TVerで「100万回言えばよかった」を観ている。



わが家には「100万回生きたねこ」がある。





とっても切なくて,悲しくて愛しいお話だ。



なので、そのドラマのタイトルを見たとき、観てみようと思った。



内容は,ご覧になっている方も多いと思うので,説明はしないが、霊に関わることが盛り込まれている。



主人公は死んじゃったのだけど,大好きな彼女がいるし、自分はなんで殺されたのかも分からないから,彼女の近くにいる。



その中で


思い残し


と、いうことが出てくる。



なんで,直ぐに天にいく人と、

いかずにさまよう人がいるのか?



それは,つまり思い残しがあるか,ないか‥



そして,生死をさまよった場合も、生きる人と亡くなる方がいる。



わたしは,父のことでドクターに、



「人は生きるか,死ぬか自分で決めます」





って,言い切ったのは、そのことを知っているからだ。



生死をさまよっている方と霊でお話したときに,そのことが分かった。



「あー,生きるか死ぬか自分で決めているんだなぁ」



そう思った。



だから、天にいくか、いかないか、それも自分で決めるってことも分かる。



なの中で、思い残しっていうのが鍵になっているわけだ。



わたしたちは自分で色んなことを決めている。



天にいたとき、「あの両親のところに行こう」って自分で決めてやって来たし、生まれても,自分で友だちや仕事や結婚相手を決める。



そして,どうにもならないと思っていた生死でさえ,本当は自分で決めている。



突然の事故や不治の病だったり、そういうときでさえ,潜在意識では理解しているのだと思う。



多分,わたしの中では,亡くなった多くの方とお話する中で,思い残しのないように、日々,自分にできることをしようと思うようになったのではないかと思う。



だから,毎日毎日、ニャンたちに「大好きだよ。愛してるよ」と長い時間なでるし、次男に「今日も楽しんで」って言い続けている。




生きているときに

100万回言えば

いいんだ