ふてにゃんのこと | pandaの活動と日記

pandaの活動と日記

埼玉県登録団体
彩の国動物愛護推進員
動物取扱業二種届出済
Hope to Life チームZERO公式ブログ

梅雨明けもしないうちに時折

蝉の鳴く声が聞こえたり

何年も前からスッキリとした梅雨明けさえ

感じられなくなって来てますね

本当に異常気象だっ。。。汗

 

 

空梅雨だと水不足も心配になります

ほぉ。。。ショボーン

 

 

 

昨日

猫さんたちの受診時

 

病院のご厚意で医療つき預かりボランティアを

して頂いて居る”ふてにゃん”に会えました

 

 

 

”ふてにゃん”は10年以上前に

一斉TNRした場所に居た子で

 

TNRが完了した後も折に触れ

様子を伺いに行って居ました

 

 

たまたま買い出しで通り掛かったとき

力なくフラフラした足取りで歩く

”ふてにゃん”を目にし

外から様子を見てそのまま行こうと思って

居ましたが自転車を止め

いつもこの場所の猫さんの事で窓口と

なって下さって居る方にお声掛けしました

 

 

体調が悪そうですが...

食欲もなくてね...と

ふらつきながら歩く”ふてにゃん”の後姿を

見て、病院に連れて行かなければ

いけない状況だと思いました

 

 

それで窓口となって下さってる方に

保護させて頂けませんか?と伺い

このままは置けない

 

 

病院へ連れて行ってあげたいとお願いし

保護に至った経緯があります

 

 

あれから3年が経ちましたかね?

重度の糖尿病、甲状腺の異常など

毎日の投薬が欠かせない状況でした

 

 

仕事、活動、保護猫さんのことなどで

忙しくして居る状況を加味して下さり

先生のご厚意で医療つき預かりボランティアを

して頂いてます

 

昨日の”ふて”

毛並みは艶々で本当に綺麗でした

出も少し元気がないのと

お顔を良く見せようと抱っこして下さった

下半身麻痺で圧迫排尿が必要だった

センター負傷猫の”なつきちゃん”を

ご家族の一員にして下さった事務員さん

 

 

少し痩せて来まして...と言って

その後のお話はなく

 

 

ご飯食べてますか?などお話したのですが

保護猫さんたちの診察が終わったあと

院長先生が出て来られ

 

 

”ふてにゃん”。。。

お腹にしこりがあり細胞検をし

リンパ腫の可能性が高いとの事でした

 

 

そうでしたか...

 

リンパ腫による炎症が酷く

抗癌剤を投与することで悪影響が

出る事が予測される為

現在は炎症を抑える治療をして

下さってるそうです

 

 

リンパ腫でお空に旅立った

”てんちゃん”のことも少し前のことで

病院の先生をはじめとするスタッフさんに

とても愛され大切にして頂いて居て

こんなに毛並みも艶々で

 

 

 

とても残念でしかありませんでした

 

 

一旦チームZEROに戻って居た

”ふてにゃん”をスタッフの皆さんの熱望で

再度預かりボランティアをして頂く事になった

 

 

 

”なつきちゃん”のお母さんが

痩せてしまいで言葉が止まってしまった

理由がわかりました

 

愛されています

大切に大切にされていることが

良くわかります

 

 

リンパ腫に対する積極的な治療では

ありませんが出来るだけ

苦痛を感じる事なく最期まで過ごしてほしいと

願います

 

 

昔から思って居ること

命は買えない

 

単に手に入れることは出来ても

病気になってしまえば

どんなに費用を出すことが出来ても

助けてあげられない命があるから

 

 

だから命はお金では買えないと思って居ます

 

 

もっと愛され猫さんで居てほしい

”ふてにゃん”