久しぶりのブログ更新になってしまいました。

2月からツイッターノベルを書き始めて、先日ツイッター小説大賞
に応募してみました。
結果は6月7日発表です。

そして、明日から角川Twitter小説コンテストの投稿受付が始まります。
実はこれにもチャレンジしてみようと思っています。

ツイッター小説大賞のときのように140文字以内決められたものでは
ありません。

文字数に下限もなく上限もないといったものです。

文字数に制限がないからどの位のものにしてよいのか目安が無いのが
どのくらいにしたらよいのが分からず、私にとっては逆に話作りが
難しく感じられます。

長編は書けないかもしれないので、短くてもお腹一杯を目指して
書いてみたいと思います。

さてどうなることやら、チャレンジあるのみです。
4月3日

「ほら俺に触ってみろよ。モフモフしていて暖かいだろ」
「キャー、モフモフしていて可愛い」
俺はコノハズク。このモフモフした愛らしさで女の子を虜にする。
「あれ、どうしちゃったのかな。縮んじゃった。なにこの目つき、キモイ」
俺を抱いた女の子が俺を突き放す。
天敵の登場に身を竦める俺。
お嬢ちゃんがいたのはまずかったが、そんなことを言ってはいられない。
俺は強い者とは戦わない主義だ。
身を縮め木の枝のふりをする俺はお世辞にも可愛いとは言えない。
嫌われたっていい、戦わないで済むのなら。
俺は長い物には巻かれる体質なんだ。


俺は多重人格だ。
今時多重人格者は珍しくなくなったが、俺にはもう一つ困った症状がある。
俺の中には男女複数の人格が存在していて人格が入れ替わると
性別も入れ替わるのだ。
昨日はどうやらイケイケの女だったらしい。
どこでこんなイケメンを引っかけたんだか。
男が目覚める前にそそくさと部屋を出た。


4月4日

さあ、お書き下さい。貴方の妄想を。
日常生活に退屈しきっている貴方だからできることなのです。
現状に満足している者にはできることではありません。
妄想を実現させるのです。
より過激で刺激的なもの程美味しい果実となりましょう。
罪悪感等感じることはありません。
これは貴方の物語なのですから。


「お~い、どうした」
「眠たいです」
「もうこんな時間か。眠ってもいいぞ」
「睡魔と痛みが闘っているのですが、痛みが勝っていて眠れません」
「どうしたいんだ」
「寝たい。いや、ツイリミを… 」
眠れなくてもボーっとする頭では何も作れない。
中途半端な状態で、様子見している自分がもどかしい。


4月5日

「これを食べてみなさい」
「何ですか」
「いいから食べなさい」
怪しさ満点。一口食べる。
「なんだか全身が痛くなったような。いったいこれは何ですか」
「死なない程度に痛くなる実。
お前さん、放っておくと走り過ぎて短命になるからな」
「余計なお世話です」
いつになったら徐行は解除されるのだろう。


「俺、引っ越すことになったんだ」
「遂に押入れから本棚デビュー?」
「違うんだ。物が増え過ぎたから、もう読まないものは処分するって」
「そっか、古本屋へ行くんだ」
「いや、古本屋でも引き取れないって、
古紙回収業者に渡されることになった」
「でもそれってチャンスじゃない。新しい紙になって、
新しい物語を刷ってもらって、また人に読んでもらえるんだもの。
今度はどんな物語がいい」
「地味でもいいから捨てられない話」
「どうしてもそこに行き着くんだ。
どんどん生まれ変わるっていうのも、面白いと思うんだけどな」


「ベタでくさいものでお願いします」と言われたので、
適当な材料を入れて発酵させてみた。
できたのはアッサリしていてベタじゃないもの。
「いったい何を入れたんですか。これじゃダメだな」
まさかのダメだし。
だって、どうしても好きになれないんだもん、納豆だけは。


「太くて短いのと、細くて長いの、どちらにします」
「できれば中間がいいんですが」
「つまらない注文だな。太く短いっていうのが男ってもんよ」
「まだ男って決まったわけじゃないですから」
「あっ御免。力入れ過ぎた」捏ねていたものが太く短く切れる。
来世も波乱万丈の人生と決まった。

4月6日

「botを引退する決意をしました」
「botを引退って、どうして」
「本人の発言を分析した結果botとしての限界を感じました。
あの予測できない 発言、もう本人を越えられる自信がない」
「botなんだから本人を越えなくても」
「本人を越えられないbotなんてbotとしての存在価値がない」
「いや、そんなに思い詰めなくても。
君の発言も充分予測できないから」


