犬小屋がなくなっていた | pandaの活動と日記

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埼玉県登録団体
彩の国動物愛護推進員
動物取扱業二種届出済
Hope to Life チームZERO公式ブログ

いつもと違う時間帯の更新です

外は雷ゴロゴロの土砂降りの雨です雷

 

今日は

お天気が不安定だと予報が出ていて

仔猫さんのミルクの時間に合わせる為

早い時間にシェルターumbrellaに行って来ました

 

シェルターから帰宅後

ドラッグストアに買い物に行き

帰宅直後に

お天気が急変して

雨に打たれずに済みました

 

何にかわかりませんが感謝です

 

いつもドラッグストアに行く道のとあるお宅

数年前まで

それは、それは痛ましい可哀想な

犬さんが居ました

 

玄関の横に置かれた

プラスチック製の犬小屋

座ることも出来ないほど短いリードで

繋留されていました 涙

 

真冬にホースで水をかけられる

お散歩の時は殴る蹴る

 

警察にも連絡したことがありました

ご近所にも周り何方か

飼い主とお話を繋いで下さる方いませんか?と

 

ご近所でも変わり者だと有名で

誰もが触れたがらない状況でした

 

若くはないけど

ちゃんとケアしてあげれば

そのお宅の前を通る度

いいえ、毎日

様子を見に行ってました

 

可哀想で可哀想で

 

犬をメインに活動される団体の代表に

状況をお話し

何か良い方法はないか伺うと

少し話しかけてみながら

世間話ができるようになったり

距離を縮めることがいいかもと言われ

 

その頃、我が家には保護犬が居て

 

 

裏の畑に遺棄されたようで

突然、姿がありました

 

この敷地の地主さんに

お願いしに行きました

 

保健所や警察に連絡しないで頂けませんかと

そして

毎日、ご飯を持って来て

食べさせてあげながら慣らして保護します

なので敷地に入らせて頂けませんかと

 

地主さんは快く承諾して下さり

その日から毎日、手作りご飯を運びました

 

写真でわかるかと思います

見つけた時

右前肢が骨折していたようで

病院へ行き

写真を見せ痛み止めと化膿止めを頂き

まず

保護出来るまででもと思いお薬を飲ませました

 

約1ヵ月

 

 

ご飯は食べますが

直ぐに逃げてしまいます

 

保健所から犬用捕獲器をお借りし設置しましたが

名前は「ひよ」でした

ひよの方が何枚も上手でした

 

でも保護できて

 

 

ひよのお散歩の時に声をかけてみようと思い

可哀想な犬さんがお散歩に行く時間に

合わせ出るようにしました

 

遭遇しました

「おはようございます」と声をかけると

軽く会釈するものの

余りいい雰囲気ではありませんでした

 

その時

可哀想な犬さんがひよの方に歩み寄ろうとして

少し引っ張ってしまうと

新聞を丸めたもので

犬さんを叩き出しました

 

余りのショックで声が出て来なくなってしまい

呆然としている私を横目に

引っ張って引きづるように連れて行かれました

 

その犬さんが亡くなる数日前の

鳴き声が忘れられません

 

どうすることも出来ず

早くお空に行きなといつも心で声をかけました

苦しかったと思います

 

可哀想な犬さんは鳴き声がパタッと聞こえなくなり

見に行くと姿がありませんでした

 

今でも思いだすと愛くるしいお顏

ボロボロになった毛を思いだします

 

あれから延々と延々とむかっプンプン

犬小屋が置いてあり

またいつか犬を飼おうと置いてあるのかと

あれからずっと警戒していました

 

犬小屋、なくなってました

もう2度と飼育しないでほしいです

 

大切に家族の一員として

おうちの中でご家族と過ごす犬さんも多いけど

埼玉県内で収容される

MIXの仔はお外で繋がれている仔が多いので

フィラリア+の仔が多いのも事実です

 

せっかく生まれてきたのに

今を生きる

 

天国と地獄

不幸と幸せ

 

人の心ひとつで左右されてしまう

 

次の動愛法の改正は

 

緊急保護飼育禁止命令をと願います