

■〝された側〟も〝した側〟に「好意」をもっていれば「恋愛」でOK、

■〝された側〟が「不快感」を感じれば

　　「つきまとい、ストーカー行為」でNG。

■〝した側〟が〝された側〟にとって以前「好意」をもっていた相手でも、

　　今、「不快感」を感じれば、「つきまとい、ストーカー行為」でNG。

それって、〝した側〟にはとぉ～ってもわかりにくい判断基準。

もしくは、私の時みたいに、第三者が決めてくれるものなのかなぁ???

ストーカー被害にあった人間のセリフじゃないって???

まだ見ぬあなた様

あなたは誰かの「ストーカー」だったかも知れませんが、

私にとっては愛しい人なのかもしれません。

今年のホワイトデーまであと4日

ブログ閉鎖まであと…ヽ(;´ω｀)ﾉ

ストーカーの話 第4話＜完結＞

【第3話 からの続き】

この記事は「ストーカーの話　第1話・第2話・第3話」のつづきになっています。

まだ読んでない方は第1話…こちら 、第2話…こちら 、第3話…こちら からどうぞ。

恐る恐るドアスコープを覗くと、そこに立っていたのは、友人の彼氏。

友人宅にいて、話を聞いていたらしく、車で迎えに来てくれた。

半ば強引に荷造りをさせられ、愛息のウサギまで小脇に抱えて、

私を友人宅まで連れ出してくれた友人の彼氏。

そして、友人宅で、

友人彼氏「警察に行こう。

　　　　　　　こういうのは、その日のうちに届けないと意味がない。」

と、警察に電話をかけた。

時は、ストーカー被害全盛期の頃。

行き過ぎたストーカーが起こす殺人事件も起きたばかり。

友人の彼氏も警察も慎重になっているのか、

警官「携帯を持って、即、来てください」

と言う。

友人の彼氏は、

私「これ位じゃあ、行っても…」

と嫌がる私を連れて今度は警察へ。

警察で、ひとしきりの事情聴取後、メールを見せたところ、

警官「電話番号がわかるから、電話してみましょう。」

ということになり、メールの発信先の電話番号に電話をかけ始めた。

警官の傍に私一人がついて、友人と友人の彼氏は別室で待たされた。

しかも、相手の居場所まで突き止めるために、

逆探(って言うのかな???)までして。

コトがどんどんおおごとになっていく。

すると、相手が出た様子。

警官「■■警察署の者です。

　　　　何で電話がかかってきたかわかりますか。

　　　　先ほど、××××さんにメールを送りましたよね。

　　　　あなたの名前は?」

へぇ×1。

「何で電話がかかってきた…」なんて聞くんだ。

ビジネスシーンでは、あり得んな。

警察「メールのことで××××さんがこちらに相談に来ました。

　　　　あなたの電話番号が表示されているので電話をしました。」

いやいやだけどね。

警察「何で、××××さんの電話番号がわかったんだ?」

へぇ×2。

そこから切り込むんだ。

しかも、相手を犯人扱いの〝上から口調〟になってるし。

この辺までは、私も不安ながらもまだ余裕があった。

警官「そうか」

ここまで聞いて、

警官が手元にあった紙に、〝請求書〟と書いた。

ここで請求書が来なくなった理由を知った。

相手は正直者らしい。

警官「ポストから物を盗むのは、窃盗犯の罪が問えるんだぞ。」

再び、警官が筆談で、〝窃盗犯に問いますか〟と聞いてきた。

