2023年[ひ]~ちゃんプロレス大賞。 | 『黒田モーター商会の ほ・ん・サ・タ』のブ・ロ・グ。

2023年[ひ]~ちゃんプロレス大賞。

 

はいさい、[ひ]~ちゃんでございます。

 

CTY-FM

『黒田モーター商会の ほ・ん・サ・タ』

お聴きいただきありがとうございました。

 

 

12/23の放送で発表いたしました

2023年[ひ]~ちゃんプロレス大賞

いかがだったでしょうか?

 

番組内では、時間の関係上

大賞のみの発表でしたが…

 

ここで改めて、大賞を含め

各賞の発表をさせていただきます。(敬称略)

 

プロレスファンのあなたはもちろん

そうでないあなたも、ぜひご一読ください。

 

 

[ひ]~ちゃんプロレス大賞は

なんと!過去13回発表しております。

 

過去の模様はそれぞれこちらをご覧ください。

2022年→ 2021年→ 2020年→ 2019年→ 

2018年→ 2017年→ 2016年→ 2015年→ 

2014年→ 2013年→ 2012年→ 2011年→ 

2010年→

 

 

 

プロレス大賞
エル・デスペラード

 

[ひ]~ちゃんの大賞は、毎年

個人に限らず、団体・興行はもちろん

プロレスにちなんだ事柄全てが

選定対象となります。

 

本年は、そういった意味では

逆に珍しい、選手の方にお贈りしました。

 

 

新日本プロレス所属、エル・デスペラード選手は

黒地に白いドクロをあしらったマスクを被る

Jr.ヘビー級(≒軽量級)の選手。

 

試合はもとより、そのコメントや

普段の趣味(アニメ・漫画・音楽)なども

注目される、新日のスター選手のひとりです。

 

そんなデスペラード選手を

なぜ、今年の大賞に選んだかというと…

 

 

今年のプロレス界、あたしが

印象に残ったのは、団体間交流。

 

新日・全日・NOAH… の

大手団体を中心に

各団体の交流が頻繁に行われました。

 

2月の東京ドームでの武藤敬司引退興行

3月のオールスターJr.フェスティバル

6月ALL TOGETHER… をはじめ

いろんな大会で夢の対戦が実現しました。

 


そういった交流の流れは

実は、去年あたりからつくられていってて

その中心にいた1人が、デスペラード選手でした。

 

プロレスラーになる前から

プロレスファンだったデスペラード選手。


自身の憧れでもあった

プロレスリングFREEDOMS・葛西純選手と

凶器ありのハードコアマッチで

激突したこともあり、強い絆が生まれました。


それがいろんな奇跡を紡いでいって… 

なんと! 同じプロレスリングFREEDOMS所属

四日市出身・ドラゴンリブレ選手の

新日マットでの試合が実現!!!

 

 

桑名市出身の選手は、新日には

後藤洋央紀・柴田勝頼の両選手がいらっしゃいますが

四日市出身の選手が、新日マットで

試合するのは、おそらく初の出来事。

 

なにより、FREEDOMSと新日が交流するなんて

お互いのファイトスタイルも違うだけに

ちょっと前のプロレス界では考えられなかったこと。


そんな壁を、熱い想いでブチ壊してくれ

結果、リブレ選手を夢の舞台に導いてくれた

デスペラード選手に、感謝の意を込めて

今年の[ひ]~ちゃんプロレス大賞を贈らせてください。

 

この交流の流れは、2024年にも続いていく様子

来年も夢のカードが見られる…かも?

ますますプロレス界から目が離せません!

 

 

ベストバウト(年間最高試合)
8.27 全日本プロレス名古屋大会

王道トーナメント決勝戦

小島聡 vs 本田竜輝

 

 

全日本プロレスで

毎年行われている、王道トーナメント。

 

その時期に全日に参戦中の強豪選手達が

トーナメント戦で優勝を争う大会です。


8.27、名古屋国際会議場での名古屋大会では

王道トーナメントの準決勝と決勝が1日で行われ

決勝戦は、全日・若手の筆頭株、本田竜輝選手と

新日から参戦していた小島聡選手との一騎打ちに。

 

 

同じラリアットを武器とする両者。

優勝して新世代の時代を掴みたい本田選手でしたが

“全日”の先輩の壁は高く、小島選手が

剛腕ラリアットでトーナメントを制しました。

思い返してみれば… 実は[ひ]~ちゃん

小島選手の“晴れ舞台”に居合わせてる確率高いんです。


1996年、新日・1.4東京ドームでの

海外からの凱旋帰国試合。

 

全日に移籍後の2006年、浜松での

世界最強タッグ決定リーグ戦で優勝。


フリーになってからの2010年

両国国技館・新日・夏の大一番

G1クライマックス決勝で優勝。

 

そして今回のトーナメント優勝…と

小島選手の節目節目を

会場で見届けているんですよね。

 


プロレスニュース冒頭で毎回叫んでる

「いっちゃうぞバカヤロー!」も

小島選手の決め台詞のオマージュですし…

 

これは… 小島選手と[ひ]~ちゃんは

何か特別なご縁があるのかも?

 

小島選手… プロレスニュースに

ゲストでご出演くださらへんかしら???

