最新のアメリカ食費事情② インフレのハワイで37年ぶりの円安のときに外食するとこうなります | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

最新のアメリカ食費事情② インフレのハワイで37年ぶりの円安のときに外食するとこうなります

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月が替わり、ちょっと関係のない記事を挟んでしまいましたが、先週体験してきた「第13回太平洋芸術文化祭」(13th Festival of Pacific Arts & Culture, FestPAC)についてのお話をしていまして、その続きとなります。

 

この一連の記事は、こちら→ 13th FestPAC Hawaii からまとめてお読みいただけます。

 

今回のアメリカ旅行の前後で、多くの人に尋ねられた質問が「食費は高かった?」でした。

 

先日は、FestPACの会場での食事についてお話しました。

 

今回は、会場以外、つまりハワイで普通に外食した際にどれくらいお金がかかったのかについてお話したいと思います。

 

ハチハチハチ

 

旅行前は、アメリカの物価高事情がよくわからなかったので、「日本からチンで温めるご飯とか少し持って行った方がいいのか…」なんて心配していたのですが…

 

結局は、特に日本からは食べ物を持ち込むことなく、すべて外食で済ませました。

 

セブンイレブンでビールは購入しましたが、結局はスーパーなどで食材を購入して自炊したりすることもなく、すべて外食で済ませてしまいました。

 

どれくらいお金がかかったと思いますか?

 

これからハワイやアメリカに旅行しようという人で、現地の物価(飲食費)はどうなっているんだろう…と思っている方には、少しでも参考になれば幸いです。

 

FestPACの会場内での食事については、先日の記事をお読みください。

 

最新のアメリカ食費事情① FestPAC会場でリピしてしまった太平洋風おじや

 

 

 

今回、ハワイでの初日の外食は、アラモアナセンターのフードコートでした。

 

 

食べかけの写真ですいませんあせる

 

これはSeñor Pepeというメキシコ料理のお店の「ブリトー」(お店のスペシャルだったような気がします)

 

$18.31(2,942円)

 

かなりの大きさだったのと、連れが食べきれなかったステーキも食べたので、なんとか食べきったという感じです。

 

 

食事のあとは、ホテルへ帰る途中にあったセブンイレブンでビールを購入し、部屋のみをしました。

 

ビールはバドワイザーですが、1ダースで税込み20ドルくらいだったと思います(連れが払ったのでよく覚えてない)。

 

 

おつまみは、日本から持ってきたものや飛行機で食べきれなかったスナックなど。

 

ハチハチハチ

 

2日目の外食は、まずはアラモアナセンターで19時からアメリカンサモアのステージが予定されていたので、小腹を満たすために、またフードコートで。

 

(お昼はFestPACの会場で)

 

 

シュリンプ&ビーフのコンボを3人でシェアしました。

 

$19.84(3,191円)

 

ところが、アメリカンサモアのステージが急遽キャンセル(理由はわからず)

 

ということで、すぐにアラモアナセンターを離れ、本格的に夕食に向かうことに。

 

ちょっとおなかを減らすために、夕暮れのホノルルの街を少し歩きました。

 

 

そして、通り沿いで見つけたよさげなハワイ料理のお店!

 

2日目の夕食は、アラモアナ通りの「Goofy Cafe & Dine」

 

店員さんが日本語を少し話せて、とてもフレンドリー。

 

私たちがお店に入ったときは、ほとんどお客さんがいなくて、好きな席に座れました。

 

しかし、あっという間に満席になり、人気店のようでした。

 

たしかに、おいしかったです!

