今日は、幼稚園の体育指導の年度の最後の指導でした。
最後の指導は、いつも組み立て式の大型遊具である
「巧技台」遊びを行います。
種類の異なる棒を組み合わせて、いろいろな状況を作り、
それを渡ってもらうことで、動きの上達度がよくわかる課題です。
年少〜年長と年代によって習った期間は違いますが、
この1~3年間で習ったことの総まとめとなります。
↓こんな感じです。
今日は、通常よりもダイナミックなセットを作り、
自由に渡ってもらいました。
自分で考えた方法で渡る子もいれば、
今まで習ったやり方でやる子もいます。
渡り方が分からなくなった時、少しのヒントで、
すぐに思い出して安全なやり方で動いてくれました。
「頭では忘れていても、身体は覚えている」ということです。
「怖くなったら、途中で降りて良い。自分のできることをしなさい」と、日頃から言ってきました。
そして、まず最初は一番安全で安心して渡れるやり方を教えます。
それが身に付いたら、ちょっとずつ難しいことに挑戦していきます。
怪我なく動け、やりたいことにチャレンジできる身体の使い方を
身につけてほしいを思っています。
そう言ったことが、どの程度身についているかを確かめられる
総まとめでもあります。