ビル・ゲイツとジェフ・ベゾスは、牛の胎児の血液を採取する実験室育ちの新しい食肉産業を推進する
2022年3月22日(火) by: ランス・D・ジョンソン

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世界で最も裕福な投資家達が、実験室で育てられた新しい食肉産業に資金を投入している。

 

この実験室育ちの肉は、動物の幹細胞を試験管内で培養し、複製したものである。

 

 

この培養肉製品は、牧場や小規模農場、工場農場から排出される温室効果ガスの量を減らす事ができる為「気候変動」に対する解決策として宣伝されている。

投資家や広告主は、この培養蛋白質を生産する為に動物を殺さない事から『クリーンな肉製品』と呼んでいる。

 

 

しかし、この肉は完全に『屠殺しない』肉ではない。

 

   

 

実は、この動物細胞は、牛の胎児血清牛の胎児の血液)を使って大量生産されているのだ。

 

 

血まみれの秘密:未受胎牛の血液で作られた実験用食肉

 

母牛とその新生児を屠殺して、実験室用食肉の大量生産に必要な秘密の材料を採取しなければならないのだ。

 

ホルモンの比率が独特な為、現在、動物細胞の培養には牛胎児血清が最も効率的な方法である。

 

この牛胎児血清は、1950年代からワクチン製造の為の細胞の大量生産に使われて来たものと同じものです。

 


ビル・ゲイツ、ジェフ・ベゾス、リチャード・ブランソン、ハリウッドの大物達が食糧供給をコントロールしようと騒いでいる。

 

ビル・ゲイツや、ジェフ・ベゾスの様な、ロックダウンを好むエリートは、食糧供給をコントロールし、人々が食べる事を許される肉の種類を決めようと躍起になっている。

 

   

 

ゲイツは、米国中の農地を買い占め、遺伝子組み換え作物、天候や気候の地質工学、デジタル監視システム、ワクチン遵守システムを推進している。

 

ビル・ゲイツはなぜアメリカ中の農地を買いあさっているのか?

 

そして今、ゲイツベゾス養殖肉と云う産業全体を支えようとしている。

 

 

この産業は「持続可能性」「社会的責任」、そして地球温暖化人口過剰への対策と云う名目で資金を供給されている。

 

世界のエリート達は、小規模農家への投資や生物多様性、パーマカルチャーを推進する代わりに、食肉の生産と流通の中央集権的な形態を確立しようとしている。

 

  


レオナルド・ディカプリオロバート・ダウニー・ジュニアアシュトン・カッチャーといったハリウッドの大物達が、この流れに乗り、この 『培養肉』に投資しているのです。

 

アシュトン・カッチャーは、これらの方法が、

 

「より持続可能で」

「クリーンな食肉生産の鍵となる」

「培養肉の工業規模生産」

 

を、サポートすると述べている。

 

  

 

彼は、MeaTechと云う、イスラエルの培養肉スタートアップに投資している。

 

  

 

億万長者の投資家、リチャード・ブランソンは、動物の幹細胞から肉を生産するメンフィス・ミート社に投資している

 

  

 

リチャード・ブランソンは、こう語っている。

 

「将来的にはクリーンで」

「植物由来の肉が主流になり」

「30年後には」

「食用に動物を」

「殺す必要はなくなると思う」

 

   


この偽物の肉製品から、人間は栄養を吸収できるのだろうか?

実験室で作られた「クリーン」な肉は、屠殺された動物に依存し、牛の胎児の血液を使用している

 

ジャーナリストの Tom Philpott は『Mother Jones』に掲載された記事の中で実験室で育てられた肉の裏にある血まみれの秘密について書いています。

 

 

実験室で育てられた肉の、血まみれの小さな秘密

 

この新しい実験室育ちの食肉産業は、決して『クリーン』『ビーガン』『無慈悲』ではない。

 

フィルポットは、この産業が密かに牛胎児血清を使用していると警告した。

 

牛胎児血清とは」

屠殺後の母親から取り出した」

「牛の胎児の血液

 

を、含んでいるのである。

 

実験室で育てられた肉に隠された血まみれの秘密
 

科学者は、1950年代から」

「動物の細胞を生け捕りにして」

体外で生かす能力を持っている」

 

と、フィルポットは書いている。

 

「これらの試験管細胞が」

繁殖する為には、必要で」

「研究者は牛胎児血清が特別なソース」

「詰り細胞を活気付けさせる」

ホルモンの適切な組み合わせを」

提供する事を発見しました」

 

と、書いている。


この血清は、現在1ℓ当り約1,000円である。

 

カリフォルニア大学デービス校の研究者達は、この産業が牛胎児血清を使い続けた場合、培養肉は1ポンド(450g)当り、約20万ドル掛ると試算している。

 

実験室育ちの食肉産業は、その製品が『持続可能』『ビーガン』『無残』『クリーンミート』である事を宣伝したい場合は特に、動物幹細胞の代替培養方法を見付ける事を余儀なくされるだろう。

この培養肉のプロトタイプは、シンガポール・サウスビーチの、JWマリオット・ホテルで販売されている。

 

  

 

 

同ホテルでは『屠殺をしない本物の肉』を使った蒸し鶏団子を提供している。

 

 

しかし、この製品は自然とはほど遠く牛の胎児の血液を使い、日常的に行われている牛の屠殺に依存して作られている。