効果の薄い接客ロープレをやっていませんか? | ファッション業界転職 販売職専門人材会社インター・ビュー

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山口 芳明 の奮闘記


いつも、ありがとうございます。鈴木比砂江です。

今日は、接客力が上がる店頭での接客ロープレの方法についてです。

接客力や販売力を強化するために
店頭で接客のロールプレイングを導入しているところは
多いでしょう。

しかし、接客ロープレをされていて
実際に接客に役立っているでしょうか?

もし、「ウーン。。。」と思うのであれば、
ぜひ、今日お伝えするポイントを取り入れてみてください。

どんなポイントかというと、
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最初から最後までの一連の流れではなく
できる限り細切れに切りとり、部分的なロープレを行う
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ということです。

例えば、接客に入る前のアプローチの声かけだけ、
声をかけてから本格的な接客に入る前の雑談1~2分だけ、
お客様がどんなものを欲しいか探る会話3分だけ、
会計時の次回イベントの案内だけ、
などです。

時間にすると、数十秒~3分程度。

細切れにしてロープレを行う理由は
やる人も見ている人も意識をしながらできるためです。

一連の流れにしてしまうと、
最初の声かけの時に「なんか、この声かけ違和感あるな」と
その時に感じても
過ぎていってしまって会計の頃になると忘れてしまいます。

また、後で「声掛けに違和感があったよ」と伝えたところで、
やっている人も忘れてしまっていて、ピンときにくいです。

それよりも、「○○を意識して声掛けをしよう」と
スタッフ役もお客様役もそこに意識を集中して
行うと後からの振り返りが的確になりますし、
気付きも大きくなります。

私の1日や2日間の研修も
このように細切れロープレがたっくさんです^^

一連のロープレの流ればかりをする研修と
細切れロープレをたくさん入れる研修では
受講生の気付きも細切れの方が圧倒的に大きいです。

「いらっしゃいませ」から「ありがとうございました」までの
接客ロープレばかりをしているお店は
ぜひ、細切れロープレに変えてみてください。

きっと接客力・販売力強化につながる
ロープレになるはずです☆



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ビジューライフ ブログ http://ameblo.jp/bijou-life1/ より

1度の接客で、お客様に1点でも多く購入してもらい、
さらに「また来たい!」と
思ってもらえる接客にこだわっています。
サービスを感動で終わらせない『売れる接客法』をお届けします。