⬆️このお話の続き



上の二人のときは余裕がなくて,できなかったが、

3人目4人目のときは幼児サークルに通おうかという気持ちになった。



次男に話してみると、「行く」と言うので、三男も連れて通うようになった。



しかし、「行く」と言った割りに次男は,皆んなと一緒にやろうとしない。



例えば,毎回最初に先生がそれぞれのお名前を呼ぶ。



呼ばれた子は「はい」と返事をして真ん中でタンバリンを持って持っている先生のところに走って行って,タンバリンを「パンッ」とたたく。



皆んなこれを喜んでやっているが,次男は決してやらなかった。



ところが三男がやりたくてしょうがないものだから、代わりに「パンッ」とたたいて、意気揚々と帰ってくる。



そのうち,三男の名前を呼んでくれるようになったが、当の本人の次男は絶対にやらなかった。



こんなにやらないんだったら,行くのをやめるかとも思ったが,次男は行くことについては難色を示すことはなかったし、何より三男はすごく楽しみにしていた。




毎回、何もやろうとしない次男を見て、「なんでだろうな?」と思ったのを覚えている。



だって,家では様々ないたずらをやらかすし,行動的だ。





「なんでだ?」



この思いはずっと心の中にあった。



それから5年後くらいに、ADHD と、自閉症スペクトラムの診断が出て,ようやく答え合わせをした感じだった。




幼児サークルの次には幼稚園があるわけで,「これで幼稚園に行けるのかな?」という思いもあった。




そして,多動は次男だけでなく、三男も同様だったので、遊園地に行って,迷子になった三男を探し,ようやく迷子センターで見つけると、「ママはどこに行ってたの?」と三男に逆に怒られた。



そのくらいならまだ良いのだが,ある日三男がいなくなった。



まだ,1歳だった。




続く




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