その後の仕返しのことなんか考えたら、絶対ヤダと思い、

〝いいえ〟と返した。

その後も警官は、そのことは相手に伝えず、

淡々と聴取し続ける。

警官「いつから、××××さんに付きまとっているんだ。」

警官筆談〝1ヶ月位前〟

警官「どこで、初めて××××さんに会ったんだ」

警官筆談〝博多駅〟

警官「請求書を盗む他にどんなことをした。」

警官筆談〝家、行く〟

警官「車でか。」

警官は頷いた。

警官「車の車種は?」

警官筆談〝インプレッサ〟

インプレッサという言葉を聞いて、ふと、思うところがあり、

筆談で〝赤?〟と返した。

警官「君の車は赤のインプレッサか」

警官は頷いた。

警官のこの頷きで、私の脳が活性化され、

これまでに自分に起きた全ての事象の点が線に繋がった。

ゴミのことを言ってきた人が乗ったのも赤いインプレッサ、

休みの日に部屋を覗いていた人が乗っていたのも赤いインプレッサ、

コンビニの駐車場で横に停まっていたのも赤いインプレッサ、

…だった。

改めて、携帯のメールの電話番号を見直してみると、

以前届いた間違いメールだと思っていたメールの差出人も

今、警官が電話している番号と、同じ番号だった。

後々わかった話なのだが、彼氏との2度の大ゲンカを

自分と付き合うために私がやっていたことと思い込んでいたらしい。

メールを送るという行為の決定打は別れ話。

無言電話もこの相手の仕業だし、

ギックリ腰の時も、ついてきていたそうだ。

全てのことが繋がると、怖いと思う気持ちより、

自分が気づいていなかったことの方がショックに感じてきた。

警官「△△区で公務員をやっている27歳というのは本当か。」

警官は頷いた。

警官「本当に公務員なら、

　　　窃盗罪に問われたら免職ということもあり得るぞ」

ここまで聞いて恐怖心が勝ってきたので、

再度、筆談で〝問わないで〟と書いて返した。

それからしばらく、警官は相手とやりとりをしていた。

4～50分間の電話聴取だったと思う。

相手に「窃盗罪に問わない」ことを条件に、

「もう二度とこんなことはしない」という約束を取り付けさせて

電話は切られた。

電話後、警官は、

警官「ストーカーですね。」

と、ストレートに一言。

自分がストーカー被害に合っていたのだと自覚した瞬間だった。

それから、電話の途中で思い出したことを全て話しておいた。

しばらくの間は、我が家周辺を巡回してくれるらしい。

帰り際、警官に

警官「しばらくは、自宅に戻らない方が。

　　　できれば、引越しを。

　　　携帯電話の番号は必ずかえて下さい。

　　　それと、身持ちを固くした方がいいですよ。」

と言われ、

ストーカーの存在に気づかなかったことのショックも相まって

悔し涙が出てきた。

その後、私の安否を確認することと、

相手を出頭させたことと、

巡回の報告をするために数回の電話を掛けてきた。

結局、警察は、出頭を掛けないと言っていたはずなのに、

数日後、相手に出頭を掛け、厳重注意をしたそうだ。

相手の素性も全て本当らしい。

出頭させた際、免許証などで確認したそうだ。

「後から聞いた話…」は私が思い出したこと話しておいたのをもとに

その時確認してくれたものだ。

これ以上にも、まだ私が気づいていないストーカー行為が、

本人の証言からずい分と出てきたらしいが、

