気候変動とコロナパンデミックは、グローバルエリートによる「支配の道具」である
2021年11月10日(水) by: ラモン・トミーTags: badscience, climate alarmism, climate change, climate control, climate models, conspiracy, COVID models, covid19 pandemic, deception, environment, fake science, fear mongering, globalist elites, globalists, lies, propaganda, science deception, Wuhan coronavirus
カナダの作家であり、ラジオ番組の司会者でもあるケネディ・ホール氏は、気候変動に対する警鐘と、武漢コロナウイルスの大流行による恐怖は、世界のエリート達がコントロールする為の道具であると述べています。
ホール氏は、専門家による厳しい予測が全く実現せず、逆の結果になった事もあったと述べています。
ホール氏は11月6日にLifeSiteNews.comに投稿したブログの中で、アル・ゴア元副大統領らが唱えた気候変動の予測が実現しなかったことを指摘している。
「気候変動の予言者達のほぼ全ての主張を」
「否定する豊富な知識を見付けるのは」
「難しい事ではありませんでした」
「彼らはただ間違っているだけでなく」
「しばしば本当に間違っていました」
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著者は、ゴア氏が2008年に発表した「2013年には北極に氷がなくなる」という予測を引用していますが、これは最終的に誤りである事が証明されました。
この予測の7年後にDaily Callerが掲載した記事によると、北極の氷は通常のレベルに戻ったとのことです。
「北極点の海氷はほぼ通常の状態になった様です」
「過去最低の最大海氷面積を経験した後」
「北極の氷は回復し」
「現在は30年間の通常の範囲内にあります」
と、2015年7月の記事は指摘しています。
更に、ホール氏は
『気候や気象に関する』
『大災害の予測の数々を調べてみると』
『予測があちこちで行われていて』
『一貫性が無い事が判ります』
と、付け加えました。
1970年代には、2000年までに地球が冷え込み「新しい氷河期」が始まるという予測が一般的でした。
それが1980年代には地球温暖化へと変化し、気候変動に対処しなければ国が水没するという警告が出されました。
更に、1990年代には、気候変動論者がオゾン層の消滅を警告していたという。それから約30年後、ホールは「世界的に人口が増え、化石燃料の排出が続いているにも関らず、オゾン層の(穴は)殆ど無く成っている様だ」と指摘した。
(関連記事 災害は回避された。NASA、南極上空のオゾンホールが閉じていることを確認)
ホール氏は、保守派の教授でありYouTuberでもあるジョーダン・ピーターソンのツイートを引用した。
「気候変動のモデラーに、ひとつの株の将来の価格を5年(或いは1年)だけモデル化させて全てである気候全体を80年もモデル化させるのか?」
Let the climate change modelers model the future price of a single stock
— Dr Jordan B Peterson (@jordanbpeterson) November 3, 2021
For five years
For ONE year
But the entire climate
Which is everything
For eighty years?気候変動モデル担当者に、一つの銘柄の将来の価格をモデル化させてみると 5年間 1年前から しかし、気候全体は 全てのものが 80年も?
ピーターソン氏は「『気候全体』を考えると膨大な量の複雑さがある」事を表現しようとしたのだと、ホール氏は説明する。
「人間が気候変動を引き起こしている事が証明されたとしても、私達が実際にそれに対して何かできるか否かは明らかではありません。気候変動論者の中には、人類を絶滅させる事に反対しない人も居るでしょう」
COVIDのロックダウンは、気候変動予測と同じパターンです。
ホール氏は、LifeSiteNews.comの記事の中でこう書いている。
「COVIDの問題も」
「失敗した政府の介入の数々に」
「関連する全ての問題も」
「同類である事を示唆しています」
著者によれば、
「政府がウイルスをコントロールできるという」
「大胆な主張は」
「自然界全体をコントロールできるという」
「考えと同じ位に不条理である」
と、いう。
「気候モデルと同じ様に、COVIDモデルのほぼ全てが高度に不正確であり、完全に間違っている事さえある。モデリングの漠然とした性質とモデラーが使用する仮説的な枠組みのお陰で、例え間違いである事が広く証明されたとしても、彼らは知的な高みを主張し続ける事ができるのです」
ホール氏は、COVIDと気候モデル作成者を『ギャンブラーに不利なゲームを仕掛ける』ラスベガスのカジノに例えました。
彼はこう言いました。
「彼らは完全にコントロールしており、彼らのルールに従っている為、不正を証明する方法はありません。彼らは、現実の要因を必要としない空想と気紛れの世界で活動しているので、不正なゲームであり、彼らはいつでも自分が聡明であると主張することができます」
COVIDのモデラーも気候モデルのモデラーも、自分達の間違ったモデルに「刑務所から出られる」カードが組み込まれている事を確認しています。
彼らのモデルは、政府が『何かをしなければ』人類に降り掛る『最悪のケース』を常に示しており、起こるか起こらないか分からない多くの要因に依存する仮想の未来のシナリオでしか証明できない結果の集合体が常に存在しています。
「その結果、もし最悪のケースが実現しなければ、彼らは単に政府の介入を指摘する事ができる。勿論、彼らの主張を完全に否定する方法はありません。何故なら彼らは存在しない結果について主張したのですから」
(関連記事 ラリー・ハムリン:気候変動の緊急事態は、科学的裏付けのないプロパガンダと政治の産物である)
最終的にホール氏は、COVIDや気候モデル作成者たちのゲームに参加しても、彼らとの戦いに勝つ方法はないと警告している。
勝つ為の唯一の方法は、参加せず「シナリオ全体を否定する」ことだと彼は付け加えた。
「この様に、気候変動対策のビジネスは憂慮すべきものですが、明るい兆しもあります。エリート達は、気候を完全にコントロールしようとした時に、他に追い掛けるものがなくなるからだ。空と海を完全に支配しようとする試みが失敗に終わった時、彼らは私達が知っている様に、完全で全くの愚か者として見られる事になるでしょう」