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「佐藤ひろこBirthday LIVE 2011 ”RUN”」@渋谷gee-ge
出演:佐藤ひろこ サポート:吉田佳奈子(pf/cho)ナオちゃん(ba)ゆうゆう(dr)
ゲスト:坂本麗衣(vo/pf/cho)ただすけ(pf/cho/flute!)
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今週3本目のワンマンは、またまたバースデー企画。佐藤ひろこ30th Anniversaryのワンマン。誕生日は12月8日なんだけど、その日は郁彩がここgee-geでバースデーワンマンやっており(出席!w)、佐藤ひろこは皆が集まりやすい日曜日の開催を希望したようです。
佐藤ひろこといえば、なんといっても、その「親しみやすさ」が一番の魅力。彼女に触れた人間は、彼女の前向きなパワーや裏表のない一本気な性格、まわりの人を幸せに笑顔にしたいという強い想い、姉御肌な言動、意外な繊細さ(笑)に、「こいつは信用できる」と無条件に思ってしまう。だから、ついていく(笑)
そして今夜は、そんな彼女だからこそできる、幸せなワンマン&バースデーパーティーだった。かなちゃんを始めとするサポートや庄司さんほかスタッフの面々、ゲストとして今夜のステージを彼女と共に作り上げた坂本麗衣とただすけ、そして彼女の地元、栃木県から駆けつけた身内や町長さんをはじめ、沢山のお客さん。皆が温かく彼女を祝い、彼女と共に穏やかでハートフルな空気を作ったね。
始終、「今夜はみんなに笑ってもらいたい」と話ていた彼女。そこここに笑いの仕掛けが盛り込まれ、たっぷり楽しませてくれた。中でも前半戦、ひとつめのポイントは、「ランパチプロレスのテーマ」か。
ランパチお笑いプロレスという、プロのレスラーではなく、お笑いプロレスで爆笑してもらい、皆に生きる希望と力を与えたいという団体。そこのテーマソングを歌い、解説も努めてしまうという佐藤ひろこならではの選曲。「次はランパチプロレスの…」と話し出しただけで、知ってるお客さんから爆笑が。それはそれは勇ましい曲!この季節、多数のワンマンを見ているが、これを歌えるのは佐藤ひろこしかいないぜ(笑)
そして、前半を締めた「かんぴょうのうた」。これまた、かんぴょう産地として知られる郷土の栃木県壬生町のかんぴょう大使に任じられた彼女ならではの1曲だ。これがまた、楽しい。何週間も前から「●●●なかんぴょう」の●●●部分の歌詞を募集していたが、今夜はオリジナルのサビに続いて、「それでは応募頂いた中から◎◎さん、◎◎さん、◎◎さんの歌詞を…」と次々と寄せられた言葉を曲にのせて歌って行く。当然、お客さんの中にも応募した人はいて、盛り上がる!盛り上がる!客席とステージの境目は消えて、今夜のワンマンはまさに皆で一体となって作り出していく。
その壬生町からは、町長さんや家族らが車を連ねて今夜のワンマンを聞きにきており、おっきな花束を彼女に捧げていた。
今夜、盛り込まれた企画はこれで留まらない。後半戦にかけて、これでもかと楽しい企画があって、佐藤ひろこを存分に堪能できるものに。この日のために彼女が知恵をしぼって、時間をかけて、準備してきたんだなと感動する。
その後半、最初にピアノソロ弾き語りで、今秋に発売したばかりの新アルバム「RUN」に収められた「よこがお」でしっとりと聞かせてから、意表を突くビデオ映写。しかも、初ライブ~デビュー~初ワンマンの模様を収めた超貴重な映像。しかも、初ライブではドラムを叩くパッキン金髪のヤンキー姿(笑)ひろこちゃんにも、あんな時代があったんやねえ。ショージさん、Good Job!