私を傷つけないためにとのことで、教えてはくれなかった。

多分、私の想像だにつかない酷い行為があったんだろう。

ただ、警官が言ってた

警官「歪んだ恋愛表現ですよ。」

という言葉が全て。

厳重注意と巡回の効果があってか、

その日以来、違和感を感じるような出来事はまったくなくなった。

しばらくは仕事を休んで、実家に戻ろうかとも考えたが、

仕事は外せないし、実家にも心配を掛けたくないため、内緒にし、

しばらくは友人宅に身を寄せていた。

数日後、愛息のウサギとともに自宅に戻った。

私は、「自分がストーカー被害にあっている」ということを

自覚する前に、一件落着となったので、

普段の生活の中で違和感を感じていた程度だったが、

これが、「ストーカー被害にあっている」ということを自覚しながらの生活は、

恐怖以外の何物でもないと思う。

たまたま博多駅で見かけ、家までついてきて、それ以来のストーカー行為。

毎日の生活の中で、ちょっとした違和感があった出来事の数々。

でも、そんなこと、きっと大方の人が見過ごして、やり過ごしているハズ。

「自分だけは」と思っていても、いつどこで誰が狙われるかわからない。

ストーカーの話 第3話

【第2話 から続く】

この記事は「ストーカーの話　第1話・第2話」のつづきになっています。

まだ読んでない方は第1話…こちら 、第2話…こちら からどうぞ。

その頃は、やたら無言電話が多かった。

家電は、取るとしばらくの無言の後、切れる。

携帯電話には、非通知や公衆電話から。

取るとやっぱりしばらくの無言の後、切れる。

最近ケンカがちの彼氏が嫌がらせでやってるのかも。

その時は、その位にしか考えなかった。

またまた、数日後、ギックリ腰になった。

もともと、ギックリ腰がクセにはなってはいたものの、

会社の通勤の辛いこと、辛いこと。

おまけに腰をかばってヘンな歩き方をしていたので、

通り過ぎる人が見ること、見ること。

その中で、退勤途中、すれ違い様、ある男性に異常な位に凝視された。

そんなにヘンな歩き方なのかなぁ???

その時は、その位にしか考えなかった。

数分後、やっと近づいた自宅近くの交差点で、

信号待ちをしていると、

私を追い越して横断歩道ギリギリのところに立つ男性がいた。

男性は振り返り、私を凝視する。

大通りの交差点で、信号は赤にかわったばかりなので、

青にかわるまで十数秒。

その間ずっと私を凝視していた。

見られていると気がついてからは相手の顔を見ることもできず、

ずっと下を向いていたが、信号が青にかわるかわりばな、

ふと、顔を上げると、さっきすれ違ったはずの人だった。

少し気味が悪かった。

同じ日、彼氏と別れる決意をした。

再び、ドア越しに大ゲンカ。

二度と入れないという強い決意を持ってのぞみ、見事達成。

精根使い果たし、テレビの前でボーッとしていると、再びＣメール受信。

やっぱり知らない人の電話番号。

文面はこんな感じ。

「僕は、△△区で公務員をやっている27歳の者です。

××××さん(私の名前)のことが前から気になっていました。

もしよかったら、僕と一度会っていただけないでしょうか。

こんなメールいきなりしてすみません。」

誰だよ???

しかも、名指し???

しかも、私の電話番号知ってるのかよ???

