「ナウル」の意味(語源)を調べてみたら、ちょっと変わっていました | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

「ナウル」の意味(語源)を調べてみたら、ちょっと変わっていました

2020年に開設された

ナウル共和国政府観光局のTwitterアカウント

 

今ではフォロワー数が人口の20倍越えという

超万垢になっているわけですが・・・

 

 

開設当初

私も偶然にアカウントを見て

フォローしたら

すぐにフォロバしていただけて・・・

 

 

 

Twitterを振り返ってみたら

当時のナウルのフォロワー数は

まだ2.8万人

 

1年で10倍近くになった計算になりますが

凄いですね!

 

私がフォロバしていただいたのが

2020年10月12日ですから

当時は

まだまだフォロバの余裕があったんですね

 

いまではフォロバも一苦労のようです

 

ともかく

未だにコロナフリーの国だそうで

その大事な環境を守るためにも

もうしばらくは

訪問はお預けとなりそうですね

 

でも

1日でもはやく

旅行に行ける日がくることを

願っています

 

そういえば

5月に友好バッジを

買ったんだっけ

 

 

これも

大切に保管してありますが

ナウルに上陸できる記念の日には

このバッジを胸に付けていきたいですね

 

ハチハチハチ

 

そんなことを

ぼーっと考えていて

ふと思ったのが

 

「ナウル、NAURU」

って

どんな語源なんだろう・・・

 

 

案の定、

ナウル共和国政府のホームページは

アクセスができない状態だったので

Wikipediaで

調べてみました

 

それによると

 

「私はビーチに行く」を意味する"a-nuau-a-a-ororo"という文章を縮めたものである。

 

引用元:ナウル - Wikipedia

 

もともとは、

ナウル語

Anáoero

(私はビーチに行く)

ではないか?

ということです

 

面白いですね

 

ちなみに

ナウルのサーバー事情は

あまりよろしくないようで

そのために

政府ウェブサイトも

ダウンしたり

繋がりづらいことが

多いものと察します

 

以前、

ナウル共和国政府観光局が

そんなツイートをしていました

 

 

そんなことから

ビザ申請の宛先は

Gmail なのだそうです


 

ともかく

「ナウル」という名称は

おそらく

初めて現地入りした西洋人が

その土地の名前と勘違いしたとか

そういうエピソードなのでしょうかね

 

ナウルは

18世紀から

イギリスなどの植民地になるわけですが

そのときは

プレザント島(Pleasant Island)と呼ばれていました

 

その前から

「ナウル」という名称があったのか

不明なのですが・・・

 

1968年1月31日に独立して

ナウル共和国になったそうです

 

かたつむりかたつむりかたつむり

 

ところで

 

今の名称が

もともとは現地語の勘違い

というエピソードは

なんだか

太平洋地域に多い気がします

 

 

動物の「カンガルー」も

確かそうでしたよね

 

初めてオーストラリアでカンガルーを見た西洋人が

「その動物はなんていうの?」

と尋ねてかえってた言葉が

「カンガルー」

ということで

カンガルーと呼ばれ始めたんだけど

実は

「カンガルー」とは

現地語で「分からない」

という意味だったとか

 

他の地域では

あまり聞かないけど

太平洋地域では

なんだか多いような気がします

 

なぜでしょうかね

 

不思議です

 

コアラも

語源は

現地のダルク語で

Gula

(水を飲まない)

だそうです

 

そもそも

現地人に

「グーラ」

と呼ばれていた動物なのか

それとも

「水を飲まない動物」

と言ったことを

名称と勘違いして「コアラ」になったのかは

不明ですが・・・

 

ともかく

そんな名称が多い気がします

 

ちなみに

太平洋地域の

他に国や島の名称も

何かの勘違いが語源なのか

調べてみたのですが・・・

 

ツバル 

Tuvalu

 

これは

「8つ(の島)が立ち上がる」

といった意味だそうで

ツバルを構成する9つの島のうち

8つが有人島だったことに

由来するのだそうです

 

ですから

何らかの勘違いではなく

きちんとした現地語からできた国名のようですね

 

それから

キリバス共和国

Republic of Kiribati

 

こちらは

1788年に島を発見したイギリスの水夫、トマス・ギルバートにちなむ名称だそうです

 

ギルバート

が現地語で

「キリバス」

となったそうです

 

それから

トンガ王国

Kingdom of Tonga

 

「トンガ」は

現地語で「南方」を意味するそうで

とくに、勘違いは介在していないようです

 

 

ということで

結果は

国名・地名は

とくに西洋人の勘違いにちなむものはなかった

ということですねあせる

 

でも

いろいろと語源が分かり

勉強になりました

 

いずれにしても

1日でもはやく

ナウル共和国をはじめ

いろいろな国に

旅行できる日常が戻るといいですね音譜

 

今日も最後までお読みくださり

ありがとうございました

 

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それから

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