私が独立して4年目で出版の夢を叶える縁をとり持ってくれた場所とは? | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

私が独立して4年目で出版の夢を叶える縁をとり持ってくれた場所とは?

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昨日は

私の翻訳の

雑誌デビューについて

お話しました

 

雑誌の仕事自体は

普通に翻訳会社から

もらったものでした

 

しかし

これをきっかけに

出版の話が

舞い込むことになったわけです

 

昨日の記事をまだお読みでない方は

よろしければお読みください

 

私の翻訳者としての華々しい雑誌デビューは、某有名男性ファッション誌でした | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)

 

 

 

雑誌の仕事から

書籍の出版に至るまでの話を

正確にすると・・・

 

別に

雑誌の話から発展して

出版しないか?

みたいに言われたわけではありません

 

言い換えると

別に

私の翻訳の実力で

書籍の仕事を勝ち取った

わけではありません

 

雑誌と書籍との間に

直接の因果関係があるわけでは

ありませんでした

 

ただ

書籍の仕事が舞い込んできた経緯として

雑誌の仕事が多かれ少なかれ

関与しているのは

ほぼ確実だと思うのです

 

その辺の経緯を

今日はお話したいと思います

 

過去の履歴を見ると

私の最初の翻訳本の出版は

どうやら

2006年8月だったようです

 

 

 

 

これだったようです

 

ただ

これは

私の名前が訳者として

表紙に出ているわけではありません

 

翻訳会社経由の仕事ではなく

ある編集者の方からいただいた仕事でした

 

個人的に紹介してもらった仕事だったと

思いますが

もしかしたら

翻訳者仲介サイトで

つながった仕事だったかも

しれません

 

よく覚えていないのです

 

ただ

その編集者の方とは

いまだに仕事をしており

昨年も1冊、協力させていただきました

 

ともかく

このアート系の仕事をはじめ

英訳の仕事は

早い段階からたくさんいただけたのですが

いずれも

自分がメインの翻訳者として

名前が出ている本ではないのです

 

クレジットには載っていますが

 

そして

いずれの仕事も

原稿料として

一括で翻訳料をいただいた仕事で

印税契約ではありませんでした

 

本格的に出版社とつながり

翻訳者として自分の名前が

表紙に出る仕事に辿りつくまでには

それから数年を要しました

 

ハチハチハチ

 

当時、

翻訳者として独立したてだった私は

大手コンサルティングファームで仕事をしていた

学生時代の友人の助言で

新宿二丁目や歌舞伎町などの

バーなどに通うようになっていました

 

友人の理屈としては

「人脈を広げておいたほうがいいよ」

とのことで

 

大手コンサルティングファームで

鍛え上げられていた友人の助言だったので

私はそれに従い

まずは彼の行きつけの店に

出入りしていました

 

そんな経緯から

昨日の話につながるわけです

 

私が雑誌の仕事をしたとなると

新宿二丁目のゲイバーのママが

歌舞伎町のスナックやバーの知り合いに

口コミで広めてくれ・・・

 

そのつてで

常連客とも

仲良くしていただいて・・・

 

今度は

常連客のみなさんが

それぞれの行きつけの店に連れていってくれ

口コミで広めてくれる

ってな具合でした

 

そうこうしているうちに

私もあちこちのお店で

お友達が増えていきました

 

ゲイバーだけじゃありませんよあせる

 

女性がたくさん働いている

バーやスナックでも

お友達が増えました

 

常連さんたちといえば

大手上場会社の社員さんだったり

弁護士や会計士の先生だったり

官公庁のお偉いさんだったり

いろいろな出会いがあるわけです

 

その中でも

結構多かったのが

出版関係の人達でした

 

大手出版社の方々も

常連客にたくさんいました

 

いまだにそのつながりは

大切にさせていただいています

 

そして

その出版関係の知り合いの中の1人の女性が

パンローリング社という

投資関係の出版社に勤めていたのです

 

そして

ある日

新宿二丁目のバーで二人になり

話をしていると

 

「うちの出版社のトライアル受けてみたら?」

 

と誘ってくれました

 

その人は

特に偉い人でもなく

普通の編集部の人でしたから

特に力があるわけでもありませんでした

 

ただ

その会社では

常に翻訳者を募集している

とのことでしたので

「気軽に受けてみればいいよ」

とのことだったのです

 

私は

和訳の出版は

ほとんどしたことがなかったので

半分、不安でしたが

当時

雑誌の翻訳をして

気分が上がっていたので

「これはチャンス!」

と思い

受けてみることにしました

 

そして

出版に至ったのが

こちらの本です

 

 

 

 

2009年1月に出た本です

 

ですので

出版社の人から話をもらったのが

2008年の夏とか春くらいだったかと

思います

 

公には2005年に独立しているので

(正確には2004年にサラリーマンを辞めていますが)

独立して4年目に掴んだ夢

ということになります

 

そして

このブログでも

何度かお話していますが・・・

 

このブログを書くきっかけとなったのが

この、出版物でした

 

この本を出版し

何かブログで発信したいなぁと思って

このアメブロを始めたのです

 

それから

パンローリング社からは

何冊も翻訳本を出させていただいています

 

このところ

時間が空いてしまっていますがあせる

 

また機会があれば

是非お願いしたいですね

 

 

他にも

私の出版物はこちらに

一部をリストアップしておきました

 

丸山の出版物・My Publications | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)

 

 

完全なリストや

映像を含めた

過去の仕事などについては

ホームページをご覧ください

(よろしければ)

 

セクーロ翻訳・通訳事務所のページ (fc2.com)

 

 

 

 

とにかく

ゲイバーが取り持った

私と出版社のご縁だったわけです

 

酒場も

あながちバカにできませんよ

 

実は

昨年出版した

『WHOLE』の出版社の社長も

そのバーで知り合った方なのです

 

知り合った当時

ユサブルの社長は

某有名出版社で編集長をしていたのですが

数年前に独立されて

ユサブルを設立したのでした

 

まあ

ゲイバーに行けば出版できる

という訳ではありませんが

私の場合は

そんな人と人とのご縁で

こうやって出版させていただいている

ということです

 

あまり参考にならない一例として

受け流していただければと思います

 

Photo by Marcel Ardivan on Unsplash

 

 

そんなことよりも

先ほど挙げた

私の処女作とも言うべき

『ケン・フィッシャーのPSF株分析』

 

私は

もともと保険会社の出身で

投資活動や株式トレードもしていたので

内容的には

問題なかったのですが・・・

 

とにかく

私の日本語が下手過ぎて

原稿を書くのに

とても苦労しました

 

いや

苦労したのは

編集の方ですねお願い

 

やはり

学校も通わず

何も知らないで

書籍の翻訳をしたので

出版社には

とてもご迷惑をおかけしたと

思います

 

その翻訳はというと

3カ月くらいかけて翻訳し

出版社に提出

 

その後

数週間して戻ってきた原稿は

真っ赤っかでしたあせる

 

今でも

あまり上手になっていませんが笑い泣き

 

それでも

その後何度も出版させていただき

ありがたいです

 

とにかく

日本語の文章力が本当に必要だなぁと

実感させられます

 

出版を目指している人は

とにかく

文章力とセンスを磨くことを

お薦めします

 

そして

新宿二丁目のバーや

歌舞伎町の場末のスナックみたいなところも

あながちバカにできない

ということを

頭の片隅に置いておいてください

 

 

ちなみに

翻訳の仕事の取り方については

去年書いた

この記事も参考になるかもしれません

 

コロナを機会にフリーに転身しようと検討しているみなさんに役立つ、翻訳の仕事を取るワザ | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)

 

 

 

 

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