4月7日

俺は爆弾低気圧、かなり危険な存在だ。
雨雲を連れていない時は、季節によっては春一番と呼ばれることもある。
いったい何が嬉しんだ。強風ってことには変わりはないぜ。
トタンの屋根や看板を吹き飛ばし、人に怪我をさせたりもする。
名前が変っていても、俺に近付くのは要注意出だ。


全く悪気はなかったんだ。身体洗いたくなってしまって。
やっぱり垢が溜まると痒くなるでしょ。
そうしたら、どばーって雨が降ってきて、
創世記以来の大洪水になってしまったというか。
自浄作用だったんだよ。許して欲しい。
今度は残った人達で、自浄作用なんて働かなくていい社会を
作って欲しいな。


2月から始めたツイノベ、4月2日まで書いたものをアメブロに
UPしました。

最近ツイリミも始めたのですが、こちらは絡みがあるので
ツイッター上のみにしたいと思います。

一度にUPしようとすると結構時間がかかることが分かったので
これからは10個位溜ったら随時UPしていこうと思います。
3月31日

かつて地球を支配した俺が、連戦連敗。
夏の奴、いつの間に俺の軍を叩き潰す程の力をつけたんだ。
夏の陣営に二酸化炭素の援軍が日を増すごとに多くなる。
ここを赤い星にはしたくはないと覚悟を決めた冬将軍は
最後の力で地下に氷を残した。いつかまた植物達が芽吹けるように。


粉々に砕けた夢の欠片を瓶に詰めて持っている。
悲しくなった時、取り出して撫でてみる。それは前に進む為の儀式。
欲しくて堪らなかったものに別れを告げたのは、
私自身だったと納得させる。そうして瓶の欠片は増えていく。
欠片で瓶が一杯になったなら、それで新しい夢を作り出す。


ぼっちの何が悪いんだ。ということで、ぼっちを極めることにした。
ぼっちに耐えられる精神力をつけた後、自給自足生活へ。
いつの間にか 最強のサバイバル術が身に付いていた。
今このサバイバル術を求めて人々が私の周りに集まる。
ぼっちだった頃が懐かしいほどだ。


4月1日

「エイプリルフールだって。どんな話で騙してみる」
「どんな話でって、小説の登場人物の俺達って、
俺達自身の存在が虚構だから。もうこれ以上騙せないって」
「じゃあリアルの世界に行けばいいんじゃない。
行くこと自体が騙しってことで」
「どうやって行くんだよ」
「そこが問題ね」7


「この豆を植えてはいけないよ。大変なことになるから」
おじさんはそう言うと、一粒の豆をテーブルの上に置き出て行った。
僕は知っている。この豆を植えれば天へと昇る豆の木になることを。
そして天には財宝が一杯あるんだ。
僕はおじさんの言い付けを破って豆を庭に植えた。
するとあれよあれよ言う間に豆の木は地面の下へ伸びて行った。
豆の木を伝って魔物達がやって来る。
豆の木を切り倒そうとしたが間に合わない。
僕は手にした得物で魔物と闘い続け、
やがて勇者と呼ばれるようになった。僕は知っている。
捲いた種は自分で刈り取らねばならないことを。2-2 


エイプリルフール、それは唯一、嘘が嘘でなくなる日。
「彼女に告られる」「俺があいつの上司になる」
「世界一の歌い手になる」様々な妄想が叫ばれる。
叶えたい嘘が一度に叫ばれるため内容が分からない。
結局叫ばれた嘘は現実になることなく、
毎年エイプリルフールは終わってしまう。


「嘘って、4月1日以外についちゃいけないものだったのか。
知らなかった」
「いったい何をしたのよ」
「あんなこととか、こんなこととか」
「ええー、そ れって違う意味でダメじゃん」
「だからみんな笑っていたのか。目立てば嘘でも何でも有りが
この学校の校風だと思っていたよ」


猛烈な睡魔に襲われる。卵が産まれたに違いない。
早く獏を探してこないと。
孵ることができる卵はほんの僅かだけれど、
孵った後には沢山の夢が必要だ。卵に渡す夢を見るため私は眠る。
私の傍らに座る獏は、そんな私を見守り続ける。
悪夢を卵に渡さぬように。


