暴露:何十年もの間、CIAは、デンマークの孤児に対する邪悪な実験に資金を提供していた
2022年2月4日(金) 記入者: イーサン・ハフTags: badscience, big government, Censored Science, CIA, conspiracy, Danish orphans, deception, evil, experiments, Hospitals, Mind, mind control, MKULTRA program, Psychology, science fraud, Twisted
デンマークのラジオは最近、1960年代~1970年代に掛けて、デンマークの数多くの子供達が、CIAの資金提供による実験に掛けられたと云うレポートを放映した。
CIAが何十年にもわたりデンマークの孤児に実験費を提供
これらの実験の目的は未だ不明だが、これらの貧しい子供達が経験した事は、如何なる種類の医療「ケア」を受ける者も最初にインフォームド・コンセントを与える事を要求するニュルンベルク綱領に違反する事が分かっている。
この不思議な実験に参加した311人の内の1人、ジョニー・ウェニックは、自分が体験し、観察した事を暴露本にまとめている。
当時11歳だった彼は、コペンハーゲンの権威主義的な孤児院から、地元の市立病院で何か「楽しい」事をやってみないかと誘われたという。
「『子供もの「気持ち」の検証』と」
「漠然と説明されていた」
「気晴らしになると信じて、彼は承諾し」
「少額の参加費も受け取った」
と、Shadow Proofは報告している。
(Blacklisted Newsが伝えている)
ウェニックによると、彼は一連の定期的なテストを受ける事を余儀なくされ、その内の1つは、彼を怖がらせる為の大きな音、叫び声、発言をヘッドフォンで聞かせるというものだったそうです。
又、椅子に座らされ、腕、足、胸に電極を付けられ、心拍数、体温、汗の量等を測定された。
信じられない事に、ウェニックは、24歳になる迄の13年間、この様な拷問を受け続けた。
しかし、彼が医療機関を訪れる度に、デンマーク心理学研究所に報告される事を知ったのは、それから10年後の事だった。
デンマークの孤児に対する実験は、MKULTRAマインドコントロールプログラムの一環だった
その後、2018年に米国で開催された映画祭に参加したウェニックは『秘密裏に行われた極めて非倫理的な科学的な「自然対育成」研究』と評される、出生時に意図的に引き離されて社会経済的背景の異なる家庭に養子に出された三つ子の物語を描くドキュメンタリー「全く同じ3人の他人」を鑑賞しました。
この時、ウェニックはようやく、自分も同じような非倫理的な実験に巻き込まれたかも知れないと思い至り、それが事実であり、その背後にCIAが居る事を知った。
ウェニックは、この実験が、サルノフ・A・メドニックの主導で行われた事を知った。
彼は、精神分裂病の患者と神経症の患者や他の疾患の患者を区別するものを学ぶ事に熱心な米国の心理学者であった。
メドニックが、デンマークを実験に選んだのは、米国と同様、人口登録が集中していて被験者を追跡し易いからである。
彼はデンマークのフィニ・シュルシンガー教授と協力して、精神分裂病の母親を持つ207人の子供達と、ウェニックを含む精神分裂病の母親を持たない104人の子供達からなる対照群を構築し、研究を行った。
シュルシンガー教授は、このプロジェクトに関する博士論文を発表したが、実は、デンマーク法務省が介入して、博士論文の公開討論会である「ビバ」を受けなくてもいいようにしたのである。
これは、調査の背景を秘密にする為の措置であった。
これはCIAのフロント・グループであり、1950年代にCIAが共産主義者の洗脳技術を研究して尋問戦略を開発する為に開始したマインド・コントロール・プログラムの一つであるQKHILLTOPを発展させたものである。
このプログラムは、後に悪名高いMKULTRAプログラムに吸収された。
暴露:CIAのMKUltraプログラムでは「尋問の改善」の為に裁判待ちの犯罪者に薬物を投与していた事が、政府の秘密文書によって明らかになった。
「ウェニックの調査は」
「全体として厳しい疑問を投げかけている」
「CIAは世界の何処で、無防備な若者に対する」
「非倫理的な人体実験を支持していたのだろうか?」
と、シャドウ・プルーフは報じている