腰痛の効用その4〜痛みの効用 | あべこべ体操

あべこべ体操

「あべこべ体操」とは、身体の一部分をあべこべに
動かすと言うフェルデンクライス・メソッド(※)
の特徴的な動きに、その他の体操や健康法を加えて
アレンジした体操です。
気軽に楽しみながら身体の歪みを取り、柔軟性を増
し、肩コリや腰痛を緩和します。

痛みの左右差

ある角度に前屈すると、右の腰に微かな痛みが走るえーん

他の角度では痛みがないので、動きと関係があることがわかる。左側では何ともなく、右足の位置を変えて前屈すると痛みがない。

 

筋肉の緊張度は動きに現れる

身体の左右で動き方が違うとも言えるし、左右の筋肉の緊張度が違うとも言える。何れにしても、左右の筋肉の緊張が違えば、それは動きに現れるので、動きを観察していけば、どういう動き方をすると痛いかというのがわかってくる。

 

筋肉の緊張の原因

睡眠不足が続いたり、長時間椅子に座っていたりしても、痛みが出るので、それらの要素が筋肉の緊張を招くのであろう。それは環境のせいとも言えるし、環境ストレスに対して適応しきれていない身体であるとも言える。

 

自己調整

自力でレッスンをすると、全身が調整されて痛みが全くなくなる時もあり、残っている時もあるが、何れにしても全身は楽になり軽くなる。それは他人に調整をしてもらっても同様である。

 

これらのことから、自己の動き方を観察目し、その左右の差異(痛み、ぎこちなさ、大きさ等)を認識!!していくことで、全身が調整され、痛みが軽減していく。同時に、身体感覚が自然に磨かれてくる。

 

一石三鳥!🕊🦅🐓