一人暮らし歴が長く、用心深くなっている私は、

いろいろ面倒なことが多いから、携帯電話の番号やメアドは、

カラオケ屋さんやボーリング場でも極力書かなかった。

合コン行っても

私「会社のケータイあるから、

　　2台もウザくて、MYケータイ、持ってない」

ってウソついてたし。

もちろん、出会い系にお世話になるほど、不自由はしていない(つもり)。

これでも身持ちは固いほう。

夕方の気味悪かった一件もあって、恐怖感に襲われ、友人に電話。

今あったことを話した。

友人「今日、うちに泊まりにおいでよ」

と元気付けてくれる友人のやさしい言葉に、力づけられるも、

これしきのことで迷惑はかけたくないと思い、

やんわり断り電話を切ってはみたものの、まだ気味が悪い。

すると、我が家の呼び鈴が、

ピンポ～ン。

と鳴った。

恐怖映画並みのタイミング。

そこにいるのは、別れたハズの彼氏かはたまたメールの主か。

【第4話に続く】

ストーカーの話 第2話

【第1話 からの続き】

この記事は「ストーカーの話　第1話」のつづきになっています。

まだ読んでない方はこちら からどうぞ。

再び数日後、いきなり携帯電話を止められた。

引き落とし口座が残高不足だったのだ。

当時、給料日が月末、携帯電話の引き落としが毎月27日だった。

ついつい使い過ぎた月や、仕事で海外に行くことが多かった月は、

携帯電話の引き落とし日にお金の移動をし忘れて慌てることが多かった。

でも、その月は、請求書が来ていないから、気がつかなかった。

そう言えば、最近、カードなんかの請求書も来ていないような…。

最近ケンカがちの彼氏が嫌がらせで取っていったのかも。

その時は、その位にしか考えなかった。

とりあえず、携帯電話会社に

私「今月請求書届いてないんですけど」

ってしこたま文句を言ってみて、即入金して事なきを得た。

それからポストに100円ショップで買った鍵もかけて、

嫌がらせされないよう対処した。

それから数日後、当時の彼氏と我が家で大ゲンカをして、

家から追い出した。

追い出した後も

彼氏「入れてくれよ」

という彼氏を罵倒し、ドア越しに再び大ゲンカ。

こんな時は、世間体なんてどうでもよくなる。

隣の人に聞こえようが何だろうが構わない。

今度会った時に、「先日はお見苦しいところを…(ニコッ)」の一言でOK。

ドアの向こうから彼氏の気配がなくなった。

アタマに血がのぼったまま、今あったことを電話で友人に報告。

ひとしきり話したところで、血が下がったので、

電話をきって、寝ようとしたら、

Ｃメール(docomoではショートメールって言うんだっけ?)が届いた。

彼氏かと思い、またまたアタマに血がのぼりかけたところで見てみると、

知らない人の電話番号。

文面はこんな感じ。

「今日はどうもありがとう。あなたの気持ちが嬉しかったよ」

???

意味がわからなかった。

多分、合コンでもして、うまくケー番ゲットできたつもりの男からの

嘘のケー番教えた女への間違いメールなんでしょ。

と勝手にストーリーを描いてさっさと寝た。

【第3話に続く】

ストーカーの話 第1話

『ストーカー』ってテレビの中の話だと思っている人多いと思う。

かく言う私もそうだった。

あの時までは。

ここから先は心臓に自信のない方はご遠慮ください。

3年前のちょうど今頃のある日。

ピンポ～ン。

家の呼び鈴が鳴る。

アパートの3階にある我が家に帰って灯りを点けただけで、

まだ着替えもしていないほんの数分後のことだった。

当時、インターホンのない家で一人暮らしの私は、

ドア越しに応答し、知っている人や宅配の人以外はドアを開けなかった。

ドアスコープを覗いてみると、スーツ姿の男性。

物売りか何かかとも思ったが、時間が時間なので、とりあえず返答してみる。

私「はい。」

相手「お宅のアパートのゴミ置き場で異臭がしているんですが…」

???

意味がわからなかった。

我が家のアパートのゴミ置き場は、駐車場の一角。

ゴミの日に突如「ゴミ置き場」に変身する場所。

特に、柵などはない。

ちなみにゴミ収集は深夜～未明。

収集車を追いかけたことはあっても、

帰って早々にゴミを出したためしがない。

私「私、今、帰ったばっかりですので、ゴミは出してません」

相手「そうですか。わかりました。」

あっさりとひくところに気味の悪さを覚え、

階段の様子や階下の様子を見ることのできる我が家の風呂の窓を少し開け、

その男性の姿を目で追ってみた。

すると、再びゴミ置き場を確かめる様子もなく、

早々に路駐した赤い車に乗り込み、立ち去った。

春はヘンな人多いからなぁ…。

その時は、その位にしか考えなかった。

数日後、天気のいい休日に

部屋の窓という窓を全て開け放って、掃除をしていた。

我が家のリビングの窓からはアパートの横を通る道路が見渡せる。

その道路は交通量は少なくないが、住宅地の中なんで、路駐は当たり前。

掃除機をかけながら、ふと、その道路に目をやると、

はす向かいのアパートの前に車をこちらに向けて停めて、

運転席からこちらを見ている人がいる。

私と目が合うと、バツが悪そうに、即、車を移動させた。

隣のアパートの誰かを待ってるのかなぁ???

