織田信長が伯父。
豊臣秀吉が養父。
徳川家康が義父。
江は、江戸幕府2代将軍・秀忠の妻であり、3代将軍・家光の母でもあった。
当時の結婚は、ほとんどが政略であったといわれる。
当人同士の意向が顧みられることは少なかった。
今は、個人の気持ちが優先される時代である。
見合い結婚より、恋愛結婚を人は好む。
しかし、それゆえ新たな困難も。
晩婚化や未婚化は、その一つの表れに違いない。
社会学者のロバート・ベラー教授は、
かつて本紙のインタビューに、こう答えた。
昔の人々は、洋の東西を問わず
相互の献身のなかに結婚の意義を認めていた。
が…
昨今は「困難に直面すると、利害が一致しないといって、すぐに別れてしまい」がち。
そこに教授は、個人主義の弊害を見る。
恋愛については、やはり…
「必ず、賢明な第三者に、助言を求めるようにすることが大事であろう」
新しい人生へ、先輩の助言は貴重だと思う。
伴侶は、自己を映す〝鏡〟。
労苦もすべて、人間的成長への糧となる。
わが身を見つめ、互いに切磋琢磨する人生に、本物の幸福は輝こう。