感動のサービスをしたい!という人へ | ファッション業界転職 販売職専門人材会社インター・ビュー

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山口 芳明 の奮闘記


いつも、ありがとうございます。鈴木比砂江です。


今日は、毒舌に感じるかもしれませんが・・・
最近思うこと。

各地でセミナーをさせていただくと
必ず一定の割合で
「とびきり感動のサービスをしたいんです!
どうしたら?」と個別に質問をされます。

大変失礼ですが、
そういう人に限って、
「何をしたらお客様は泣くか?」など表面的な人が多いです。

印象に残るようにとルー大柴並みに巻き舌だったり、
やたらと上から目線で話していたり。
感動のサービス云々よりもそこからしてズレているような・・・
と思ってしまいます。

お客様の涙を誘ったからとお買い上げに結び付くわけじゃないし、
涙がなくたって売れるんです。

そういう人は話をしても『スゴイことをしたい!』にしか
気持ちが向いていないから、小さいことは
『こんなことしたって』と見ようとしません。

そして、決まって
お会いした手紙も書いている、
誕生日にバースデーカードも書いている、
電話もマメにしている、
と言います。

そこで、どんな手紙を書いていますか?
バースデーカードには何て書いていますか?
電話ではどんな話をされますか?

と、聞くと出てくるのは定型文。

「お会いできた奇跡に感謝します」
「ステキでした」

なぜ、会えたことを奇跡と感じているのか、
どこがステキと感じたのか、見えない。。。

会社からまとめて送るダイレクトメールじゃない。
せっかくあなたが書くんだから
ラブレターにしましょう。

接客もお手紙も
『お客様たち』ではなく、『○○さん』という個に向けて
届けましょう。

色々やっているつもりでも
感動が生まれていないと感じる方は
一度振り返ってみましょう。

お客様は、
「誰にでも同じことを言っているな」ではなく、
「私だからこういう説明をしてくれるんだ。
 私だからこういうアドバイスをくれるんだ」
そう感じる回数が多ければ多いほど
感動が高まるのではないかと思うのです。

感動とは「感じて動くこと」

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接客においての感動とは、
「お客様がこちらの思いや商品のよさを感じて動くこと(買い物をする)」
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だと思うんです。

しかし、思いは心の中で思っているだけでは伝わりません。
言葉や行動で伝えなくては伝わらない。
だから、接客技術という手段を使って伝えるのでは
ないでしょうか。

明日は、この部分を強化する研修です。
2回シリーズで、明日はまず思いを言葉や行動で届ける方法について。
2回目はそこからお買い上げに結び付ける方法について。
楽しみです♪


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ビジューライフ ブログ http://ameblo.jp/bijou-life1/ より

1度の接客で、お客様に1点でも多く購入してもらい、
さらに「また来たい!」と
思ってもらえる接客にこだわっています。
サービスを感動で終わらせない『売れる接客法』をお届けします。