お疲れ様です。山口@販売の楽しさ伝えたいです。
多くの接客スタッフを見ている中で、最近
売れる販売員と売れない販売員の違いの一つとして
『タイミング』の違いが目に付きます。
タイミングと一言で言っても、
アプローチのタイミング、
「何かお探しですか?」と声かけするタイミング、
商品説明を始めるタイミング、
クロージングに入るタイミング、
会計後に商品を渡すタイミング、、、
話す内容も、スタッフの感じのよさも同じ。
でも、時間にするとほんの数秒の
このタイミングの違いによってお買い上げいただけるかどうかが、
大きく変わるんです。
そこで、今日はたくさんあるタイミングの中で
商品説明を始めるタイミングについてお伝えします。
どんなに磨かれた商品説明のトークを持っていても
このタイミングを間違えると
お客様は商品に興味を持ってもらえません。
もし、あなたが
「商品説明をしてもお客様は興味を全然示さない」と
感じることがあるようでしたら、
ぜひこれからお話しするタイミングを意識して、
商品説明を始めるようにしてみてください。
そのわかりやすいタイミングとは、
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お客様と一往復でいいので、会話をしてから
商品説明に入ることです。
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本当は何往復か会話をして
お客様の表情や態度から
商品説明を受け入れてもらえると判断できてからの方が
より効果的です。
しかし、急にそんなベストなタイミングを
身に付けることは難しいです。
そこで、まずは
お客様と一往復でいいので、会話をしてから商品説明に
入るタイミングを身に付けるのです。
では、お客様と一往復の会話を成立させることを目的に
した場合、どんな声かけが思いつくでしょうか?
「はい」でも、「いいえ」でも、
「雨です」でも、「電車です」でも、
「仕事帰りです」でも、「ジムに行きます」でも、
「おなかいっぱいです」でも、「面白かったです」でも
何でもいいです。考えてみましょう。
お客様はあなたの質問に答えるという経験をすることで、
あなたとの会話に少し慣れた状態になります。
その後に、商品説明をする方がはるかに
しっかり聞いてもらえます。
好きな人に告白する時も
会った瞬間に告白するよりも、
一度でも食事に行ってから告白した方が
OKをもらえる確率が高くなるのは予想できますよね。
それと同じです。
あなたの商品説明を受け入れてもらう土台をつくった上で
商品説明をしましょう。
商品説明を始めるタイミングを変えるだけで
あなたの話を聞いてもらえる頻度がアップし、
売上につながるはずです。
ではまた次回、、、
ビジューライフの鈴木san ブログより