「白縞病」と云う病気が大手スーパーで販売されているの「鶏肉」の99%から発見される
2021年9月24日(金) 記入者:Cassie B.Tags: animal welfare, badfood, badhealth, chicken, clean food watch, food supply, franken food, groceries, Poultry, products, raw food, white striping
アメリカの鶏肉は、急速に成長させることを目的とした品種改良により、病気が蔓延していると言われています。
ヒューメイン・リーグが発表した報告書によると、アメリカで流通しているブランド鶏の99%以上が、ホワイト・ストライピングと呼ばれる筋肉疾患を患っているとのことです。
これは、急激な成長を目的として飼育された場合に起こる筋肉障害の一種です。
急激な成長に体が付いて行かないと、筋肉組織が繊維組織や脂肪に置き換わってしまいます。
これにより、鶏肉の栄養価が低下し、脂肪分が224%も上昇し、タンパク質が9%も低下してしまいます。
また、動物の酸素や血流に問題が生じることもあります。
買い物をしていると、白いシマシマを自分の目で確認することができます。
この脂肪組織は、肉の中に目に見える白い線として見ることができます。
これは、オーガニックチキンにも見られます。
オーガニックチキンと表示している企業が、急速な成長を目的とした繁殖を行っていないという基準はありません。
ヒューメイン・リーグ は、今年の夏にスーパーマーケットで販売されている鶏肉を調査した結果、このような結果を出しました。
調査に参加したスーパーマーケットは、Costco、ALDI、Giant Eagle、Publix、Walmart、Target、Trader Joe's、Kroger などです。
一部のスーパーマーケットでは、サンプリングした鶏肉の100%に白いストライプが入っていました。
分析対象となった16のスーパーマーケットの全てで、ストアブランドの鶏胸肉のフィレに白い縞模様が見られました。
最も違反していたのは Meijer、BJ's、Walmart でした。
ヒューメイン・リーグのデビッド・コマン=ヒディ会長は、今回の調査結果は全ての消費者に警鐘を鳴らすべきだと述べています。
この問題は近年急激に拡大しており、10年前には僅か5%の鶏が影響を受けただけだったのが、5年後には96%に達しているという。
「この病気は、生後数週間の動物が受ける酷い苦痛と、工場で生産された動物が私達の食生活を支配している事を視覚的に思い出させてくれます」
「米国人が、この病気に罹った肉に代わるものを見付るのはほぼ不可能です」
ヒューメイン・リーグは、買い物客の半数が白いストライプの入った鶏肉を買いたくないと回答したという2018年の調査結果も指摘しています。
しかし今では、店の棚に並んでいるものの大半がこの鶏肉である為、選択の余地はありません。
ブロイラーの鶏は、短くて悲惨な人生を送る
米国で食肉用に飼育されているブロイラー鶏は、早く太るように飼育されています。
これにより、屠殺される迄に必要な餌や水の量を減らす事ができます。
しかし、その過程で、筋肉が繊維組織や脂肪に置き換わってしまい、自分の体重を維持する事が不可能になってしまいます。
Humane Leagueは、工場で飼育されるブロイラー鶏が一生の間に経験する苦しみを説明しています。
農場内の空気は目を開けていられないほどアンモニアが充満しており、床には排泄物が散乱していて皮膚に火傷を負わせる。
肥大した筋肉の重さで足が折れ、水の在る所に移動できずに喉が渇いて死んでしまう事もあります。
生後6〜7週間で食肉処理に回されるとは云え、ストレスの多い環境や劣悪な飼育環境の為に、その前に病気になってしまう鳥も少なくありません。
営利目的の飼育が如何に地球上の生物に悪影響を与えるかを痛感させられます。
とは云え、アメリカでは鶏肉がタンパク質の中で最も多く消費されており、世界のどの国よりも鶏肉の消費量が多い。
「鶏肉」の脂肪調査:鶏肉は本当にヘルシーなのか?
↓↓↓↓↓↓【ワクチン・ウィルス関連情報】↓↓↓↓↓↓