 

ハワイで初のちゃんとしたレストランでの食事だったので、ハワイらしいものを…と思い、こんなものを頼みました。

 

 

 

他にチーズの盛り合わせもたのみ、地ビールを中心にいただきました。

 

すでにアラモアナセンターのフードコートで食べてきたので、レストランではあまり食べ物は頼めませんでしたが…

 

とてもおいしくて、何より良い雰囲気のお店で、とても素敵な時間を過ごせました。

 

税金+チップ込みで $133.04(21,396円)

 

この日もホテルに戻って、部屋飲みして寝ました。

 

(部屋飲みは別腹だそうですww)

 

かたつむりかたつむりかたつむり

 

3日目。

 

昼はまたFestPAC会場で食べたのですが、夕方はちょっとビーチにでも行ってみようか…ということで、ワイキキ方面へ。

 

途中、雨が降ってきて、雨宿りがてら立ち寄ったショッピングセンターで買い食い。

 

 

これは「マラサダ」というスイーツ。

 

揚げパンの中にチョコレートクリーム。

 

軽くてとてもおいしかったです。

 

値段は忘れましたが、2ドルだったかな?

 

(こういったちょっとしたお店では、現金が必要になります)

 

中身は他にもカスタードクリームやマンゴクリーム、ココナッツクリーム、ブルーベリークリームなどなど、10種類くらいありました。

 

このスイーツ、ハワイ名物だそうですが、発祥はポルトガルのお菓子だそうです。

 

マラサダの売店は、ショッピングセンターの中庭にあり、他にもアクセサリーのお店など、いろいろと出ていました。

 

(アクセサリーのお店などの中庭の出店では、クレジットカードが使えるお店もあります。まちまちです)

 

 

そこで、フルーツと生春巻きを買って、ワイキキビーチへと行ってきました。

 

どちらも5ドルだったと思いますが、記憶が定かではありません(ポケットマネーで買いました)。

 

ビーチに着くころには雨も上がり、ちょっと肌寒かったけど、多くの人でにぎわっていていました。

 

夕暮れのビーチが素敵すぎました。

 

 

ひととおり遊び、ようやく夕食。

 

3日目の夕食は、ワイキキからすぐの「PiKO」というレストラン。

 

外のテラス席と室内の選択肢があり、室内は冷房で寒すぎたので、テラス席を選択!

 

ちょうど、ライブパフォーマンスの目の前に座れ、音楽も楽しみながらまったりと1日の疲れをいやしながらの夕食となりました。

 

 

食事は、なんとウェルカムドリンクのサービスでスタート!

 

 

食欲増進ですね!

 

メニューは、ハワイらしい食事を中心に頼みました。

 

 

こちらは、フレッシュアヒポケ。

 

「アヒ」とは、マグロ系の魚全般を指すようで、日本人にはなじみ深く、口にあいますね。

 

魚介の刺身などを細かく切って、しょうゆベースのたれで香草と和えたもののことを「ポケ」というそうです。

 

 

こちらは「ダイナマイトライス」

 

ポークベリーを追加でトッピングしてもらいました。

 

他にもたくさん食べましたが、どれもボリュームがあり最高でした。

 

サービスもよかったので、調子に乗ってデザートまで。

 

 

マンゴーソフトサーブです。

 

大きすぎ!

 

ウェイトレスさんには「何個?」と聞かれましたが、3人で1つでちょうどよかったです。


大満足でチップも弾みましたが、それでも3人で税+チップ込みで合計$161.94(26,169円)でした。

 

ちなみに、このお店のメニューがこちら↓

 

値段感がお分かりいただけるかと思います。

 

日本語のメニューも(もちろん)あります。

 

グルテンフリー、ベジタリアンメニューもあり、そこもよいと思いました(アメリカの観光地のレストランでは割と普通かもしれません)

 

ペンギンペンギンペンギン

 

4日目(街で食事をできる最後の日)。

 

そろそろみんな、ハワイ料理にも飽きてきたのか…

 

「お昼は、ちょっと違うものを食べたいね」ということになり、近所にベトナムのフォーのお店があったので、そちらへ!

