飲食店の劇的集客改善~30メートル集客セミナー | 中小企業の経営参謀「税理士星川」の戦略、税制、法務、海外展開のお役立ちブログ

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飲食店の集客改善をテーマに企画した5月のHOP経営者サークル

集客の天才こと、30メートル集客株式会社代表高橋氏を講師にお招きしました。

会場の後ろから参加者の皆様の様子を観察しながら、私も話に聞き入りました。

参加された方に何かためになる(行動変容に繋がる)ことをお伝えできればと

思い企画しましたが、皆さんいかがでしたでしょうか。

(店頭にメニューブックを置くと、かえって見込み客を失うことに

繋がります。と高橋氏)

 

【髙橋氏の集客改善のためのメッセージ抜粋】

〇お店が伝えたいと思うこと(時にそれは、ブランドの押し付けとか

おしゃれ感の演出が入り込む)と、見込み客(通行者)が知りたいことに

ギャップがある。

〉ここに、集客の課題がある

 

〇徹底した顧客視点から、店舗の現状を分析して店舗にフィードバックする。
〉お客さんに選ばれる店にならなければならない。スタ

ッフがお店が好きで、その良さをお客さんに伝え、喜んでくださる

お客さんに感謝する。

お客さんに興味を持って接客できているかはお客さんに伝わる。 

 

〇店長に達成すべき売上をコミットさせる(うちの店なら、この売上は行けるはず、

やってみたい!と動機付ける)。

〉お店の活況が、スタッフのモチベーションを上げ好循環を生んでいく

 

集客の改善をテーマとはしたものの、集客のためには、

・自店の強みは何で(差別化の要因)

・それをどう伝えるか(マーケティングと接客)

・どうしたら再来店してもらえるか(自分達は誰に何を提供しているのか、

スタッフ一丸となってそれを体現する結束力)

 

これらが必要だと、経営そのものを振り返り、

お客さんにどう見せるか(魅せるか)を振り返る時間でした。

 

髙橋氏のコンサルティングスキルは、感度の高い徹底した顧客目線での気付きと

物怖じしない指摘と温かい称賛のフィードバック力。

そして、お店の強みを炙りだし、スタッフにそれを信じてやる気にさせる

ファシリテーションに見出すことができます。

言葉にすると、「当たり前」のことを当たり前にやっているだけだと感じますが、

なかなか成果が上がらない飲食店が多い現状をみると、

そこには類稀な凡事徹底のスキルが必要なことが分かります。

 

人口減少と働き手不足が叫ばれ、市場規模は90年代前半をピークに

縮小傾向(近時は横ばい?)の料飲業界。

居酒屋文化が変わりつつある日本の社会において、

飲食店のスタッフの活気から、お客さん、ひいては地域を元気にする。

集客の改善から経営を見直すアプローチは、飲食店を支える思考法ではないでしょうか。

30メートル集客株式会社ホームページ

http://30m.co.jp/

セミナー情報

http://30m.co.jp/seminar/

 

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