「黒」の持つ意味

またまた「色シリーズ」です

今回は「黒」

黒は全世界で

共通でしょう・・・

と思うのですが

そこまで簡単ではないようです

「死」や「喪」

「暗がり」「闇」

なんかは

概ね全世界共通なようです

ただ、

先日「白の持つ意味」で紹介したように

「死」は、

東洋にくると白でも表します

イメージ的には驚きはないですが

西洋では「悪魔」も

黒が象徴的な色のひとつです

そんなネガティブな意味合いを持ちながらも

実は黒は

洗練された印象や

フォーマルでちょっと高貴な印象を与える

スタイリッシュな色でもあります

表参道の通りを

ブラックでスタイリッシュに決めて歩いている人を見ても

だれも

「あの人は葬式の帰りだ・・・」

なんて思いません

ポジティブな印象さえ与えます

黒はとても不思議な色です

そもそも、色なのかどうかも

曖昧ですが

このような黒のイメージは

概ね世界共通なのですが

それでも

ありました

地方色が！

中国では

黒が若い男性の色なのだそうです

中東では

再生、生まれ変わり

アフリカでは

成熟や男らしさ

ニュージーランドのナショナルカラーは

ブラックというふうに思われていますが

これは根拠がよく分かっていないみたいです

ユニフォームが黒だから

ナショナルカラーになったのか

ナショナルカラーが黒だから

ユニフォームが黒なのか

分からないそうです

おそらく。

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