米テキサス州知事が、メキシコのカルテルを、テロ組織と指定し、州法執行機関に対策を命じた。
2022年9月25日(日) by:ジェイディ・ヘイズ

Tags: 

 

米テキサス州選出の共和党グレッグ・アボット知事は、バイデン政権が国境の安全を確保するのを待つのに飽き飽きし、それが実現しない事を知っているからだ。

その為、不法滞在者や致命的なフェンタニルの密輸の猛攻撃からテキサス州民を守る為に、独自の大胆な行動を起こそうとしている。

水曜日にアボット知事は、メキシコを拠点とするカルテルをテロ組織と指定する大統領令に署名し、テキサス州公安局に国境警備の為の適切な行動をとる権限を与えたと発表しました。

フェンタニルは密室殺人であり」

「テキサス州民はそれを製造・輸入する」

「メキシコのカルテルによって被害を受けている」

 

DEAのトップ:メキシコのカルテルはフェンタニルを使って記録的な数の米国人を殺害しています。
 

今日、私はカルテルをテロ組織として指定し」

「テキサス州警察に対し」

「カルテルと、ギャングの活動を妨害する為の」

「即時行動を指示する大統領令を発行しました

 

と、アボット知事は、ツイッターで述べた。

 

フェンタニルは秘密の殺し屋であり、テキサス州民はそれを製造・輸入するメキシコのカルテルの犠牲になっている。今日、私はカルテルをテロ組織として指定し、テキサス州警察に対し、カルテルとギャングの活動を妨害するための即時行動を指示する大統領令を発行しました。

 

「又、バイデン政権に対し」

「テキサスで活動する」

「メキシコの麻薬カルテルを」

「テロ組織として分類するよう」

「要求する書簡も送った」

 

「テキサスは」

これらのギャングと致命的な麻薬を」

「我々の通りから排除する為に」

「歩みを進めている」

 

と、付け加えた。

 

又、バイデン政権に対し、テキサスで活動するメキシコの麻薬カルテルをテロ組織として分類するよう要求する書簡も送りました。テキサスは、これらのギャングと致命的な麻薬を我々の通りから排除する為に力を注いでいます。

 

 

 

 

 

「フェンタニルは秘密の殺し屋であり」

「テキサス州民は、それを生産している」

「メキシコのカルテルの犠牲になっている」

 

と、アボット知事は声明で付け加えた。

 

アボット州知事、メキシコのカルテルをテロ組織に指定
 

「カルテルは、テロリストであり」

「そろそろ」

「その様に、扱うべきでしょう」

 

「実際、過去1年間に」

「フェンタニル中毒で」

「死亡した米国人の数は」

「過去100年間に全世界で起きた」

「全てのテロ攻撃よりも多い」

 

「我々の国」

「特に我々の次の世代を救う為に」

我々はフェンタニルを」

「我々の通りから排除する為に」

「もっと努力しなければならない」

 

以下、アボット知事の行動内容です。

 

 

  • テキサス融合センター内にメキシコ・カルテル部門を設立し、これらの外国人テロ組織の更なる逮捕、訴追、崩壊を可能にする情報を収集、分析する。
  • これらの外国人テロ組織の麻薬、及び人身密輸活動を支援するテキサス州のギャングを特定し、逮捕し、阻止する。
  • テキサス州で活動する外国人テロ組織について複数管轄権による調査を行い、テキサス州、及び他の州での刑事訴追を支援する。
  • 外国人テロ組織の密輸活動を支援する多国籍、及びテキサスを拠点とするギャングの複数管轄権に基づく調査を実施する。
  • 外国人テロ組織が、テキサス州内への薬物と人の密輸に使用しているインフラ、資産、車両、建物を標的にし、押収し、解体する。
  • 南下する犯罪者の阻止活動を強化し、メキシコに密輸される大量の現金や、その他の資産の押収に繋げる。
  • ローンスター作戦の下で、入港地間の多国籍犯罪活動の検知と阻止に焦点を当てた取り組みを強化する。

 

「アボット知事はまた」

「テキサス州の地域社会で活動する」

「カルテルのネットワークを崩壊させる為」

「メキシコの麻薬カルテルを支援する」

「テキサスのギャングを特定し」

「その資産を押収するよう」

州警察と法執行機関に指示しました」

 

プレスリリースは更に、致命的な合成オピオイドが混入した偽造薬によって何千人ものテキサス人が知らぬ間に中毒になっているからです、と指摘しました。

メキシコの麻薬カルテルは、フェンタニルを偽造薬に偽装し「虹のフェンタニル」錠剤で子供達を狙っています。

 

「知事は、国に影響を及ぼす」

「この致命的な危機に立ち向かう為に」

「バイデン政権が」

「直ちに決定的な行動をとる必要がある事を」

「書簡で強調しています」

 

と、付け加えています。

米国とメキシコの国境は、ドナルド・トランプ大統領(当時)の移民・国境執行政策の下、ここ数十年で最も安全な状態にありました。

 

メキシコの指導者が同意した彼の「メキシコ残留」指示は、それらの政策の中で最も優れていると広く信じられていた。

処がバイデンは、就任初日に、それらを全て覆してしまった。

 

しかし、バイデンは就任初日にこれらの政策を全て撤回し、連邦裁判所はバイデンの撤回を合法と判断した。

 

19ヵ月後の今、私達が知る限り450万人近くが米国に不法入国しており、納税者が彼らを支援している。

 

これは弾劾されるべき犯罪である。

しかし、バイデンのハンドラーは混乱を望んでいるので、アボット知事の様な勇敢な知事が反撃に出る事になるのだろう。