映像に続いて、「そんじゃ、なんでもリクエスト聞くよ~。何か歌って欲しいのある?」といきなりの客席へのフリ。いろいろ出て、選んだのはデビュー曲「たんぽぽ」。おおっ、はじめて生で聞いた。やたー。
ここからは、ゲストを交えた暖かくもわくわくのコーナー。ただすけさんは、佐藤ひろこがまだ高校生の頃に池袋で路上を始めたときからの仲だと、MCで知る。すごい長い同志なのだ。それだけに、トークの息があっていて、彼の柔らかい反応がほのぼの感さえ醸し出す。いいねえ。
でも、そのアコーディオンやピアノの音色がまた素晴らしい!佐藤ひろことの音楽をいっそう楽しいものにしてくれて、ユニットでやったらいいのにとさえ思える。そのただすけさんから、ハッピーバースデーの演奏も。お客さんも一緒に歌い彼女を祝ったが、今夜は実は何度も何度も彼女を祝う夜だった。
ただすけさんに続いて登場した今夜のゲストが坂本麗衣だ。麗衣ちゃんファンとしては、やはり彼女がピアノを弾き、佐藤ひろことただすけさんで演奏した「J-45」と、ひろこちゃんにとって今年を象徴する大切な曲となった「RUN」を坂本麗衣がコーラスで歌った最後が最も盛り上がった。
麗衣ちゃんからもハッピーバースデーの演奏&みんなの合唱を挟み、いかに佐藤ひろこが坂本麗衣の家に転がり込んで、たびたび居つくようになったか、などの爆笑トーク。そして「RUN」を熱唱。この曲は彼女が20代最後の年を「とにかく走らなきゃ」と決意を込めて、新年から掲げたテーマを歌にしたもの。彼女のすごく強い思いが込められていたね。
---------前半戦 with バンド---------
1)花びらにkiss
2)ヤスラ木
3)レイラ
4)ランパチプロレスのテーマ
5)コイビトモダチ
6)愛が私を救ってくれる
7)かんぴょうのうた
---------休憩----------
8)よこがお (solo on pf)
~~ビデオ映写(1998初ライブ、2000デビュー、2001初ワンマンの秘蔵映像「たんぽぽ」「鳥」etc.)~~
9)たんぽぽ (リクエストでそのデビュー曲、solo on gt)
10)元気のみなもと (ただすけ accordion)
11)ただそれだけの事で (ただすけ pf)
12)1/18 (ただすけ pf)
13)J-45 (坂本麗衣 pf/vo, ただすけ flute)
14)Happy Birthday (ただすけ pf, 坂本麗衣 cho)
15)RUN (バンド +ただすけ accordion,坂本麗衣 cho)
-------アンコール-------
en.1 はじまりのうた (バンドみんなと)
en.2 キセキ(新曲) (solo on gt)
en.3 1等星 (solo on pf)
あれ、どこかで「ハレルヤ」や「つよがり」歌ってたような気がするが、気のせい?このセットリストが正しいかちょっと自信ありませんが。今度確認してみよう。
さあ、そして彼女が目指した「笑って、笑って、時々泣いて、ほぼ笑う」ワンマンライブも盛大なアンコールでクライマックスに。
ここまでとっておいた「はじまりのうた」(てっきり最初に歌うと思ってた)をここでついに歌った。ひろこちゃん自身が話してたように、20代は助走期間であり、いよいよ30歳になってスタート地点にたどり着いた、という思いを込めての「はじまり」なんだなあ、と感慨にふける。
そのまま、この日のために作ったという「キセキ」、そしてやはり最後は「一等星」で締めくくり。途中、ハッピーバースデーを何度も歌ってもらうたびに泣いていた(目薬使って、笑)彼女も、歌いながら感極まった様子だったが、それでも最後は破顔一笑。すごく嬉しそうに、いい笑顔を浮かべていました。
うん、彼女のライブには「愛」があるねー。本当に心の底から、お客さんと一緒に、ゲストと一緒に、バンドメンバーと一緒に、このライブを作り上げようとしていた。その心意気に、皆惚れるんだな。いいワンマンだったあ。
この日は行きたいライブが重なりまくり。悩んだよー。
ワンマンだけでも、二人目のジャイナ@渋谷TakeOff7、The Sing2You@幡ヶ谷36.5℃、たおやめオーケスタ@渋谷7th Floorの3つは、何れも最高に楽しいエンタテイメントになること間違いなしと、やる前から、分かりきってた実力派。いずれも見逃したくなかったのだが…。この他、初田悦子やあずままどかなど見たいアーティストが六本木や西荻窪ほか各地で出演。ギリギリ直前まで本当に悩ましかった。