 

「PHO BISTRO」です。

 

アメリカでベトナム料理店や(町の)中華料理店などに行ったことがある人は、この雰囲気を懐かしい!と思ってもらえるようなお店でした。

 

私も、在米時代はよくこんな雰囲気のベトナム料理屋に行ったものです。

 

 

ボリュームが多いのはわかっていたので、フォーとコーヒーくらいでいいかな…と思っていました。

 

でも、メニューにあった「タピオカプリン」が気になったので、3人で1つ頼もうとしたのですが…

 

お店の女性が「生春巻きを注文してくれたら、プリンを3つお持ち帰りでプレゼントするよ!」と言われ、半ばごり押しだったのですが、押し出しされてしまい、春巻きとフォーを頼みました。

 

 

 

すごくおいしかったです。

 

すごくおいしかったのですが、やはりタピオカプリンはちょっと余計でしたね滝汗

 

せめて、3人で1つでよかったです。

 

FestPACの会場内に持ち込めないし…

 

午後のニュージーランドのステージの前に、なんとか掻き込んで食べましたが、もうおなか一杯!!

 


おまけで頂いたものなので文句は言えませんが、3つなので、せめて3つとも別の味のがよかったなぁ…

 

よりによって、3つとも「タロイモ」のタピオカプリン(あ、いや、「沖縄スイートポテト」だったのかもしれません。ちょっと赤いから…)。

 

かなりきついゲッソリ

 

でもまあ、思ったよりは重くなく、するっと食べれるほど味はおいしかったです!

 

ちなみに、メニューはこちら。値段感のご参考までに。

 

 

私たちは、3人で合計$84.45(13,607円)でした。

 

これに、チップをテーブルに置いてきました。

 

もうこれでかなりおなかがいっぱいだったのですが、この日は今回の旅行の最後の晩餐になるので、ちょっと良いものを食べたいね…ということで、この後はおなかをすかせるために、ひたすら運動でした。

 

幸運なことに、ニュージーランドのステージを見たあとは、ダイヤモンドヘッドまで観光に行く予定だったので、ちょうどよい腹ごなしの運動になりました(腹ごなしにしては、ちょっときついハイキングになりましたが)

 

夕食は、ワイキキのDUKES LANE MARKETにある「BASALT」というバー&レストランでした。

 

まずは、テーブルが空くのを待ちながら、アペタイザーをカウンターでいただきました。

 

 

 

そして、テーブルに移り、いよいよ今回の旅行の締めとなる晩餐。

 

 

 

ちょっと、大きすぎ!? サイズ感がわからないですねww

 

デザートにチーズケーキもつけてしまいました。

 

 

ウェイトレスさんもとてもフレンドリーで、料理やお酒の知識も豊富で、とても楽しめました。

 

税+チップ込みで$200.21(32,354円)、大満足の金額でした。

 

 

ここまでお読みいただきいたみなさんも、もうおなか一杯という感じかもしれませんが…

 

以上が、今回体験した、ハワイでの外食でした。

 

3人で食べたレストランなどでの食事を合計すると99,659円。

 

この他にもFestPACの会場で食べたものもありますが、5日間のハワイ滞在で35,000円ほど。

 

1日あたり7,000円と考えると、そんなに高いという感じもしないのかなぁと思います。

 

主にレストランで食べたので、税金やチップも上乗せされますし、ファーストフードと比べればもともとのお値段が高いというのもありますが、サービスと料理、過ごした時間の質を考えると大満足でしたね。

 

また、10年前と比べても、そんなにべらぼうに高くなったという感じもしませんでした。

 

ここ数年のインフレで値段が上がっているのは確かだと思いますが、そこまで目が飛び出るほど高いという感じでもなかったと思います。

 

高い!と感じることがあるとすれば、(日本円換算の金額も載せさせていただきましたが)今回は1ドル160円前後だったことも、日本円にしたときに「高い」と感じてしまう要因かもしれません。

 

おそらく、ハワイの現地にしてみれば、相応の値段なのではないかと思います。

 

何かの参考になれば幸いです。

 

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

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