さぁ始まるぞ：新しい『商品ベース』の世界通貨秩序が間もなく始まる
2022年3月25日（金） by: イーサン・ハフTags: Collapse, commodities, commoditybased, Credit Suisse, currency, economy, finance, money, new world order, Plandemic, risk, Ukraine, War, Zoltan Pozsar
暴走するインフレにより、米ドルの価値が急速に失われている。
クレディ・スイスによれば、米ドルは「コモディティ・ベースの」新しい通貨制度に取って代わられる可能性が高い。
世界的な「コモディティ・ベースの」新しい通貨秩序が到来する-クレディ・スイス
「今回の危機は」
「1971年にニクソン大統領が」
「ドルを金から外して以来」
「詰り商品本位の貨幣の時代の終焉以来」
「我々が観て来たものとは違う」
「この危機（と戦争）が終われば」
「米ドルは大幅に安くなり」
「逆に商品バスケットに裏打ちされた」
「人民元は大幅に強くなる筈です」
と、元連邦準備銀行、米財務省職員でクレディ・スイスの投資戦略家、ゾルタン・ポズサールは言う。
ウクライナ戦争が終われば、現在我々が知っているような貨幣はなくなるとポズサールは主張する。
ウクライナ戦争が終われば、現在の様な貨幣はなくなる。その代わり、何か他の価値に裏打ちされた貨幣が生まれる。
「金塊に支えられた」「ブレトンウッズ時代から」
「内部貨幣（没収リスクのある国債）に」
「支えられたブレトンウッズII」
「外部貨幣（金塊やその他の商品）に」
「支えられたブレトンウッズIIIへ」
と、ポズサールは、その推移について説明する。
ビットコインがトップに立つ可能性はあるが、先ずは生き残らなければならない、とポズサールは言う。
ウクライナ侵攻後、G7諸国がロシアの外貨準備を差し押さえた2月24日の時点で、既に始まっているのだ。
ポズサールは今月初めに発表したレポートで、
「現在、資金調達市場で」
「レジーム・シフトが展開されており」
（いつもの様に、これは通過する）
「インフレの力学とFX準備金管理の慣行に」
「大きな変化が見られる」
と、書いています。
ウクライナの戦争は、世界に新しい社会経済的パラダイムをもたらす為に仕組まれたものなのだろうか？
ポズサールは、世界最大の商品生産国であり「ほぼ全て商品を売っている」ロシアに対する米国の制裁が、事態を大きく動かしたという。
「ロシア以外の商品は」「制裁による供給ショックで」
「基本的にロシアの商品が」
「オフラインになったため」
「より高価になっている」
「（レバレッジ）商品トレーダーであれば」
「商品を移動して売る為に」
「銀行からもっと借りて買う必要があります」
「コモディティの世界に居る誰もが」
「相関関係が突然１まで上昇し」
「パーフェクト・ストーム（大嵐）を」
「経験しているのです」
と、述べた。
米国がロシアにした事は、言い換えれば、ブーメランの様に自国の金融システムと、且つてそれが提供した経済的安定を破壊する為に戻ってくるのです。
現在、市場に見られる混乱は、且つて無い程崩壊しつつある現在の世界秩序に死を告げるものである。
その灰の中から立ち上がるのは、新しいシステム、あるいはジョー・バイデンが最近発表した新世界秩序であろう。
「もしあなたが」「西側がロシアに」
「最大の痛みを与える一方で」
「西側の金融安定リスクや」
「物価安定リスクを」
「最小限に抑える制裁を」
「行えると信じているなら」
「あなたはユニコーンを」
「信じているかも知れない」
と、ポズサールは警告した。
フランシスコ法王はまた、コロナウイルスの大流行を通して従順だった「完全予防接種者」だけが住む事になる、新しい世界秩序を呼び掛けました。
ローマ法王フランシスコは、完全な予防接種を受けた奴隷が住む新世界秩序を呼びかけています。
多くの点で、この大流行は、計画された世界経済崩壊の『第１部』であった。
ウクライナでの戦争は『第２部』であり、この新しい世界秩序への強制的な移行が次の段階に進むに連れて、事態は本当に醜くなろうとしているのである。
「ゾルタンの言っていることは」「勿論、このウクライナでの」
「インチキ戦争が終結した時」
「新しい多極化した」
「世界の通貨秩序ができあがり」
「それが正にいつまで続くかと云う事だ」
と、Kitcoのコメント欄に書いている。
「この様に」「全てが煙と鏡である事が判る」
「国家主権やロシア統一や侵略の為ではない」
「新しい社会経済的な」
「パラダイムを確立する為だ」と。
プーチンは新しい炭化水素ルーブルでオイルマネーに挑戦する