その中で選んだのは標題の通り。ジャイナのワンマンの方が、大いに盛り上がったと思う。チケット買ってたし。また、Sing2Youと一体感を感じて、音楽の楽しさを探求していたら、それはわくわくする体験になっただろう。でも、最後の決め手としたのは人のつながり。それで良いのだ。
今夜のシブメグは、サポートに高田さん、三井さんのツインギターとキーボードにヨッシーという、常連の鉄板サポート陣勢揃い。さらに、急遽決まったオープニングアクトがLady the Bitchのボーカル、リンちゃん。みんなと会いたかったのさ。
会場のstrobe cafeはこじんまりしたカフェなので、今夜は当然アコースティック。顔見知りのファンばかりに囲まれ、cozyなリビングルームにいるような気楽さと暖かさに包まれていた。
まずはオープニングのリンちゃん登場。いつもはハードで露出多めの装いだが、今夜はカジュアルなタートルネック&緑のラッパ型パンタロン。そして歌ったのはjazz。
Nat King Coleの「LOVE」。クリスマスも近いこのシーズン、遊び心と愛があふれるこの曲はぴったり。普段からジャズを弾いてる高田さんのギターとヨッシーの繊細なキーボードにのせて、くつろいだリンちゃんのボーカルも余裕がある。そして、上手い!彼女のジャズは始めて聞いたけど、英語のメロディへのせ方もオシャレで、色気がある。
続いてオリジナルの「裏と表のワルツ」。元々がアコースティックなこの曲は、ワルツのステップを踏んで
踊りたくなる。ラストは「上を向いて歩こう」。メリハリあり、おっと思う表現あり、最後まで楽しめた。どうせならお客さん促して、最後は一緒に歌っても良かったかな。
リンちゃんが退き、ヨッシーも外れ、代わって三井さんがスタンバイ。「この間、どうしよう」と高田さんが即興でギターを弾き始める。そこに三井さんも、ギターリフを被せ、フュージョンぽい演奏に。それが、そのまま「東京」の前奏になだれ込んだところで、渋谷めぐみの登場だ。そのまま、一気にロックな展開。ツインギターでも二人が奏でればアッパーな伴奏になる。ぐんぐん、引っ張っていく。
一転して2曲目から「奇跡」「Day After Day」「trap」とバラードを続け、しっとりと歌っていく。ギターは三井さんがメイン、高田さんがギターを叩きながらパーカッションも。サビや間奏に入ると、ソロを弾き、三井さんと相互にパートを入れ替わりながら、聞かせる演奏。
渋谷めぐみも、リラックスしてのびのびと歌う。いい雰囲気が醸し出される。今夜は思いつきなのか、奇跡の前に、今夜は曲ごとにどんなシチュエーションで曲を作ったか、など1曲ごとに解説することに。今の私の歌にかける想いも重なる「奇跡」、若いOLの日常をイメージして作った「Day After Day」、一転して水商売でやさぐれ未来も見えない女性を描いた「trap」など、作詞作曲した彼女自身のコメント。曲のイメージを膨らましていく。
そして、第1部の最後は、2006年9月にシングルで出した「涙」。なんだかんだいって、古い付き合いの曲だけある。どの曲よりも、この曲を歌っている時の彼女が一番、安定感があり、そしてドラマティックだ。
第二部は大人の女性2人のトークでスタート。高田さんたちが、彼女の曲をボサノバ風にBGMで流している中で、シブメグとリンちゃんの大人トークはどんどん際どい方へと進んでいく。例のごとく酒の話から始まり、やがて恋愛話に。結構ディープで、navicafeに出演するかわいい女性シンガー達はけっして口にしないような際どい本音もバンバン。そうそう、そういう所が好きなんだよね。
これ以上はヤバイって所で、ワンマン後半戦へ。前半がバラード中心だったから、当然、後半戦はアッパーな曲中心にぐいぐいと盛り上げていく。「秘密」から、今年4月から彼女がパーソナリティを務めたFM世田谷の番組テーマソング「Deep」をガンとロックに歌ったら、春にシングル発売した「magic」をジャズテイストで。最後は手拍子に包まれて「ユメオチ」でびしっと決めた。
アンコールには、あのハロウィーンパーティの客限定で特典配布された幻の1曲「ビールの神様」を、ライブでは初披露。爆笑に包まれて、アットホームなワンマンは終了。
高田さん、三井さん、ヨッシーという彼女のサポートを何度も務めてきたミュージシャンが勢ぞろいすると、さすがに演奏のクオリティも高くなる。彼女もとても歌いやすそうで、良いライブになったんじゃないかな。
彼女にはロックな箱でガンガン歌うのが似合うと思うが、こういうアットホームなライブも時には良いね。