私の格好も格好だったため(スッピンだし)、

カーテンを閉めて掃除をすることにした。

小一時間後、カーテンを閉めた理由さえも忘れた頃、

再度、布団を干そうとカーテンを開け放ったところ、

また、同じ光景。

車の中からこちらを見ている人がいる。

さっきと同じ車だ。

まだ待ってるのかなぁ???

その時は、その位にしか考えなかった。

とりあえず、その後、窓ごと閉めて、その日は開けることはしなかった。

更に数日後、他県に住む友人を訪ねて、愛車で出かけた。

いい天気だったし、

友人は仕事があって待ち合わせ時間にはずい分時間があったので、

高速は使わずに一般道を走った。

前日、寝不足だったことも手伝い、

コンピニの駐車場の端っこに車を停めて、オールロックしてちょっと昼寝。

1時間も寝ただろうか、でも、あたりは薄暗くなっている。

眠気もおさまったので、そろそろ動こうかと思ったとき、

ふと、隣に車が止まっていることに気づいた。

インプレッサ。

前に欲しいと思っていた車。

こんなに広い駐車場の、わざわざ端っこに来るなんて…。

私とおんなじで、昼寝かな???と隣の車の運転席に目をやると、

ドライバーはちょうどシートを倒す途中だった。

まぁ、コンビニで昼寝する人なんてザラだからなぁ。

そんなことを思いながら、コンビニを後にして友人宅へ出発した。

【第2話に続く】

かえざるをえないでしょう＿|￣|○

もうすぐ、「彼氏いない歴3年」を迎えることに気づいた。

…ので、↑この上のコピーもそうかえた。

今日は、これ以上書き込みたくない位落ち込んだので、これまで…＿|￣|○

ラブコール

人事異動の季節。

先々週の土曜日、社長にオフィス階下のコーヒーショップに呼ばれ、

「○○○長(←今の部署の責任者)をやってみないか」

と言われた。

即お断り。

諦めたかのように見えた2日後の先週の月曜日、

再び社長にオフィス階下のコーヒーショップに呼ばれ、

「△△△(←社長の次の次位の職位)をやってみないか」

と言われた。

2日前より上がるのかよっっっ!!

と思いながら、即お断り。

○○○長も△△△も今の私の立場からすると、

3～5ランクアップの大抜擢。

だって、「日本一の専業主婦」が夢の私は、

出世なんて希望してなんだもん。

それどころか、出世なんてしようものなら、

「まだ見ぬあなた様」も「日本一の専業主婦」もますます遠ざかってしまう。

それはご勘弁願いたい。

それから1週間、オフィスにいては呼び出され、

社外にいても携帯電話にはラブコールが入りと

毎日のように社長から

「おとなしくお縄を頂戴してくれ」

との岡っ引き攻撃。

最初のうちは、やんわり断っていたんだけれど、

あんまりしつこいんで、最終的には、

『黙秘権』を行使しようかと思ったほど…。

ホリエモンの気持ちが良くわかる。

「代案をもってきたら、勘弁してあげる」

というので、

完徹して作った「全社の体制の代案」を持参したところ、一蹴された。

最初から代案なんて受け取る気なかったんじゃない…。

その日のうち、うちの会社のナンバー2、社長の代理人、

私の旧知の年長の友人上司Ｓを

「もつ鍋屋」にお招きし、相談したところ、

快く私の弁護人に身を翻してくれた。

その結果、社長には、

「○○○長をやりますので、△△△は勘弁してください」

と言うしかないだろう…という結論に到った。

自分の代理人だと思っていた上司Ｓが

私の弁護人に翻ったのがショックだったのか、

その作戦が功を奏してか、それからも数回呼び出されるも、

最後の社長との会食の場で、

ようやく、諦めてもらえることになった。

こんな感じで、昔から、ランクアップとか、引き抜きとか、

仕事上のラブコールは異常に多い。

ストーカーからのラブコールも…。

↑この件に関しては、後日書き込む予定。

でも、ここ数年、「これは」という男性からのラブコールはいただいていない。

同じラブコールなら、「嫁さんになってくれ」って言われたいのに…＿|￣|○

まだ見ぬあなた様

あなたからのラブコールまだですか???

