2016年[ひ]~ちゃんプロレス大賞。 | 『黒田モーター商会の ほ・ん・サ・タ』のブ・ロ・グ。

2016年[ひ]~ちゃんプロレス大賞。

 

はいさい、[ひ]~ちゃんでございます。

 

FMよっかいち

『黒田モーター商会presents ほんサタ★スマイル』

お聴きいただきありがとうございます。

 

 

12/24生放送でもお話した、年末の恒例行事!

2016年[ひ]~ちゃんプロレス大賞 、いかがでしたか?

 

番組内では、大賞のみの発表でしたが

ここでは、各賞の発表をさせていただきます。(敬称略)

 

プロレスファンのあなたはもちろん

そうでないあなたも、ぜひご一読ください。

 

 

[ひ]~ちゃんプロレス大賞は、過去5回やっております。
過去の模様はそれぞれこちらをご覧ください。

2015年→ 2014年→ 2013年→

2012年→ 2011年→ 2010年→

 

てか、今年で7年目なのね…歴史出てきたなぁ。

 

 



プロレス大賞
健介ファミリー


一般的なプロレス大賞は、選手の方が対象なのですが
うちの大賞は、それ以外も対象となります。

今回は、団体?というか、家族?での受賞です。

 

 

佐々木健介と北斗晶さん、その実のお子さん達。

これに加えて、弟子のプロレスラーも含めて

“健介ファミリー”と呼ばれる時代がありました。

 

伝説の新日本・北朝鮮興行をきっかけに結ばれた、ふたり。

 

その後、こちらも伝説のWJ時代の悪夢に苦しむ健介さんと

それを懸命に支える、北斗さん。

 

 

実の子と同時に、多くのプロレスの弟子を育て

師匠とも言うべきプロレスラー・マサ斎藤さんが

病気を患った時は、そのお世話も。

 

ついには、ダイヤモンドリングという団体まで旗揚げしました。

 

2014年、健介さんの電撃引退に合わせて、団体は解散。

前後して、弟子のみなさんは、移籍、そして、引退。

 

 

それから2年後、一番弟子の中嶋勝彦選手は、NOAHで。

宮原健斗選手は、全日本で、それぞれチャンピオンに。

マサ北宮選手は、NOAHのリーグ戦で決勝まで残るほどに。

 

ガンで闘病中の北斗晶さんは、先日テレビ復帰を果たし

師匠・マサ斎藤さんは、病身である自身をを応援してくれる大会で

リングに上がり、一瞬ながらも、現役さながらの

ファイトを魅せてくれました。(詳細はこちら→)

 

…と、今年は、健介ファミリーにゆかりのある人達の

活躍が目立った1年だったので、大賞に選ばせていただきました。

 

 

ベストバウト(年間最高試合)
8.14 新日本プロレス両国国技館大会

G1 CLIMAX 26 優勝決定戦 
後藤洋央紀 vs ケニーオメガ



ベストバウトに関しては、例年通り
会場で観戦した試合限定で選定。

…としたかったのですが。

 

今年は、こちらが印象深かったので

特例として、テレビ観戦の試合を選定しました。

 

 

新日本プロレス・真夏の大一番、G1 CLIMAX。

今年も1ヶ月にかけて、過酷なリーグ戦が行われました。

 

決勝に残ったのは、外国人レスラーのヒールユニット

BALLET CLUBのリーダー、ケニー・オメガ選手。

 

そして、三重県桑名市出身、この『ほんサタ』にも

電話でご出演してくれた、後藤洋央紀選手。

 

 

カナダでプロレスを始め、インターネットに導かれ来日。

DDTプロレスリングで数々の伝説をつくった後

待望の新日本マット上陸。

 

気が付けば、外国人レスラー枠の筆頭まで

昇りつめた、ケニー選手。

 

 

片や、辛酸を舐めきった自身を変えるべく

CHAOS入りを果たし、赤き荒武者として

新たなる戦いを繰り広げる、後藤選手。

 

この2人の決勝戦…正直、どちらにも優勝してほしい!

 

 

熾烈な攻防が繰り広げられる中

風は、ケニー選手に吹いた。

 

その風を呼び込んだのは…盟友である

飯伏幸太選手の必殺技、フェニックス・スプラッシュ!

 

そして、BALLET CLUBを去り、現在、世界NO.1の

プロレス団体・WWEで活躍している選手の技も繰り出し

ケニー選手が、見事、外国人初のG1制覇を成し遂げました。

(試合詳細は、こちらを→)

 

 

[ひ]~ちゃんは、この日、夜中に地上波で放送したものを視聴。

 

結果を知りたくなかったので、放送までTwitterを封印。

まっさらな状態で、テレビの前に陣取ってました。

 

 

夜中ながら、おふたりの戦いに、一喜一憂。

思わず大きい声が出てしまうほど。

 

一番大きい声が出たシーンが…ケニー選手が

フェニックス・スプラッシュを出したところでした。

 

 

正直、最近不遇続きの後藤選手に優勝してもらって

ここからの反撃を期待してたのですが…

 

今回は、ケニー選手の方が

背負っているものの大きさが上回っていたかな、と。

 

 