ワンマンだけでも、二人目のジャイナ@渋谷TakeOff7、The Sing2You@幡ヶ谷36.5℃、たおやめオーケスタ@渋谷7th Floorの3つは、何れも最高に楽しいエンタテイメントになること間違いなしと、やる前から、分かりきってた実力派。いずれも見逃したくなかったのだが…。この他、初田悦子やあずままどかなど見たいアーティストが六本木や西荻窪ほか各地で出演。ギリギリ直前まで本当に悩ましかった。
その中で選んだのは標題の通り。ジャイナのワンマンの方が、大いに盛り上がったと思う。チケット買ってたし。また、Sing2Youと一体感を感じて、音楽の楽しさを探求していたら、それはわくわくする体験になっただろう。でも、最後の決め手としたのは人のつながり。それで良いのだ。
今夜のシブメグは、サポートに高田さん、三井さんのツインギターとキーボードにヨッシーという、常連の鉄板サポート陣勢揃い。さらに、急遽決まったオープニングアクトがLady the Bitchのボーカル、リンちゃん。みんなと会いたかったのさ。
会場のstrobe cafeはこじんまりしたカフェなので、今夜は当然アコースティック。顔見知りのファンばかりに囲まれ、cozyなリビングルームにいるような気楽さと暖かさに包まれていた。
まずはオープニングのリンちゃん登場。いつもはハードで露出多めの装いだが、今夜はカジュアルなタートルネック&緑のラッパ型パンタロン。そして歌ったのはjazz。
Nat King Coleの「LOVE」。クリスマスも近いこのシーズン、遊び心と愛があふれるこの曲はぴったり。普段からジャズを弾いてる高田さんのギターとヨッシーの繊細なキーボードにのせて、くつろいだリンちゃんのボーカルも余裕がある。そして、上手い!彼女のジャズは始めて聞いたけど、英語のメロディへのせ方もオシャレで、色気がある。
続いてオリジナルの「裏と表のワルツ」。元々がアコースティックなこの曲は、ワルツのステップを踏んで
踊りたくなる。ラストは「上を向いて歩こう」。メリハリあり、おっと思う表現あり、最後まで楽しめた。どうせならお客さん促して、最後は一緒に歌っても良かったかな。
リンちゃんが退き、ヨッシーも外れ、代わって三井さんがスタンバイ。「この間、どうしよう」と高田さんが即興でギターを弾き始める。そこに三井さんも、ギターリフを被せ、フュージョンぽい演奏に。それが、そのまま「東京」の前奏になだれ込んだところで、渋谷めぐみの登場だ。そのまま、一気にロックな展開。ツインギターでも二人が奏でればアッパーな伴奏になる。ぐんぐん、引っ張っていく。
一転して2曲目から「奇跡」「Day After Day」「trap」とバラードを続け、しっとりと歌っていく。ギターは三井さんがメイン、高田さんがギターを叩きながらパーカッションも。サビや間奏に入ると、ソロを弾き、三井さんと相互にパートを入れ替わりながら、聞かせる演奏。
渋谷めぐみも、リラックスしてのびのびと歌う。いい雰囲気が醸し出される。今夜は思いつきなのか、奇跡の前に、今夜は曲ごとにどんなシチュエーションで曲を作ったか、など1曲ごとに解説することに。今の私の歌にかける想いも重なる「奇跡」、若いOLの日常をイメージして作った「Day After Day」、一転して水商売でやさぐれ未来も見えない女性を描いた「trap」など、作詞作曲した彼女自身のコメント。曲のイメージを膨らましていく。
そして、第1部の最後は、2006年9月にシングルで出した「涙」。なんだかんだいって、古い付き合いの曲だけある。どの曲よりも、この曲を歌っている時の彼女が一番、安定感があり、そしてドラマティックだ。
第二部は大人の女性2人のトークでスタート。高田さんたちが、彼女の曲をボサノバ風にBGMで流している中で、シブメグとリンちゃんの大人トークはどんどん際どい方へと進んでいく。例のごとく酒の話から始まり、やがて恋愛話に。結構ディープで、navicafeに出演するかわいい女性シンガー達はけっして口にしないような際どい本音もバンバン。そうそう、そういう所が好きなんだよね。
これ以上はヤバイって所で、ワンマン後半戦へ。前半がバラード中心だったから、当然、後半戦はアッパーな曲中心にぐいぐいと盛り上げていく。「秘密」から、今年4月から彼女がパーソナリティを務めたFM世田谷の番組テーマソング「Deep」をガンとロックに歌ったら、春にシングル発売した「magic」をジャズテイストで。最後は手拍子に包まれて「ユメオチ」でびしっと決めた。
