ファウチ：COVID-19ワクチンによる「抗体」が実際にウイルスを強くする事を認める

Fauci ADMITS "antibodies" from COVID-19 vaccines actually make the virus stronger

ファウチ：COVID-19ワクチンによる「抗体」が実際にウイルスを強くする事を認める
2021年8月26日（木） by：アルセニオ・トレド

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アンソニー・ファウチ大統領首席医療顧問は、武漢コロナウイルス（COVID-19）ワクチンが実際にコロナウイルスを悪化させる可能性があることを認めました。

WHOA — Fauci finally mentions Vaccine risk for ADE…

ホワイトハウスで行われた記者会見で、ファウチ氏は抗体依存性増強（ADE）について語った。

ADEとは、免疫反応の際に体内で生成された抗体が病原体と結合しても、それを適切に駆逐できない場合に起こる現象である。この抗体がトロイの木馬のような役割を果たし、病原体が体内に入り込んで拡散することになるのです。そうなると、さらに大きな免疫反応が必要となり、かえって状況を悪化させてしまうことになります。

Antibody-dependent Enhancement (ADE) and Vaccines | Children's Hospital of Philadelphia

科学者たちは、一部のワクチンがADEを引き起こす可能性があるという事実を記録し、認めています。例えば、1960年代に科学者たちは、呼吸器合胞体ウイルス（RSV）のワクチンを作ろうとしていました。RSVは子どもの肺炎の原因となるウイルスです。しかし、臨床試験では、ワクチンを接種してウイルスに感染した子どもは、実際に肺炎を発症して死亡する可能性が高かったのです。

もっと最近のADEの例では、2016年にフィリピンで、実験的なデングウイルスワクチンを接種した14人の子どもたちがデング熱で死亡しました。研究者たちは、この子どもたちが、それぞれの地域で循環していた自然のデングウイルスを中和できない抗体反応を起こしたと考えています。

記者会見でファウチは、米国の公衆衛生当局がADEを研究しており、COVID-19ワクチンがADEを引き起こさないようにする方法を考えていることを認めました。彼は言いました。

「ワクチンで悪化するのか？また、ワクチンを接種した人が、守ろうとしているものに感染して、実際に感染力が増強される病気もありますよね。動物モデルでは、それをよく知ることができます。その為、テストを行うと同時に、それも並行して行う事になります。エンハンスメントが起こらないようにしようと思っています。最悪なのは、感染を防ぐ為にワクチンを接種しても、実際には悪化させてしまう事です」

COVID-19ワクチンがADEを誘発することを証明する研究結果

ファウチがいまだに無視しようとしていることを、世界中の複数の研究がすでに証明している。これらの研究結果は、COVID-19ワクチンがADEによってコロナウイルスのより強力な株の生成につながることを強く示唆している。

New Study from Japan Suggests the Vaccines are Causing More Infectious Strains Due to Antibody-Dependent Enhancement, and Boosters Could Make it Worse – DailyVeracity

日本での新たな研究では、ワクチンが抗体依存的に増強される事により、より多くの感染症を引き起こしていることが示唆されており、追加接種により更に悪化する可能性がある

実際、これを示唆する最初の研究の1つが今年の2月下旬に発表されている。この研究では、現在のCOVID-19ワクチンは、最初のうちはある程度の予防効果が得られる可能性があることが示唆されています。

この研究では、現在のCOVID-19ワクチンは、初期にはある程度の予防効果があるものの、時間の経過とともに予防効果が著しく低下し、抗体の衰えに伴うADEの可能性があることが示唆されました。

"現行のSARS-CoV-2ワクチンは、高い抗体価で防御を提供しているように見えるが、時間の経過とともに抗体価が低下することに伴うADEリスクの可能性はまだ不明である。"

別の研究では、今後、SARS-CoV-2ワクチンを作成しようとすると、これらの新しいワクチンを受けた人にADEを引き起こすリスクが高くなる可能性があるとしています。

また、日本の研究者が発表した別の論文によると、COVID-19のワクチン接種後のデルタバリアントが変異しており、このバリアントがすでにワクチン接種によるADEを引き起こしていることを示唆しており、ファイザー社のワクチンによるものである可能性が高いとしています。(関連記事 ファイザー社のワクチンはT細胞を破壊し、免疫システムを弱める-研究)

Pfizer vaccine destroys T cells, weakens the immune system – study

現実のデータは、ワクチン接種によるADEがすでに発生していることを強く示唆しています。世界で最もワクチンが完備されている国の一つであるイスラエルでは、現在COVID-19で入院している人の約60％がワクチンを完備しています。

注目すべきは、イスラエルのワクチン接種率も同様であるということです。イスラエルでは、全人口の約60％が完全にワクチンを接種しており、さらに5％が1回の接種を受けています。

Tracking Coronavirus Vaccinations Around the World

同様の状況は世界中で見られ、特にCOVID-19の接種率が高い国ではその傾向が見られます。

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