プロレスは、一試合ごとの“点”の楽しさと

その歴史で紡がれた“線”の楽しさがあります。

 

点と線、両方で魅了されたこの試合を

ベストバウトに選ばせていただきます。

 

いやー、生で観たかったよな、ほんと。

 

 

衝撃語賞
高井憲吾「#石田慎也」



プロレスおいて、時には試合以上に
突き刺さるもの…それは、言葉。

たくさん生まれた名言の中で
今年1年最もインパクトのある言葉に贈る賞です。

今年も、『ほんサタ』でも紹介した

欠場プロレスからの受賞となりました。

 

 

名古屋の団体である

スポルティーバアリーナ・エンターテイメント所属

石田慎也選手。

 

アメリカで修業した後、変化した

入場時のパフォーマンスが、ちょっとした話題になりました。

 

 

 ↑

こんな感じ。

 

しかし…それは、名古屋圏内でのこと。

全国的には、無名に等しいものでした。

 

 

だが、これが、意外なところで火が付きます。

 

 

『ほんサタ』にもゲストでご出演いただいた

三重県亀山市出身、チームでら・高井憲吾選手。

 

モノマネも得意とする高井選手が

この石田選手の入場シーンのモノマネをはじめました。

 

そして、高井選手を中心に活動している

欠場プロレス(詳しくはこちらで→)の

名古屋地区以外の大会でも、このモノマネを披露しました。

 

 

石田選手、大会に出てないのに、ね。

 

 

他の選手もおもしろがって、高井選手に

何度も石田選手のモノマネを披露させる始末。

 

名古屋以外のお客さんは、石田選手のことは

知らないに等しいのに、そのモノマネを

何度も見せられる始末。

 

 

普通なら、ドッチラケで終わるとこなのですが。

 

しかし、高井選手には…

 

「知らない人のモノマネでも、なんだかわからんなりに

おもしろく見させてしまう」という特殊能力があったのです!

 

 

その能力のおかげで、お客さんも

なんだかわからんなりに、ドンドンと魅了されてしまい…

 

Twitterに「#石田慎也」という謎のワードを

ドンドンとつぶやいてしまい…

 

結果、会場やインターネットでの試合中継で

実際に石田選手ご本人の入場シーンを見た時に

「これが本物か!」と大歓声を上げるまでになりました。

 

 

いわゆる…「コロッケのおかげで美川ブレイク」と

同じ原理なのですが…

 

これをインターネットを介してやってのけたところ。

 

 

さらには、高井選手の特殊能力

そして、先見の明の素晴らしさ。

 

なにより、高井選手の、石田選手への“想い”の

賜物なのかな…と、ちょっぴり感動も覚えました。

 

というわけで、こちらを選ばせていただきました。

 

 

石田選手の入場シーンは、名古屋鶴舞公園近くの

スポルティーバ・アリーナで、毎週水曜に行われる

『水曜カレープロレス(仮)』で観ることができます。

 

最近はツイキャスで動画配信も行っています。

詳しくは、スポルさんのTwitterをチェック!→

 

 

[ひ]~ちゃんメモリアル賞

最後に、[ひ]~ちゃんがこの1年で印象に残った
プロレスにまつわる一番の思い出を発表する賞。

2016年…本当に、ビックリしましたよ、ええ。

 


ドラゴン・リブレ選手、うちのめっちゃご近所さん!!!

 


 

今年5月デビュー、三重県四日市出身

プロレスリングFREEDOMS ドラゴン・リブレ選手。

 

Twitterでリブレ選手の情報をキャッチ。

すぐさま、ご出演を打診したら、ご快諾。

 

スタジオにお招きして、打ち合わせ中

「四日市のどこ住みでした?」の話題の時に

明らかになった事実に…驚愕しました。

 

 

「プロレス好きです!」の一念ではじめた

プロレスニュースのコーナー。

 

このコーナーでご縁が深まって

昨年は『大四日市プロレスまつり(→)』を

開催することにもなりましたが…

 

 

まさか、うちのご近所さんに

プロレスラーさんが誕生したなんて!!!!

 

小学校・中学校の、ガチ後輩ですよ!!!

 

なんだか、これもご縁を感じますよね。うんうん。

 

先日、名古屋で行われた

FREEDOMS名古屋大会も観戦してきました。

 

 

ドロップキックやミサイルキックが

とてもキレイな印象を受けました。

 

まずは、初勝利をもぎとること。

そして、故郷・四日市での凱旋試合の実現。

 

[ひ]~ちゃんもガッツリと応援させていただきます!

みなさんも、ドラゴン・リブレ選手、よろしくお願いします☆

 

 

 

…という、今年のプロレス大賞でした。

みなさん、楽しんでいただけましたか?

 

2017年も、プロレスにとって

ステキな1年になりますように。

 

そして…来年も、プロレスニュースは

プロレスファンでない方でも楽しんでもらえるよう

がんばってお伝えしていきます。

 

みなさん、どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

来週12/31の

『黒田モーター商会presents ほんサタ★スマイル』

事前収録の大晦日SPをお送りします。

 

いつも以上に…わちゃわちゃしてっまっせ。

みなさん、ぜひお聴きください。

 

 

それでは、お先に…よいお年を。

 

ほな、また来年(・ω・)ノ