アンコールには、あのハロウィーンパーティの客限定で特典配布された幻の1曲「ビールの神様」を、ライブでは初披露。爆笑に包まれて、アットホームなワンマンは終了。
高田さん、三井さん、ヨッシーという彼女のサポートを何度も務めてきたミュージシャンが勢ぞろいすると、さすがに演奏のクオリティも高くなる。彼女もとても歌いやすそうで、良いライブになったんじゃないかな。
彼女にはロックな箱でガンガン歌うのが似合うと思うが、こういうアットホームなライブも時には良いね。
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「Music Planets vol.1」@渋谷eggman
出演:Hiroco →AllanHiLLZ →カムロバウンス →Avaivartika
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いやー、楽しくて熱い企画ライブだった。
何よりAvaivartikaの皆さん、関係者のみなさん、お疲れ様でした。あれだけ色々準備するのって大変だったと思う。でも、結果として大成功で、努力は報われたね。また、一緒に作り上げていく過程が、きっと楽しかっただろうな。終わった後、メンバー一人一人が浮かべていた、充実感に満ちた表情が物語っていました。
詳細を書こうと思ってたのだが、あの日はライブ前から飲んでいて、しかもライブが盛り上がるものだから何杯もビールやオリジナルドリンクを空けたうえ、バンドの皆に負けず明け方まで飲んでしまった。二日酔いでふらふらしているうちに、珍しく!(笑)ボーカルの愛ちゃんが立派なライブレポをあげてくれたので、詳しくはそちらをご覧ください(笑)
Avaivartika のブログ
ちなみに、この夜はバンドごとに数量限定でオリジナルドリンクがあり、メニューが会場のあちこちに貼られていた。ネーミングはドラムのRuy君がセンスを発揮したらしい。
ビール2杯空けてから、飲んでみた。
Hirocoさんのは、ノンアルコールだったし、ALLaNHILLZのは軽めなレシピだったので見送り。「カムロエメラルド」から試してみたが、これも甘過ぎた。ガムシロ入れすぎ。ジンジャーエールの甘さだけなら、美味しかったのだが。ビールで口をさっぱりさせてから、「Avaivartikaの宇宙時雨」を試す。
バーの前に溶け込むようにムラタトモヒロがいたので、彼にも一杯ご馳走したら、それで宇宙時雨はSOLDOUT。やはり主催者、ドリンクも一番人気だ。ギリギリ呑めて良かった。味はガラナとソーダが利いていて、辛口。美味い!
ムラタ君は初アバティカライブとのことだったが、ギターの生(いく)ちゃんの学校の後輩だとか。カムロのギタリストも先輩。音楽業界は狭いね。他にも多数、知ってるミュージシャン達が観戦にきていた。ジリジリとAvaivartikaへの注目が業界内でも高まってるようで、調度1年前の結成時から追っかけてる自分も嬉しい。
Avaivartikaは昨年11月29日に突然、その結成が発表された。その日はボーカルの愛ちゃんとキーボードのUjの二人で活動していたBlueBlueのワンマン@渋谷O-Crestだった。
ライブの最後に、いきなり愛ちゃんが「重大な発表があります。BlueBlueは解散します
」と宣言、ファンのどよめきや悲鳴をしばし楽しんでから、「バンドAvaivartikaに生まれ変わります
」と言って、ギタリストの生本君が登場。ブルブルのレギュラーサポートしており、やはりアバティカのメンベーシストバー榎ちゃんも加わり、ブルブルの2人と合わせ4人が、新生バンドとしての活動開始を報告。サポートドラマーの誇太郎も加わり、初めてAvaivartikaとしてのステージを敢行、いきなりシングルも発売したのだった。
あれからちょうど1周年。彼らが結成時に話していた活動初年度の目標、自主企画イベント開催がこうして実現したのだ。そりゃ、力も入るというもの。(ちなみに、今年に入ってからドラムRuy君が加入)
特に凝ってたのが映像だ。
「MUSIC PLANETS」というタイトル
は直訳すれば音楽の星々。宇宙船eggmanに搭乗したお客さんは、その星一番のミュージシャンのステージを聞く、星から星を巡る旅人になる設定だ。ステージに降りたスクリーンに、宇宙船の打ち上げから始まるかなーり本格的な映像が、オープニング前や転換時に流れる。プロのナレーションも入り、あたかもディズニーのアトラクションのよう。Ujが力を入れたという音響も効果的だ。
