タッチ
- ダニエル キイス, Daniel Keyes, 秋津 知子
- タッチ
ダニエル・キイスが1968年に執筆した作品が、昨年日本でリリースされたらしい。
あんまり話題にはなってなかったですね。
不妊に悩む若い夫婦バーニーとカレン。
そんな時、バーニーの勤務先で放射能事故が発生し、二人は被爆する。
そんなときに、カレンの妊娠が判明。
まともに生まれてくるはずのない子供を愛おしく思う妻と、
自分の症状や周囲の差別で不安定になってくる夫。
単調に進む物語なので、中盤では少し飽きてくるのだけど、
ラストは「この結末以外は考えられない」と思うまとめ方で、ぐっと来た。
中盤のつまらなさがチャラになった。
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人のセックスを笑うな
- 山崎 ナオコーラ
- 人のセックスを笑うな
19歳オレと39歳ユリ(既婚)の恋愛ばなし。
インパクトのあるタイトルから連想されるほど、エッチいものではなかった。
キョンキョンと亀梨をイメージしてみたけど、
あんなに華やかな二人ではない。
こういう「淡々系」の小説は、よっぽど描写に感心するか
状況に感情移入できないと、ふーんと思ってるうちに
読み終わってしまう。
「人のセックスを笑うな」というタイトルは、
「オレのセックスを笑うな」という意味でした。
19歳オレ。気になるお年頃なのね。
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中学生はこれを読め
「君へのオススメリスト☆」とか「中学生へのとっておきの500冊」なんていう
気を使ったような、下手に出るようなタイトルじゃなくて、
「これを読め」というオヤジのおせっかい加減を表した言い方が良い。
「中学生はこれを読め」 書店主が推薦リスト、全国波及 (asahi.com)
公式サイト には500冊のリストが掲載されています。
ほとんど読んだことがないぞ。
丁寧に一冊ずつ作品の説明がしてあるので(短いけど)、
気になったものは読んでみようかな。
あなたまにあ
- 小川 勝己
- あなたまにあ
ホラー短編集。乙一系?
物語の最後に、どんでん返しのように、ふつーの暮らしの背後にある狂気が
描かれていて、あまり読んだことのないパターンだと思った。
異色といえば異色。
この後味の悪さを好きな人も多いのだろうけど、
何だか無理やり後味悪くしているような、
原稿用紙の上だけを文字でなぞっているような、
薄っぺらい感じがしました。
乙一のような、ホラーでありながら
ヒタヒタとしたもの悲しさを包んで感動させるっていうのは
実はすごい技なのね。
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厭世フレーバー
- 三羽 省吾
- 厭世フレーバー
厭世(えんせい)…世の中をうとましく思うこと。生きていることがつらいと思うこと
突然、失踪した父親。残された家族4人。
章立てが
14歳
17歳
27歳
42歳
73歳
となっていたので、成長ものかと思ったら、
残された家族の年齢だった。
それぞれが語る家族。厭世的な家族の行く末は?
と書くと重そうな話だけれど、軽めに面白く、テーマもしっかり伝わり
笑えるわ考えさせるわでなかなか読み応えがあった。
おどろおどろしい装丁ですごく損をしていると思いました。もったいない。
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フライ、ダディ、フライ
- 金城 一紀
- フライ、ダディ、フライ
爽快で痛快。楽しめた!
娘を殴りつけた相手に復讐するために、
けんかの強い高校生に指南を受けるおじさんのサクセスストーリー。
「暴行を受ける娘」という設定が痛々しそうで
読まず嫌いだったのだけど、たまたま図書館にあったので
借りてみました。大正解!
おじさんも、サポートする高校生たちもユーモアのある
いい奴らで、気持ちがすーっとする。
あとストーリーとは関係ないけど、「眠り」の描写がいい。
高校生達が、脇役がもったいないくらい魅力ありありだと思ったら、
『レヴォリューションNo.3』という本では主役だったのね。
映画 も見てみたいと思いました。
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平成よっぱらい研究所
- 二ノ宮 知子
- 平成よっぱらい研究所―完全版
↑私が買ったのは、これとは別のデザインでした。表紙オビに注釈が
「この本はすでに弊社から刊行されている『平成よっぱらい研究所 完全版』と
全く同じ内容です。新稿は加えられていませんので、ご注意ください。」
何のために?
自身の酔っ払い武勇伝をつづったコミックエッセイ。
面白いと思うよりも、何だか痛々しい読後感が。
この人の笑いが、ツボにはまらない。
そういえば、「のだめカンタービレ」も世間で騒がれるほど
面白いと思わなかったなー。
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この間の飲み会ではトイレでこっそり吐いて、
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ぼくのキャノン
- 池上 永一
- ぼくのキャノン
シャングリ・ラ が合わなかったのに、性懲りもなく手を出したら
やっぱりダメだった。
途中で投げてしまった。
沖縄の架空の村を舞台にした物語。
厳しく強烈な村のルールの裏には、何だか秘密があるらしい。
五十年以上前の沖縄戦が深く関わっているらしい。
回りくどさと悪ふざけがどうも合わなくて…。
オットは「おもしろかったー」と鼻息を荒くしていたので、
嗜好というのは人それぞれだと改めて感じさせた一冊でした。
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33歳ガン漂流
- 奥山 貴宏
- 33歳ガン漂流ラスト・イグジット
闘病記が嫌いなので、
「31歳ガン漂流」も「32歳ガン漂流」も読んでいませんでした。
この本はミステリーのオチだけ読む“ノリ”だったのですが、
途中から、先の2冊を読まずに読み始めたことを激しく後悔。
こういう、「自分大好き。オレってかっこいい!」人は苦手なのだが
(楽しい人が多いけどね)
「死」がすぐそこまで迫っていても、自分のスタイルを貫き通す強さに
もう頭が下がる思いでした。
紅の豚のコピーを思い出しました。
「カッコイイとは、こういうことさ。」
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MOTER3
- 任天堂
- MOTHER3
まだはじめて、ほんの1時間半。
もう泣きました。
せっかく、すっごく悩んで名前つけたのに…。もう…。
おかーさーん…。
RPGが苦手な私もこれだけはやる。
苦手なので、武器をちゃんとそろえられなくて、いま丸腰状態です。
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