太平洋諸語に共通する特徴的な発音を持つハワイ語にひと耳惚れ♡(録音あり)
先週体験してきた「第13回太平洋芸術文化祭」(13th Festival of Pacific Arts & Culture, FestPAC)についてのお話をしています。
この一連のレポートも、今回でいった最後にしたいと思います。
この一連の記事は、こちら→ 13th FestPAC Hawaii からまとめてお読みいただけます。
たくさんの体験をし、考えることもたくさんあったFestPAC。
今後、この体験を何かに生かす機会があればと思っていますが、今回獲得してきた資料や体験をさらにまとめておき、活用できるようにしておきたいと思います。
今回のハワイ滞在では、個人的にはFastPACの会場をはじめ、街の中で聞こえてきた「言語」にとても興味を持ちました。
FestPACのために各国からハワイへ訪れた人々、各国代表団の人たちが話していたそれぞれの言語が私の耳に入ってきました。
また、今回はハワイが開催国ということで、司会者はハワイ語と英語の二か国語で司会をしていたのが印象的でした。
私はハワイ語もまったく知りませんし(「アロハ」と「マハロ」くらいしかわかりません)、他の太平洋諸国の言語はまったく未知です。
まったくの無知の者からすると、響きはどこか共通しているような気もしました。
また、ハワイ語を含め、太平洋諸語の言語について少し調べてみると、太平洋諸語全般に発音に共通点があるという記述をよく見かけました。
その点、フィリピンのタガログ語とも共通する音があるそうで、たしかに(まったく何も知らない)私の耳には、ちょっとタガログ語っぽいところまるなぁという印象でした。
当然のことながら、各国の代表団のステージでは、それぞれの言語も交えて代表団や文化についての紹介もありました。
また(先ほども言ったように)ステージの総合司会は、ハワイ語と英語の二か国語で行われていました。
ちょっと長い動画ですが、当日のステージの様子が動画になっています。
ハワイ語の音に興味のある方は、この動画から探してみてください。
具体的には、23:46あたりから話している男性司会者の司会を聞いてみるとよろしいかと思います。
とても魅力的な発音です。
この司会者のハワイ語を聞いたのがきっかけになったでしょうか・・・ その後、私は街の中でもハワイ語に関心を持つようになり、店員さんや地元の人たちの言葉に注意が向くようになりました。
先日、こんな記事も書きましたので、よろしければお読みください↓
街の中では、「アロハ」と「マハロ」以外は、よぉく耳を傾けないとハワイ語だと認識できる機会がありませんでした。
しかし、最終日、ダニエル・K・イノウエ国際空港では、空港内のアナウンスがとても気になりました。
基本的にハワイ語と英語のバイリンガルでした。
入国したときは、あまり気にならなかったのですが、出国の際は、とても気になりました。
これも、FestPAC、そしてハワイ滞在で得た新しい視点かと思います。
「体験する」ということは、本当に大事ですね。
自分の世界観が一気に変わります。
空港では、何度かアナウンスを録音しようと試みたのですが、かならずハワイ語から始まるので、アナウンスに気づいて動画を回し始めるときには、すでにアナウンスも半分近く終わってしまっていて、なかなかうまく記録することができませんでした
一部だけですが、ハワイ語の空港アナウンスを聞いてみたい方は、こちらの動画もご覧になってみてください↓
個人的には、本当に魅力的な音だと思います。
掲示関係も、ハワイ語でも書かれていました。
空港内の掲示は、ハワイ語と英語の他には、やはり日本語、中国語が目立ちますね。
トイレもとてもきれいで、すべてハワイ語でも書かれていました。
今、なかなかハワイ語まで勉強をする時間をとれませんが、断片的にでもいいので、いつかハワイ語もかじってみたいなぁと思いました。
とにかく音が好きです
余談ですが(ハワイ語と無関係)、空港にこんなレトロなフライト案内板がありました。
一瞬、アンティークの展示でもあるのかな…と、見逃すところでした。
空港全体がオープンな雰囲気で(物理的に、窓もなくオープンな個所もあります)、もしかしたら今まで訪れた中では一番好きな空港かもしれません。
みなさんもハワイを訪れる機会があれば、ビーチや買い物ばかりでなく、ハワイ語の音にも耳を傾けてみてください。
なかなか聞く機会がなければ、宿泊しているホテルのケーブルテレビで地元チャネルを見てみると、聞けるかもしれません。
私も、また次にハワイに行ける日が待ち遠しいです。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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