そのナレーションに導かれHirocoやALLaNHILLZ、カムロの星を巡っていくと、ブラックホールに吸い込まれてしまう。ここから脱出するカギが、Avaivartikaの音楽と映像が展開していく。
そして真打ち、Avaivartikaの登場だ。スクリーンが上がるとそこには、銀ぴかに光る宇宙服のイメージで固めた衣装に身を包んだメンバーが。スニーカーもピカピカしとる(笑)通販とかで買い揃えたらしい。楽しかったろうな、準備がw
そして彼らのライブスタート。何かここでも意表をつく演出があるかと思ったが、オーソドックスなセットリスト。ここは、がっちり彼らの最高の音を聞かせてくれた。
といっても、普段から宇宙を感じさせるスケールの大きい、ドラマティックなステージを見せてくれる彼ら。今夜もその演奏に頭を白くし、宇宙遊泳を楽しむ気分満載だった。
そのなかで、久し振りに聞いた「夜に咲ク太陽」
が良かった。この曲の詞に、もともと宇宙的な視点があって、宇宙の旅の途中で聞くとしっくりくる。12色の色で背景を塗りつぶしたら~
そして週末のコンダクターの劇的な展開と、ラストまで突き抜けた愛ちゃんのボーカルのパワー、生ちゃんを始めとしてバンドのみんなの水準の高い演奏に、テンションはマックス。盛り上がりました。アンコールにもってきた新曲のAliveが、ブラックホールから生還した我々を(笑)祝福するように響き、大団円に。楽しかったー。
<セットリスト>
1)止まない拍手のRaining
2)ノンフィクション
3)星フル
4)夜に咲ク太陽
5)イブリース
6)NS
7)終末のコンダクター
en. Alive
他の出演者も熱演で、特に個人的にはALLaNHiLLZがけっこう好き。スメルマンのハヤシヨシノリがボイパ(Voice Percussion)で参加。いつもの2人のステージに、ビートを加えて、素晴らしいバイブを届けてくれた。
色々なラッパーがいるが、つまらないラップだと全くのれないものだが、ALLaNHiLLZは逆に別格。本当に踊りだしたくなるようなグルーヴで、会場を熱くしてくれた。
1)WHICH DOCCHI
2)MUSIC CIRCLE
3)何時何処で何時何分何秒
4)あなたへかなたへ
5)FLY-HIGH
6)My Way/My Answer
60年代風のロックで場を温めたHirocoさん、逆に尖がった現代的なロックで魅せてくれたカムロバウンス。どちらの演奏も興奮ものでした。
Avaivartika、次は12月5日に1年ぶりのO-Crestだ。行きたいが……
「Music Planets vol.1」@渋谷eggman
出演:Hiroco →AllanHiLLZ →カムロバウンス →Avaivartika
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いやー、楽しくて熱い企画ライブだった。
何よりAvaivartikaの皆さん、関係者のみなさん、お疲れ様でした。あれだけ色々準備するのって大変だったと思う。でも、結果として大成功で、努力は報われたね。また、一緒に作り上げていく過程が、きっと楽しかっただろうな。終わった後、メンバー一人一人が浮かべていた、充実感に満ちた表情が物語っていました。
詳細を書こうと思ってたのだが、あの日はライブ前から飲んでいて、しかもライブが盛り上がるものだから何杯もビールやオリジナルドリンクを空けたうえ、バンドの皆に負けず明け方まで飲んでしまった。二日酔いでふらふらしているうちに、珍しく!(笑)ボーカルの愛ちゃんが立派なライブレポをあげてくれたので、詳しくはそちらをご覧ください(笑)
Avaivartika のブログ
ちなみに、この夜はバンドごとに数量限定でオリジナルドリンクがあり、メニューが会場のあちこちに貼られていた。ネーミングはドラムのRuy君がセンスを発揮したらしい。
ビール2杯空けてから、飲んでみた。
Hirocoさんのは、ノンアルコールだったし、ALLaNHILLZのは軽めなレシピだったので見送り。「カムロエメラルド」から試してみたが、これも甘過ぎた。ガムシロ入れすぎ。ジンジャーエールの甘さだけなら、美味しかったのだが。ビールで口をさっぱりさせてから、「Avaivartikaの宇宙時雨」を試す。
バーの前に溶け込むようにムラタトモヒロがいたので、彼にも一杯ご馳走したら、それで宇宙時雨はSOLDOUT。やはり主催者、ドリンクも一番人気だ。ギリギリ呑めて良かった。味はガラナとソーダが利いていて、辛口。美味い!
