「ナウル」の意味(語源)を調べてみたら、ちょっと変わっていました
2020年に開設された
ナウル共和国政府観光局のTwitterアカウント
今ではフォロワー数が人口の20倍越えという
超万垢になっているわけですが・・・
【拡散どうぞお願いします】
— ナウル共和国政府観光局(公式) (@nauru_japan) October 22, 2021
ありがとうございます。皆様に支えられ、お陰様で10/1にナウル共和国政府観光局日本事務所は設立1周年を迎えることができました。この1周年を記念し、ポストカードセット(海の風景10種)を記念品第一弾として販売させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/OQxeZ84A9M
開設当初
私も偶然にアカウントを見て
フォローしたら
すぐにフォロバしていただけて・・・
Already! @nauru_japan followed me back as soon as I tweeted
— Marusan @歌って踊れる6ヶ国語翻訳者🇯🇵🇺🇸🇪🇸🇮🇹🇫🇷🇵🇹 (@marusan_jp) October 12, 2020
w/ the hashtags. Thank you!
早速フォロバいただけて感激💕 ナウル共和国のファンとして、ツイートに注目していきます! https://t.co/zf1JTVp3s3 pic.twitter.com/IP9i1u2kSR
Twitterを振り返ってみたら
当時のナウルのフォロワー数は
まだ2.8万人
1年で10倍近くになった計算になりますが
凄いですね!
私がフォロバしていただいたのが
2020年10月12日ですから
当時は
まだまだフォロバの余裕があったんですね
いまではフォロバも一苦労のようです
ともかく
未だにコロナフリーの国だそうで
その大事な環境を守るためにも
もうしばらくは
訪問はお預けとなりそうですね
でも
1日でもはやく
旅行に行ける日がくることを
願っています
そういえば
5月に友好バッジを
買ったんだっけ
これも
大切に保管してありますが
ナウルに上陸できる記念の日には
このバッジを胸に付けていきたいですね
そんなことを
ぼーっと考えていて
ふと思ったのが
「ナウル、NAURU」
って
どんな語源なんだろう・・・
案の定、
ナウル共和国政府のホームページは
アクセスができない状態だったので
Wikipediaで
調べてみました
それによると
「私はビーチに行く」を意味する"a-nuau-a-a-ororo"という文章を縮めたものである。
引用元:ナウル - Wikipedia
もともとは、
ナウル語
Anáoero
(私はビーチに行く)
ではないか?
ということです
面白いですね
ちなみに
ナウルのサーバー事情は
あまりよろしくないようで
そのために
政府ウェブサイトも
ダウンしたり
繋がりづらいことが
多いものと察します
以前、
ナウル共和国政府観光局が
そんなツイートをしていました
政府サーバーよりもGoogleのサーバーの方が信頼性が…😃💦 でも、これは利にかなっているし、むしろナウルに対する信頼性が増す~。体裁よりも実務がきちんとできることの方が重要。これ、日本政府にも見倣って欲しいと切に思います。 https://t.co/WOxhf5534t
— Marusan @歌って踊れる6ヶ国語翻訳者🇯🇵🇺🇸🇪🇸🇮🇹🇫🇷🇵🇹 (@marusan_jp) October 14, 2020
そんなことから
ビザ申請の宛先は
Gmail なのだそうです
ともかく
「ナウル」という名称は
おそらく
初めて現地入りした西洋人が
その土地の名前と勘違いしたとか
そういうエピソードなのでしょうかね
ナウルは
18世紀から
イギリスなどの植民地になるわけですが
そのときは
プレザント島(Pleasant Island)と呼ばれていました
その前から
「ナウル」という名称があったのか
不明なのですが・・・
1968年1月31日に独立して
ナウル共和国になったそうです
ところで
今の名称が
もともとは現地語の勘違い
というエピソードは
なんだか
太平洋地域に多い気がします
動物の「カンガルー」も
確かそうでしたよね
初めてオーストラリアでカンガルーを見た西洋人が
「その動物はなんていうの?」
と尋ねてかえってた言葉が
「カンガルー」
ということで
カンガルーと呼ばれ始めたんだけど
実は
「カンガルー」とは
現地語で「分からない」
という意味だったとか
他の地域では
あまり聞かないけど
太平洋地域では
なんだか多いような気がします
なぜでしょうかね
不思議です
コアラも
語源は
現地のダルク語で
Gula
(水を飲まない)
だそうです
そもそも
現地人に
「グーラ」
と呼ばれていた動物なのか
それとも
「水を飲まない動物」
と言ったことを
名称と勘違いして「コアラ」になったのかは
不明ですが・・・
ともかく
そんな名称が多い気がします
ちなみに
太平洋地域の
他に国や島の名称も
何かの勘違いが語源なのか
調べてみたのですが・・・
ツバル
Tuvalu
これは
「8つ(の島)が立ち上がる」
といった意味だそうで
ツバルを構成する9つの島のうち
8つが有人島だったことに
由来するのだそうです
ですから
何らかの勘違いではなく
きちんとした現地語からできた国名のようですね
それから
キリバス共和国
Republic of Kiribati
こちらは
1788年に島を発見したイギリスの水夫、トマス・ギルバートにちなむ名称だそうです
ギルバート
が現地語で
「キリバス」
となったそうです
それから
トンガ王国
Kingdom of Tonga
「トンガ」は
現地語で「南方」を意味するそうで
とくに、勘違いは介在していないようです
ということで
結果は
国名・地名は
とくに西洋人の勘違いにちなむものはなかった
ということですね
でも
いろいろと語源が分かり
勉強になりました
いずれにしても
1日でもはやく
ナウル共和国をはじめ
いろいろな国に
旅行できる日常が戻るといいですね
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました
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