「白」の持つ意味 | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

「白」の持つ意味

何度か書いている「色シリーズ」の記事です

 

「白」

これは、意味を持たせることが最も多い色ではないでしょうか

 

色がない、ということで

どこでも同じような意味を持っていそうですが

果たしてどうでしょうか・・・

 

世界の各地で違うのでしょうか・・・

 

西洋では

・純粋

・優雅さ

・清潔さ

・平和

などなど

きれいなイメージが持たされています

 

これは

日本人でもだいたいの人が持っている意味ではないでしょうか

 

東洋では

・喪

・死

・葬式

など

 

死などは「黒」のイメージを持つ日本人も多いかと思いますが

実は、日本の「死」はそもそも白なのだと思います

 

「白菊」は

やはりお葬式のイメージですよね

 

もしかしたら「黒」のイメージは

西洋の影響が入ってきた

大正時代とか戦後のものなのかもしれません

(詳しく調べていませんが)

 

キリスト教が強く信仰されている地域では

「天使」が白の象徴となっているところもあるそうです

 

ペルーなどです

 

ニューギニア島では

「繁栄」の象徴だそうです

 

しかし、総じてみると

東洋と西洋で大きな差がみられますが

おおむね「白」という色は

共通認識に支配されている色なのかなと

思いました

 

面白いですね。

 

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