 

…なんていろんな想いを感じた

この試合を、今年のベストバウトといたしました。

 

 

衝撃語賞

AMAKUSA

『その質問… 愚問ではありませんか?』

 

プロレスおいて、時には試合以上に
突き刺さるもの…それは、言葉。

たくさん生まれた名言の中で
今年1年最もインパクトのある言葉に贈る賞です。

 

 

AMAKUSA選手は、プロレスリングNOAHに

突如現れたプロレスラー。

 

…なんですが、その正体については

あの選手? この選手? と、ファンの間で

いろいろ語られております。

 

まあ、ぶっちゃけ… AMAKUSA選手は

マスクマンじゃなく素顔の選手なので

正体を語るまでもないんですが…

 

突然のキャラクターチェンジというのは

プロレス界ではよくあることなので

ファンもそんな戸惑いを楽しんでおります♪

 

 

そんなAMAKUSA選手の

過去? 前世? と青春を過ごしたというのが

新日本・高橋ヒロム選手。

 

この2人、2.21 東京ドームでの

武藤敬司引退興行での一騎打ちが決定

試合前に記者会見が行われたのですが…

 

 

ヒロム選手との“過去”を聞きたいマスコミに

「自分には過去など無い」と語るAMAKUSA選手

そのちぐはぐな質疑の元に出た言葉が…

 

「その質問… 愚問ではありませんか?」

 

まあ、確かにそーなんやけど… と

みんなが思ってる中、その返答がツボに入った

ヒロム選手が、次から事あるたびに

「愚問では?」と返す展開に。

 

最終的には全部の質問が「愚問」で終わる

シュールかつズンドコな記者会見になりました。

 

会見、フルバージョンで見ると

その流れが伝わって、おもしろさ倍増!です。

 ↓

 

 

で、ここからが本題なんですが。

 

[ひ]~ちゃんの友達の息子くんは

プロレスに全く興味が無い子だったんですが…

 

[ひ]~ちゃんがこの顛末を話したところ

AMAKUSA選手にとても興味が湧いたようで

最終的には「今度プロレス観に行きたい」とまで

話してくれるようになりました!

 

プロレスファンを飛び越えて

一般の人にも突き刺さったこの一言を

今年の衝撃語賞に選ばせていただきました。

 

 

…と、そんなことがあった途端に

AMAKUSA選手がケガのため長期欠場に。

 

まだ見ぬファンの卵のためにも

早期のリング復帰、お待ちしております。

 

でも、その前に… 久々に

“欠場プロレス”への出場を期待したいのは

「愚問」でしょうか???

 

 

[ひ]~ちゃんメモリアル賞

最後に、[ひ]~ちゃんがこの1年で印象に残った
プロレスにまつわる一番の思い出を発表する賞。

2023年は…こちら!

 

12年振りに東京ドームでプロレス観た!

 

 

今回の各部門賞でも

ちょいちょいと話に出てきました。

 

2.21 東京ドームで行われた

武藤敬司引退興行、正式名称は…

 

chocoZAP presents KEIJI MUTO 

GRAND FINAL PRO-WRESTLING

"LAST" LOVE ~HOLD OUT~。

 

[ひ]~ちゃんにとっては

2011年以来となる、東京ドームでの

プロレス観戦でした。

 

 

東京ドームでプロレスの大会を開くのは

選手のネームバリューだったり

試合のカードの魅力だったり…と

かなりハードルが高いのが現状。

 

(毎年1.4にドーム大会を開いてる

 新日本プロレスの凄みも伝わりますが)

 

そんな中でドーム大会が実現できたのは

間違いなく、今回の主役・武藤敬司さんが

プロレス界のスーパースターだった証。

 

武藤さんを送り出すべく

夢のようなカードが多く組まれました。

 

 

見づらいですが… 東京女子プロレスも

ドームでの提供試合を開催。

 

[ひ]~ちゃんも早々にチケットを購入

12年振りのドーム観戦を満喫しました。

 

 

実は、個人的に

もうひとつ思い入れがありまして…

 

いわゆる“コロナ禍”に突入した

2020年、その悲しい幕開けとなったのが

2.26、Perfumeさんのライブ当日での中止。

 

 

[ひ]~ちゃんも行く予定にしてただけに

絶望に打ちひしがれておりましたが…

 

その時の会場も、ここ東京ドーム。

 

なので、今回のドーム観戦は

3年前のPerfumeさんの時の

間接的リベンジ!となったわけです。

 

 

まだまだ新型コロナで苦しまれる方も多く

[ひ]~ちゃん自身、6~7月は

本当にツラい時間を過ごしましたが…

 

それでも一応の解放を迎えて

こうして東京ドームでエンタメを

摂取できるまで、日常が回復したこと

素直に嬉しく思いました。

 

 

 

…という、2023年[ひ]~ちゃんプロレス大賞

みなさんいかがだったでしょうか?

 

今年は、新日・全日・NOAH…と

老舗系プロレス団体が全賞を独占という

珍しい結果となりました。

 

ただ、[ひ]~ちゃん的に

2023年は由々しき状況でして…

 

今回、会場に行った回数が2回だけ!

これはファンとしてあかん!あかんよ!

 

来年はもっと観戦を増やして

試合を観て感じたこと・想ったことを

プロレスニュースでお話していきたいです。

 

で、それを聴いてくれたあなたが

少しでもプロレスに興味をもってくれたら

それがなによりの幸せです。

 

というわけで、これからも

『ほんサタ』そして、プロレスニュース

どうぞよろしくお願いします!

 

みなさん、よいお年を♪

 

 

 

…あ、そっか。

 

『ほんサタ』は来週12/30も

放送があるんでした。えへへ☆

 

ほな、また(・ω・)ノ