⬆️このお話の続き
みく(=^x^=)のお腹に大きな腫瘍があると言われてから2ヶ月ちょっと。
昨日は動物病院へ行ってきた。
みくの目が、目ヤニであんまり開かなくなってきてどうしようかと迷っていた。
抗生剤で少し良くなるだろうけど、毎日何回も点眼することはみくにとってストレスだろうし、でも目が開かなくなってくるのも嫌だろうし‥
結局は、みくに聞いてみた。
すると、目薬をもらいに行くという返事。
それなら行こうと出かけた。
今回は目薬をもらうだけと決めていた。
なぜなら,前回,ドクターからネガティブなことを言われすごく嫌だった。
事実だろうけど聞きたくなかった。
「眼薬だけください」
「じゃー抗生剤を出しますね。
体重も計りましょうね」
「体重は計らないでください」
「料金は同じですよ」
「計らないでください」
体重は、絶対に計らないって決めていた。
でも,先生は続けて言った。
「看取りの時期に入りましたね」
そんなこと分かってる。
毎日見ているんだから‥
でも,あるときわたしは決めた。
みくが生きていることを毎日感謝して喜んで,楽しもう。
そして,わたしの生活を変えないこと。
6月は、予定のない日は一日もない。
明日だってわたしは静岡に行くし、金曜日は講演だし‥
でも,わたしがいない間にみくは天にいってしまうかもしれない。
それでも,普通の日常を変えない。
みくはヨタヨタ歩いているけど,チュールはすごい勢いで食べる。
食べるって生きること。
おいしそうにチュールを食べるみくを見ていると幸せになる。
みくはちっともかわいそうじゃない。
ちゃんと生きて来た。
そして静かに終わろうとしている。
みくが決めたときに,くーちゃんや,あっちゃんにお迎えに来てもらって,満足して天にいく。
みくは、かわいそうじゃない
みく、
危篤です。