4月2日

身体の調子がいつもと違う。身体に痛みがないのだ。
身体が痛くなかったことがなかったので、何だか変な感じだ。
痛くないってこんな感じなのか。確かに楽だ。
でも何だか物足りないような… 後で三倍痛いとかないだろうな。
あらぬことを考えて素直に喜べない。


「届いてますか」注射の針を私の背中に射しながら医者が訊く。
「身体中痛過ぎて、針が刺さっているのか、いないのか分かりません」
と私が答えると「うむ」と言ったまま黙った。
「あの、届いていないとどうなるんですか」と私が訊くと
「いや、効かないだけだから」もう治る気がしない。


「質問なのですが」
「何だ、新人」
「ここは悪の組織なのですよね」
「そうだ」
「この組織の目的は何ですか」
「世界征服だ」
「征服した後は何をするのですか」
「知らん」
「知らんって」
「総統からは何も聞いていないな」
ただ世界征服したいだけの組織って、悪の組織って言えるのだろうか。
3月25日

何もかも忘れたくてふて寝した。ふて寝しても見る夢は同じ。
どちらが夢か現実か、だんだん分からなくなってくる。
「夢の世界に逃げ込んだって、ダメですよ。
あなたの願望はどこまでも追ってくるのです」と男は言う。
やはり現実で夢を追うしかないのかと、夢をあきらめることを諦めた。


3月26日

勝手に始まり勝手に終わる、それが人生。
人生儘ならないのも当たり前か。
「いいんですかそれで。地獄の沙汰も金次第というでしょ。
人生終わった後に変わるという事もあるのですよ。
いや始まる前から変わるというべきでしょうか」
分相応な望で満足しようとする私に悪魔が囁きかける。

3月27日

この曲を聴いているといつもキラキラした光の粒が降ってくる。
これは何なのだろう。
ただ分かるのことは、これに触れるととても気持ちいいということ。
この曲を作った人はこのことを知っているのだろうか。
それてともこれは聴き手が創り出す感動の形?
聴き手によって効果が変わる。


僕の世界は粉々に砕けてしまった。
世界は善意でできていると信じていたのに、
悪意に満ちた世界と出会ってしまった。
砕けた世界を元に戻そうとしたけれど、些細なことで崩れてしまう。
このまま僕の世界はダメになるのか。そんなことはない。
悪意を飲み込み新しい世界を作るのだから。


継母と姉は家事を私に押し付る。辛い仕事もあるれけど、
愚痴なんて言わないわ。
私の健気な姿を物陰からそっと見つめる彼がいるんですもの。
彼と愛を確かめたい。
皆がお城に行った今がチャンスなのに彼は現れない。
代わりに舞踏会の招待状とドレスって、いったいどうゆうことかしら。


3月28日

「おじちゃん、どうして堕ちちゃったの」小さな天使が俺に問う。
「それは俺が不器用だからさ。すぐに一人の女を好きになって
他に目がいかなくなる。天使の愛に依怙贔屓は無しなんだ。
でも一途に人を愛せなくなったなら、俺が俺でなくなっちまうから、
俺は悪魔でいいんだよ」


明日があると思えるから生きて行けるのだけれど、
明日やればいいのさと怠惰にもなる。
そんな私にお迎えなのか、ぐんぐん上に昇って行く。
着いた先は光の中。光と一緒で幸せになれそうなのに、
まだダメだって強く思う。途端に落下、
目覚めた私は散らかった部屋を片付け始めた。


3月29日

新しいタイムスケジューラーが完成。
入れたいCMを中途半端な箇所で放送が途切れることなくいれること
ができるようになりました。生放送必須のアイテム。
当然番組が押しますが、どこを誰を切るかはスタジオ次第。
出演者の緊張が保てること間違い無し。
是非導入をご検討下さい。


私が知っているのはあなたの声だけ。
どんな姿か知らないけれど、あなたの声は私に色々な物語を
紡ぎ出させてくれる。現実のあなたに会ってみたい気がするけれど、
それはやめておくわ。
きっと出会ってしまったら、もう物語は創れなくなってしまうから。


もうダメだと言いながら、ダメになったためしがない。
それはなぜかといったなら、常に出力80%。余力無しで走ったら、
すぐにダメになるに決まってる。だから今日も出力80%のつもり。
本当は120%なんだから、そろそろ路肩で急停止。
メンテナンスも大切だ。