お待ちしております。

今年のホワイトデーまであと11日

ブログ閉鎖まであと…(ﾟдﾟ；)

完全なる星一徹

忙しい。忙しい。忙しい。忙しい。忙しい。忙しい。忙しい。忙しい。

盆と正月とゴールデンウィークと夏休みと冬休みとクリスマスが

いっぺんに来た位忙しい。

先週は、企画の仕事で新規事業の開業準備、

広報の仕事でテレビの取材対応、

加えて自分自身の人事の件でやたらと忙しい週だった。

なんと、この年で「完徹」を三回もしてしまった…(;´Д`)ﾉ

「完全なる星一徹」じゃなくて、「完全なる徹夜」の方。

お肌には良くないナァ…。

…ということで、プライベート、

特に「縁結び強化月間」はちょっとブレイク( ; _ ; )つ且~~

ブログは一度も更新できず悔し涙( T_T )。

3月いっぱいはこの調子でいきそう…(-益- )ゥ～ン

でもできる限り、このブログは更新したいと思う。

アンテナ張りまくって小ネタを拾い集めるゾ。

ところで、ここでひとつコマーシャル。

3月11日(土)19:00～のテレビ東京系「土曜スペシャル」を

是非、ご覧ください。(福岡はTVQです)

私が取材対応した湯布院の施設が出ています。

「タレントさんの親孝行旅行」という設定で、

今回来られたタレントさんは、実際、〝マジ親孝行旅行〟だったそうです。

スケジュール狂いまくり、睡眠時間削りまくりの

今までの取材対応で一番の長時間(足掛け3日)を誇る取材でした。

タレントさん話長すぎ、

ディレクターさん気合入りすぎだってば…＿|￣|○

ど～せ、編集しちゃって15分も使わないくせに…。

まだ見ぬあなた様

仕事で「完徹」週3こなした私です。

あなたとの「オールナイト」も週3こなしてみせますとも。

今年のホワイトデーまであと15日

ブログ閉鎖まであと…(-益- )ゥ～ン

小ネタ その4 やっぱりプレミア

まずは連続ワザでご覧いただきましょう。

22:20

↓

22:21

↓

22:22

↓

22:30

閉店。

打ち止め…＿|￣|○

ストック解除中のRBでひいた「宇宙」。

新婚初夜のカップルばりにこれからアツい夜を期待するも、

店員さんに手を握られて終了。

これが、意中の男性なら喜んで握り返して離さないところだけれど、

結局、43K投資の40K回収で、3K負け。

たまたま通りかかったフライイングの清掃のおばちゃんが

「明日朝イチで打ちに来たらいいやん」

ってなぐさめてくれたケド、

おばちゃん、私、熊本在住やないし、明日朝から仕事。

百歩譲って、親戚に死んでもらって、このまま駐車場で夜を明かしても、

クリアされとったら、殺し損( -_- ;)

出張帰りの旅打ちの一場面。

「はぁぁぁぁぁぁぁ???熊本は22:30閉店なんですかぁぁぁぁぁぁぁぁ???」

まだ見ぬあなた様

やさしいあなたは、こんな私を気遣って、

「ハネムーンは宇宙旅行だよ」って言ってくれますよね。

でもまだ高いから、宇宙旅行はフルムーンでも結構です。

今年のホワイトデーまであと16日

ブログ閉鎖まであと…|￣＼○　ｲﾅﾊﾞｳｱ～