ムラタ君は初アバティカライブとのことだったが、ギターの生(いく)ちゃんの学校の後輩だとか。カムロのギタリストも先輩。音楽業界は狭いね。他にも多数、知ってるミュージシャン達が観戦にきていた。ジリジリとAvaivartikaへの注目が業界内でも高まってるようで、調度1年前の結成時から追っかけてる自分も嬉しい。
Avaivartikaは昨年11月29日に突然、その結成が発表された。その日はボーカルの愛ちゃんとキーボードのUjの二人で活動していたBlueBlueのワンマン@渋谷O-Crestだった。
ライブの最後に、いきなり愛ちゃんが「重大な発表があります。BlueBlueは解散します


あれからちょうど1周年。彼らが結成時に話していた活動初年度の目標、自主企画イベント開催がこうして実現したのだ。そりゃ、力も入るというもの。(ちなみに、今年に入ってからドラムRuy君が加入)
特に凝ってたのが映像だ。
「MUSIC PLANETS」というタイトル
は直訳すれば音楽の星々。宇宙船eggmanに搭乗したお客さんは、その星一番のミュージシャンのステージを聞く、星から星を巡る旅人になる設定だ。ステージに降りたスクリーンに、宇宙船の打ち上げから始まるかなーり本格的な映像が、オープニング前や転換時に流れる。プロのナレーションも入り、あたかもディズニーのアトラクションのよう。Ujが力を入れたという音響も効果的だ。
そのナレーションに導かれHirocoやALLaNHILLZ、カムロの星を巡っていくと、ブラックホールに吸い込まれてしまう。ここから脱出するカギが、Avaivartikaの音楽と映像が展開していく。
そして真打ち、Avaivartikaの登場だ。スクリーンが上がるとそこには、銀ぴかに光る宇宙服のイメージで固めた衣装に身を包んだメンバーが。スニーカーもピカピカしとる(笑)通販とかで買い揃えたらしい。楽しかったろうな、準備がw
そして彼らのライブスタート。何かここでも意表をつく演出があるかと思ったが、オーソドックスなセットリスト。ここは、がっちり彼らの最高の音を聞かせてくれた。
といっても、普段から宇宙を感じさせるスケールの大きい、ドラマティックなステージを見せてくれる彼ら。今夜もその演奏に頭を白くし、宇宙遊泳を楽しむ気分満載だった。
そのなかで、久し振りに聞いた「夜に咲ク太陽」


そして週末のコンダクターの劇的な展開と、ラストまで突き抜けた愛ちゃんのボーカルのパワー、生ちゃんを始めとしてバンドのみんなの水準の高い演奏に、テンションはマックス。盛り上がりました。アンコールにもってきた新曲のAliveが、ブラックホールから生還した我々を(笑)祝福するように響き、大団円に。楽しかったー。
<セットリスト>
1)止まない拍手のRaining
2)ノンフィクション
3)星フル
4)夜に咲ク太陽
5)イブリース
6)NS
7)終末のコンダクター
en. Alive
他の出演者も熱演で、特に個人的にはALLaNHiLLZがけっこう好き。スメルマンのハヤシヨシノリがボイパ(Voice Percussion)で参加。いつもの2人のステージに、ビートを加えて、素晴らしいバイブを届けてくれた。
色々なラッパーがいるが、つまらないラップだと全くのれないものだが、ALLaNHiLLZは逆に別格。本当に踊りだしたくなるようなグルーヴで、会場を熱くしてくれた。
1)WHICH DOCCHI
2)MUSIC CIRCLE
3)何時何処で何時何分何秒
4)あなたへかなたへ
5)FLY-HIGH
6)My Way/My Answer
60年代風のロックで場を温めたHirocoさん、逆に尖がった現代的なロックで魅せてくれたカムロバウンス。どちらの演奏も興奮ものでした。
Avaivartika、次は12月5日に1年ぶりのO-Crestだ。行きたいが……