腹筋を効率よく使うには240227 | あべこべ体操

あべこべ体操

「あべこべ体操」とは、身体の一部分をあべこべに
動かすと言うフェルデンクライス・メソッド(※)
の特徴的な動きに、その他の体操や健康法を加えて
アレンジした体操です。
気軽に楽しみながら身体の歪みを取り、柔軟性を増
し、肩コリや腰痛を緩和します。

保育園の午後の職員体操です。

 

テーマは「仰向けで肘と膝を近づける」です。

これは他の機会に数回やっています。

 

出した力を効率よく使う240226

 

腹筋を効率よく使う〜肘と膝を近づける(AY27)240225

 

受講者のコメントです。

 

「腰が弛んだ」

「背中の強張りが取れた。」

「肩甲骨の周りが伸びた。」

「普段使っていない背中をたくさん使った。」

「腹筋がプルプルとして、キツかった。」

「背中を長くするという声掛けで、腹筋を使う感覚が出てきて、やりやすくなった。」

 

※背中の筋肉が緊張した(縮んだ)まま腹筋を収縮させると、

背筋と腹筋の綱引きになり、頭を持ち上げるために、

腹筋で必要以上に頑張ろうとし、腹筋がプルプルとなります。

背中の緊張を解放する事が必要です。

 

※「背中を長くする」という声掛けは、抽象的で分かりづらいかなと思っていたのですが、それが動きの変化につながりました。

これは、頭を持ち上げる時、背中が長くするというイメージだけでOKです。

 

※腰痛の多くの人が、腹筋を緊張させ固めています。

私も腰痛持ちですが、背中を緊張させているだけではなく、

同時に腹筋も固めていることに気づきました。

腹筋は身体の前側にあるので、自分で手を使って、

ある程度緩められます。