気候変動詐欺カルテル:UCLの教授が『気候変動』対策として『封鎖』を提唱
2021年10月12日(火) 記入者:Mary VillarealTags: badclimate, badscience, big government, climate alarmism, climate change, deception, disinfo, environment, Globalism, individual liberty, junk science, lies, lock downs, pandemic, propaganda, sustainability agenda, Tyranny
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの教授であるマリアナ・フランチェスカ・マズカートは、気候変動に対するロックダウンを提唱しています。珍しいことかもしれませんが、その意見は彼女だけではありません。
マズカート氏は、既存のメディアに支持されたエッセイの中で、彼女が言う処の気候変動の転換点を抑制するための厳しい措置を推し進めている。
彼女は、もし私達が直ぐにその様な劇的な介入をしなければ、人類の文明は終わりを迎え、地球も終わりを迎えるだろうと言っています。
彼女が言う処の「気候ロックダウン」では、政府は自家用車の使用を制限し、赤身の肉の消費を禁止し、極端な省エネ対策を実施します。
化石燃料会社も掘削を中止しなければなりません。
気候変動による大惨事を避ける為には、経済構造を見直し、資本主義の在り方を変えて行く事が重要だとマズカートは言う。
しかし、武漢のコロナウイルスのロックダウンについて、政府や科学者がすでに知っていることを考えると、このようなシステムの影響は、全ての国に壊滅的な結果をもたらし、あらゆる社会経済的領域に衝撃を与える可能性がある。
では、なぜ政治家やメディアが乗り気になるのか。
政府や主要メディアは、健康上の緊急事態と気候上の緊急事態を結び付ける
COVID-19パンデミックの環境への影響については、既に様々な記事が発表されています。
2020年に発表された報告書では、今後のパンデミックは、感染症対策のグローバルなアプローチに変革が見られない限り、COVID-19よりも頻繁に発生し、急速に拡大し、経済に大きなダメージを与える可能性があると指摘しています。
ジョー・バイデン大統領は、最近発生したハリケーンを、世界が気候危機に陥っていることの「証拠」としています。
彼は「コードレッド」を発し、ジーナ・マッカーシー下院気候顧問がそれを支持しています。
マッカーシー氏は、気候危機は今や「健康上の緊急事態」とみなされていると述べています。
また、個人の自由を制限する事は、僅か1年前には「考えられない」ことだったので、COVID-19のロックダウンは、既に人々に「個人の炭素許容量」を準備させたという主張もあります。
しかし、それによって人々は「より安全な気候の実現」の為に、追跡や制限を受け入れる「覚悟」ができたのです。
世界気象機関のペッテリ・ターラス事務局長は、COVIDのロックダウンは、人々が気候変動のロックダウンをどのように進めていくかの青写真を提供したと述べています。
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パンデミックは気候変動の解決策にはなりませんが、産業、エネルギー、輸送システムを完全に変革することで排出量をネットゼロにするという、より持続的で野心的な気候変動対策のプラットフォームを人々に提供するものだとTaalas氏は言います。
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また、この変革は経済的に可能であり、日常生活への影響も僅かであるとしています。
東南アジアでは、交通やエネルギー生産に起因する有害な大気中の粒子のレベルが、2020年には40%削減されるという。
中国、欧州、北米も同様で、パンデミック後の最初の1年間で排出量が削減され、大気の質が改善されています。
しかし、ロックダウンが人々の精神的な健康にいかに有害であるか、また経済にどのような悪影響を及ぼすかが研究で明らかになっています。
ある研究によると、ロックダウンの側面を制限することは、個人の精神的健康だけでなく、社会的支援にも影響を与えることがわかっています。これは、既にメンタルヘルスの治療を受けたことがある人にとっては特に重要なことです。
学校の閉鎖から数百万人の雇用を失った産業の壊滅まで、パンデミックがもたらした社会的・経済的コストは、不平等を拡大し、世界的な貧困やクリーンエネルギーに関する取り組みの進展を損なう恐れがあります。
パンデミックの発生から1年が経過しましたが、世界中の学生の約半数が未だに学校閉鎖の影響を受けています。
多くの企業が操業を停止し、2億5500万人の正規雇用が失われ、第二次世界大戦後最大の不況の引き金となっています。
具体的な解決策を探さずに選択肢を狭めることで、パンデミックをはじめとする将来の問題は、世界中の人々の命と生活を奪い続けるだけです。
ロックダウンは解決策ではありません。